余韻

 二人してため息、ため息だろうか

 後悔しているかもしれないし

 満足しているかもしれない

 求めていた双方の欲情が満たされて

 満たされているだろうか

 対面して問いかけたかった

 私たちは愛し合っているのか

 汗がシーツを濡らしてく

 ああ、もう、天井しか見られない

 隣に転がった、あなたが見たい

 なにかいってよ

 何も言えないか

 この余韻に酔いしれてから

 勇気を出して、あなたの顔を見る

 だから、できるだけ笑っていて

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る