最初から最後まで、常に楽しく拝見させていただきました。
とても魅力的なメインヒロインの小悪魔っぷりに、主人公である男性教師が理性と煩悩と戦いつつも、彼女の思いに正面から向き合うストーリーに没入してしまいます。
ラブコメ好きな方はもちろんのこと、この方ならではのユーモアに溢れた言葉や根ざした信念もあり、ありそうでなさそうな作風です。
クライマックスになるにつれて賛否両論という意見が見受けられましたが、個人的には現実味があることでより作品に入り込め、良い意味でハラハラしました。また、それに伴う作者の十分過ぎるほどの配慮を温かく感じます。
続編を期待したいのですが、心が籠もったあとがきにまで感銘を受けました。
タグを見て、興味を持てそうな方は必読です。
先生(主人公)と凪音さん(ヒロイン)の関係性にくぎ付けにされてしまいました。
人の弱さをしっかりと描いてあり、山あり谷ありで展開されていく物語に没入させられました。
紆余曲折、思い悩みながらも強い信念でヒロインに寄り添う先生の姿に心打たれるものがありました。
先生も凪音さんも、すごく入り込めるような人物設定があり、そんな両者のやり取りにも展開していくお話にも目が離せませんでした。
あと、地の文(先生のモノローグ)がすごく面白くて、幾度となく笑わされました。笑 言葉のセンスが素敵です。
笑いあり、涙あり、最後には感動と、その先の未来の物語を予感させるようなラストが待っていて、心地良い読後感で包んでくれるような作品だと思います。