編集済
『雨タマ4000企画』にご参加いただきありがとうございます。
冒頭、雨と気味の悪い音の描写、そしてクラスメイトの失踪から始まり、その暗さにこの先何が起こっていくのだろうと物語に引き込まれました。
そして二人の調査が進むうちに、蛙というキーワードに辿り着き、やがてその正体が浮き彫りされたとき悍ましいモンスターに恐怖を感じました。
ただしかし、ラストで宮司が話す通りならば、いびつに汚されてしまった自然を元通りにする以外に蛙様の暴挙を止める術はなく、やはりこれも私たち人間の浅はかさに対するしっぺ返しなのだと諦める他はないのだと少し申し訳ないような気持ちになりました。
緋雪さん、いろいろと大変なのに参加していただいて本当にありがとうございます。
那智は感謝の気持ちでいっぱいです。
作者からの返信
那智さん、コメントありがとうございます。
今回、どうしようかと思いましたが、何となく頭の中で、話ができあがったので、書いてみました。
締め切り間近で急いで書いたので、話の流れのチープ感が否めません。
とにかく、この蛙様を、もっと悍ましく、もっと恐怖を与える怪物として書きたかったのですが、文字数的にアウトでした。もっと勉強しないとダメだなあと思いました。
自然と人間に対する私自身の極限のテーマを最後に入れてみました。どう捉えるかは読者に委ねますが。
今回も、企画に参加させて頂いて、楽しかったです!また、つぎの機会には、もう少し練った作品を、と思います。
蛙様、どんどん成長されているのですね。
もともと蛙もたらした雨に感謝して始まったことでしょうけれど、人の手に負えなくなってきているのですね。
崇められたものは崇められている間は益をもたらすけれど、忘れられてしまうとその者が存在するための手段が人にとっては恐怖となりえるのかなと思いました。
雨の日は家に居ましょう!
作者からの返信
蛙様、成長してますねえ。
腹が減ったから、目についたものを食う。
と、見せかけて、主に人間を選んで食ってるんじゃないかと思うんですよね。
雨を降らせてくれた蛙様をお祀りしたというのに、開発のために、人間は蛙の住む土地を奪っていった。
その怒りが化け物を作り出したのかなと思います。
ま、自然保護をつきつめたら、人間が絶滅するのがてっとり早いよ、という、お話ですな(笑)。
あ、蛙ですが、ある種類の蛙は、雨が降る前に気圧の変化を感じてか、ケッケッケッと鳴くらしく、蛙が雨を降らせた訳ではなかったようなんですけどね(笑)。
編集済
こんにちは。美魔女と伺って……あいや、那智さんの企画から参りました。
蛙様の不気味な登場から、どんな怖い化け物か……と思っていたら、神様だったんですね!
最終的には、何もかも知っていて静観し、そして何故か一番近くにいるのに食べられていない宮司さんが、一番怖いなという印象になりました。
怖い目に遭うのも、結局は自然を汚した人間の自業自得ですね(>_<)
作者からの返信
ナチラー仲間の(笑)、鐘古こよみ様、お越しいただき、ありがとうございます。
全然美魔女ではございませんが、楽しんでいって頂ければ幸いです。
そう。蛙様は神様だったのです。
自分がいつも守ってきた田畑を壊し、蛙様を讃え畏れることを忘れ去った結果、こうなったのかもしれません。
宮司さんが食べられなかったのは不思議!そこには気づかなかった!!
それだけの関係が二人(?)の間にはあったのでは?と。そうですね。考えてみれば、蛙様を止めない、宮司さんが一番怖いかも!
なんにせよ、原因は、人間の自然破壊だった、という、なかなかどうしようもないオチでございました。
こんな1日で書いた駄作をよんで頂き、ありがとうございました💦