煙草と、弾丸への応援コメント
こんにちは。
ハードボイルド!! 感情が揺さぶられたので、いっちょいきます。
ユレイカは、とっ、とっ、と自分の脈拍が上がっているのを感じた。
自分を訓練してきた。
銃を引き絞る時も、正確無比に。
ベッドの上でも、花開く赤いカメリアのように大胆に美しく。
そうしなければ、この「仇」の側にいることはできない。
心は氷。脈拍が乱れることなど、何年もない。
この日を待った。
だが、復讐を果たした後、自分の命の灯火がすぐかき消える事を知る本能が、脈拍を速める。───もうすぐよ。
ふと、視線を感じた。
(!)
忘れようはずもない。瞬時に理解した。
……あたしは、懐かしい気配に、はにかんで、目を伏せた。
……パパ……。
いくよ。あたしが鍛えた腕前、見ててね!
タア───ン!
銃声がこだました。
映画のワンシーンみたいでしたっ!
作者からの返信
加須さん……っ!
すごい……すごいです。
ぞくぞくが止まりません。
どうしてユレイカの十五年が視えたのですか。
与えられた美しい服をきて、パーティで微笑み、グラスをささげ、夜にはしとねで、おとこの頬を撫で、くびをさすり、そのくびには頸動脈が浮いていて、剃刀もナイフも、生活のなかにはいつでもあって。
それでも、いまじゃない。
いまではない。
母のいる、あの町で。
どうして、みえたのですか。
加須さん、すごい。
煙草と、弾丸への応援コメント
アンコール企画にご参加ありがとうございます🙇
すごいです(*´艸`*)
情景が頭の中で映像化されて映画を見ているようで読んでいてすごく面白かったです(* ´ ▽ ` *)
娘さんも同じように復讐の時を待っていた、すごく切なさを感じて感動しました。叶わないかもしれないけど父と子と二人で幸せになってほしいですね(ノ_・、)
作者からの返信
クロノヒョウさま。
映画を見ているようだとのおことば、すごくすごく嬉しいです、ありがとうございます!
ユレイカはあの日、仇の手で攫われ、おんなとして育てられました。そのあいだ、どんなことがあったのかは、もう書くまでもないのかもしれませんね。
父と娘。
たぶん失われた十五年間は、これからふたりで、埋めていくのだろうと思っています。あるく地面は、なだらかではないのでしょうけれど。
楽しい企画に参加させていただき、ありがとうございました!
煙草と、弾丸への応援コメント
マジ最高
作者からの返信
@kotatu10さま。
お褒めのおことば、嬉しいです!
お立ち寄りありがとうございました!