第1話への応援コメント
リアルな”転生”モノとか言うと、誤解を生んでしまいそうで怖いですが、元々”輪廻転生”ってそういうものなんですよね……。
妹の意思だけでなく、その形が変わってしまう事に、または、失われてしまったという事実に抗いたかったというのがユーゴの心境だったのでしょうか?
また、それにより育ってきた自分にも嫌悪や疑念を抱いていたのでしょうか?
などと、質問ばかりのコメントで申し訳御座いませんm(__)m
考えさせられました。
有り難うございました。
作者からの返信
麻田 雄さま
初めまして、ですよね? この短い文章に、それほど深い考察をしていただき、ありがとうございます。作家冥利に尽きるというものです。
わたしは、文学、というものに一つの正解というものはなくて、みなさんがお感じになったこと、それ自体がそれぞれの正解だと思っています。なので、麻田さんの「正解」を共有していただいたことがうれしいです。そして、その「正解」を聞かせていただいたことで、わたしは作者ですけれども、別の切り口を見せていただいた気がします。(これは、どの方の「正解」からも同じことを感じます)。
深く読み込んでいただき、考察していただき、ありがとうございました。
第1話への応援コメント
何気に開いて読んで驚いて
一枚の絵画のような作品ですね。
生きるための選択肢が死に直結している。
妹の遺体を麦畑に埋めることを拒んだのは
悪循環の切断と関与させない思いと
妹の命を奪った大地への強い拒絶感でしょうか。
生の本能と死への憎悪そして悪を否定する意思を感じます。
良き作品でした!
作者からの返信
よどりん! 素敵なレビューをありがとう!
よどりんみたいのも書くけど、基本、こうなんだよねー。ただ、こういうのはなかなか恥ずかしくてねえ……あんまり公開できない(笑)
これは短いからだいじょうぶだけど、公開するのにも相当時間がかかった。こんな風に言ってもらえたので、今、公開してよかったと思ってる。ありがとうございました。
第1話への応援コメント
福山さんの近況ノートから^p^
こういうのは外国のファンタジーに限らず、割と近年でも、日本でも起きていたありふれた出来事なんでしょうけどね
自分なんかすぐ病気にかかって死ぬか、育っても口減らしの為に捨てられるかの道だろうなあ^p^
近年のコロナ禍の様な厄災がありふれていた日常で、せめて不条理な死から逃げ出そうと藻掻く兄妹の行動を滑稽と笑う事が出来るのはその時代を知らない幸せな時に生まれた人間の罪ですやな
作者からの返信
読んでくださいまして、ありがとうございます。
子供の頃は、世界は平和でみんなわりと普通に幸せだと思ってたんですけど、だんだん違う方に転がって行ってる気がしますよね……。「死」って、自分が思ってるよりもずっと近くにあるんだなあ、って、最近ことさら強くそう思いました。
編集済
第1話への応援コメント
最後、切ないですが、それが人の成すべきことなのかな。と、思いました。
私は個人的に、会いたい人はほぼみんな、あの世へ帰ってしまったので、何となく、死についての怖さはあまりありません。
が、私がこの世からいなくなって悲しんでくれる人が一人でもいるのなら、これからも、一生懸命生きて行かなきゃなーって、改めて思いました。
それと、私もこんなふうに想いを表現出来たらな。って、すごく思いました!!
作者からの返信
Chocoさん、ありがとうございます。
わたしも、同じです。死ぬこと自体に怖さはありません。わたしの周りでもたくさんの人が亡くなり、それを見ているうちに、「死」って結構近いところにあるよね、と思うようになりました。
ユーゴが、「なんでこんな思いをしてまで生きて行かなきゃいけないのか」と思いつつも、生に執着する様を描くことで、私の感じていることが少しでも伝わればいいな、と思いました。
読んでくださって、星まで下さって、ありがとうございました!!!
第1話への応援コメント
遺体を隠す少年。
生育と死が輪をなして、表裏一体だからこそ、死を受け入れねばならぬ。
伸びゆく麦はそう言っているように思えました。
ユーゴは戦いを見たというのに、死を受け入れられずにいる! 逃げてどこへゆくのか、、
禁じられた遊び、という映画を少し思い出しました。死を冒涜する禁忌……
色々とかき乱してくれる句でした。
作者からの返信
浅里さん
そうなんですよ。子供なので、たくさんの死を見た後に自分を育むものがそこから来ていると受け入れられないわけですが、これが大人になったときにどうなるのか。
やはり受け入れられないのか
受け入れて村に戻るのか
これ、続きのとかあって、もっとドロドロしたことになってるんですよ。公開するかどうかはわからないですけど(笑)
お星さま、ありがとうございました!
第1話への応援コメント
月森乙様、はじめまして。コメント失礼致します。
読んだ後は黄金の麦畑の穂波と、ユーゴの荒い息づかいが聞こえてくるかのようで、しばらく心奪われました。
短歌のリズムでゆっくり読ませていただくごとに、物語の幕間を想像いたします。「たった一人の友達」「禁忌を侵した病」「大人は口を閉ざしたまま」など……村ではユーゴは孤独なのだろうか、大人たちはいつから、その禁忌を疑うことをやめてしまったのか……
ユーゴは亡骸を胸に、世界の定理を拒んでまで何を探しに、どこへ行ったのだろうか……想像が膨らみます。
この麦畑は世界の縮図で、時に「生」は「死」よりも無情で、システマチックであり残酷なのかもしれません。大人たちはそのサイクルには抗えないないことを知っている……。
麦畑の下に埋まる数々の「死」と、その上に育つ黄金の麦の「生」の対比が、残酷なようでいて美しさにも感じられます。きっとユーゴは、この美しさの中の一部となって妹が消えてしまうことに、残酷さをを感じたのかもしれませんね……。
素敵な物語を読ませていだたき、ありがとうございました! 初対面ながら長文となり、大変失礼致しました。
作者からの返信
浦松夕介さま
はじめまして。読んでいただき、素敵なコメントまでいただきましてありがとうございます。
もともとこの詩はわたしが若い頃、「叙事詩」としてかなりのボリュームで書いていたものなんです。イリアス、オデュッセイアなんかに感化されていた時期です。これほど短くしたものなのに、行間やユーゴの「生きる」エネルギーのようなものまで読み取ってくださるなんて、プロの読者様ですね。(笑)
カクヨムにはたくさん作品がありますが、その中からこの「ユーゴと麦と」を見つけていただき、素晴らしい感想までいただきまして、ありがとうございました。