読んでいると、猫の縄張り争いや、仲間とのやりとり、会議などなど……私たちがよく見かける野良猫たちも、もしかしたらこんな会話をしているのかも?なんて気分にさせてくれます。ドン・ネーロが、またいい味のあるボス猫なんですよ。色々あるけれど、猫たちの気ままな(?)日々をのぞいてみませんか?
再読です。始めて読んだ時にも強く感じたのですが、「ボス」という存在は孤高で孤独だな、と思いました。再読した時に、再びボスの孤独と、そして無邪気な猫「ポコ」や、他の配下猫たちへの秘かな優しさを感じました。ドン・ネーロのような男?の不器用な、それでも芯を曲げない優しさには、ついジンワリと心が温かく、そして涙が流れそうになるのです…