田舎のおじいちゃんおばあちゃんはとにかく元気

移住してちょっと怪我をしてしまい整形外科に行った時に感じたことです。

あれ?サロンのように整形外科に来るおじいちゃんおばあちゃんがいない!


私が生まれ育った地域の整形外科では、おじいちゃんおばあちゃんが毎日のように来ていて、常連さんになっています。ちょっと会話を聞き耳立てて聞いてみると冗談のような話ですが「最近あの人来ないね~。」とか「体調悪くて来れなかったわ」などという会話が聞こえてきます。

歳をとってくると、首・肩・腰は日常的に痛めていることが多いみたいで、私の祖父母もちょっと腰が痛かったり体を痛めていると整形外科にかよっていました。本人たちにとっては毎日の日課として、喫茶店でお話しするような軽い感覚なんですよね。

やることがないのかお年寄りが多い場所と言ったら喫茶店、整形外科、パチスロ店に集中しているような気がします。


移住してから何度か通院しましたが、街中のようなおじいちゃんおばあちゃんがいません。患者さんもひどいぎっくり腰や骨折、捻挫といったような病院に行くひつようがある患者さんばかりだった印象です。


よくよく考えてみれば田舎のおじいちゃんおばあちゃんは、毎日のように畑仕事をして忙しそうにしているし、車を走らせてわざわざ整形外科に行くような時間の潰し方はしませんよね。足腰もしっかりしている人も多いので健康的だなって思います。

集まるのも誰かの家に行って話してたり、集まりやすい道端で井戸端会議していますよね。


健康を考えるとやっぱり田舎のおじいちゃんおばあちゃんの生活の方がいいなって思いました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る