もどかしい関係性と、穏やかな描写が魅力的

剣術大会の対戦相手として出会った二人が、その後も何度か出会い、引き寄せられ、親睦を深めていく。
名前をつけられないような、なんともいえない関係性と
淡々と描かれる情景描写が私好みでした。
ラストにもほっこり。
これから二人はどうなっていくんだろう…そんな想像の余地を与えてくれる素敵な作品です。