過去を抱いて進まなければならない

この題材は日本人、いえ、生ける全ての人間にずっと付いて回るものだと思います。

私はこの時代の原風景を知りません。すべて教科書の中の出来事です。
ただ、日本人ならば、まず第一話だけですべて脳内にありありと思い浮かんでしまうことでしょう。

その中でエンタメ、SF要素を混ぜこの文字数、話数で構築し読ませる文章になっているのはさすがプロの技、と勝手ながら思わせていただきました。

とにかく短いので、読んでみてほしい。
特に、8月は。
そう思いました。