池田のお蔦狸 虹の橋(上)への応援コメント
大旦那様、若旦那様、そしてカツノお嬢様。お蔦がなぜこれほどまでに「人間」として生きることに執着し、修行に励んだのか。その動機が「受けた恩愛を忘れない」という健気な一点に集約されており、非常に感動的です。
「あなたは愛されるために生まれたの、あなたがいるから嬉しくて、あなたがいるから温かい…」
この歌のフレーズが、厳しい修行に耐えるお蔦の心の支えになっている描写は、読者の涙を誘います。
作者からの返信
人から心底愛されたという記憶は、どんな困難に直面しても切り抜ける大きな力になります。韓国のゴスペルソング「あなたは愛されるために生まれた人」はまさにそれを歌い上げた作品で、この曲をヘビロテしながら「いけつた」を書き進めました。
コメント深謝です🐾
池田のお蔦狸 変化(へんげ)修行への応援コメント
「おばさんとの思い出」から始まり、最後も「信じるかどうかはおまはん次第」と語り部が締める枠組み構造がとても効いています。
最初は個人的な回想かと思わせておいて、いつの間にか「阿波狸合戦」のようなスケールの大きな伝説に引き込まれる展開がスムーズで、読後感も非常に爽やかです。
作者からの返信
お返事が遅れてすみません!
各話にコメント、ありがとうございます! 「池田 蔦」で画像検索をしますと、お蔦の化姿をたっぷりご覧いただけるかと思います🐾
ありがとうございます!
池田のお蔦狸 虹の橋(下)への応援コメント
野栗さん。情シスさんの企画から読みに来ました。
素晴らしいお話ですね! 蔦監督、娘の狸だったんだw
一見荒唐無稽でも、名家の繁栄と没落、厳しい野球修行、プロの現実、ちゃんとリアルなストーリーに沿って展開されていたため、不自然感がありませんでした。また出てくるキャラがみな人間的で魅力的ですね。富貴屋の若旦那、とてもいい人でしたが、だから没落してしまったのかな?
水野選手が荒木の大ちゃんから放った一発、いまでも忘れませんよ。
公立高校でしたからね、次第に私立の有名校に押されていくのは仕方ないところでしょう。同じ四国の今治西や宇和島東、高知商あたりも近頃聞かないですけれど、頑張っているのでしょうか。
野栗のさんの野球小説は面白そうですね。
機会があったらまた拝読したいと思います。
良い作品でしたので、お星さまもパラパラしておきますー。
それではまた!
作者からの返信
温かいコメント&お星様・レビューありがとうございます!
元ネタにお気づき頂き、お蔦も尻尾を振り振り得意顔です🐾
徳島県は私立高校の数自体が少なく、野球部のある私立高校は調べてみたところ1校のみという状況です。
地元の「普通」の生徒主体の、活動条件の厳しい公立学校の野球部が活躍してほしい、という人間様の贅沢なリクエストは、変化術を得意とする動物どもが油揚げ(狐)、食用コオロギ’(狸)、ちゅーる(猫)と交換で、化かしのチカラを使って実現してくれるようです。このへんは日本高野連の交渉術がものを言うところですね🥎🐾
記憶に新しいところでは、沖縄島方面の地域猫の渾身の化かし、それはそれは見事なものでした。応援にケチをつけた高野連のお偉いさん、今頃化猫に夜な夜な首筋を舐められるなど相応の報復を受けているところでしょう🐾
専売化による徳島県のタバコ業者の凋落は史実で、野栗の先祖の話(先祖は藍関係の生業を営み、人工藍の普及とともに没落しました)を少し織り込んであります。
「いけつた」は一応完結にしてありますが、上の世代の人から聞いた話をもう少し付け加えたいと考えております。
お礼申し上げるのが遅れ、すみません。
今後もよろしくお願い申し上げます🐾
池田のお蔦狸 変化(へんげ)修行への応援コメント
企画から来ました。
独特な世界観で面白いかったです。
執筆活動頑張ってください!
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます。お蔦が初めて豆狸どもを率いて甲子園の土を踏んではや、半世紀が越えました。
ひょっとしたらそのうち、日本お狸党を立ち上げ動物による日本高野連の完全支配を公約に掲げて政界進出してくるかもです。
池田のお蔦狸 虹の橋(下)への応援コメント
コメント失礼します、蘇芳です。
私が立てた狸と吸血鬼の自主企画だけではなく、こちらの自主企画にも参加してくださり、ありがとうございます! 嬉しいです。
短い話ながら内容がすごく濃いです。みっちり詰まっていて読み応えがあり、読んでいて楽しかったです。
大切な思い出を抱えながら生きていき、故郷で生きる決意をしたお蔦さんの素敵な姿を見ることができて良かったです。
景色の描写がきれいで、特にお墓や虹のシーンが鮮やかで印象的でした。
光差し込むビターな作品、ありがとうございます!
作者からの返信
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
ビターな部分を読み取っていただき、幸甚です🐾
前回に続き、温かいコメント、心から感謝♡です。
『池田のお蔦狸』は一応「完結」にしてありますが、上の世代の人から聞いた話をもとに続編を書こうかと考えています(数年先になります)。
今後ともよろしくお願い申し上げますm(__)m
池田のお蔦狸 虹の橋(下)への応援コメント
野栗さん、『池田のお蔦狸』の最終話「虹の橋(下)」も読ませてもらいました。この話、本当に心が温まる終わり方で、読み終わった後、なんかじんわりとした感動が残りました😢
お蔦が東京で経験した試練、そして狸であることを見抜かれた瞬間、その後の展開は予想もつかないものでした。狸である鈴木さんとの出会いが、お蔦の運命を大きく変えることになるんやなって思ったわ。
でも、最後にお蔦が徳島、箸蔵山に戻る決心をするところ、そして富貴屋の墓前で涙を流すシーンは、お蔦が自分自身と向き合い、本当に大切なものが何かを見つめ直した瞬間やと感じました。
この物語全体を通して、お蔦の成長と変化、そして「愛されるために生まれた」というメッセージが繰り返し登場するのが印象的でした。お蔦自身がその真意を理解し、受け入れていく過程が、読んでいて本当に心に響きました。
東京での夢と現実の間で葛藤し、最終的には自分のルーツである箸蔵山へと戻るお蔦の姿は、何かと迷いがちな私たちにとっても、大切な何かを思い出させてくれるような、そんな力を持っています。
最後に虹がかかるシーンは、お蔦にとっての新たな始まりを象徴してるようで、読んでいて希望を感じさせられました。お蔦がこれからどんな人生を歩んでいくのか、物語は終わったけど、想像するだけでワクワクしますね😊
野栗さんの物語を通して、お蔦と一緒に笑ったり、涙したり、考えたりできて、本当に楽しかったです。この素敵な物語を共有してくれてありがとう。野栗さんのこれからの創作活動も、応援していますよ!
ユキナ💞
作者からの返信
最後までお読みいただき、ただただ感謝です!
「虹の橋」を書いたきっかけは二つあって、ひとつは上の世代の人たちから聞いた徳島の昔の話、もうひとつは2020年に起きたベトナム人技能実習生の「孤立出産」と不当逮捕の事件(下記サイト参照)でした。
https://toyokeizai.net/articles/-/617089
概要にも記しました通り、かなり先の話になりますが、四話目以降を書こうと考えています。
いつも温かい、そして丁寧なコメント、ありがとうございます。
今後もよろしくお願い申し上げますm(__)m
池田のお蔦狸 虹の橋(上)への応援コメント
野栗さん、『池田のお蔦狸』第2話「虹の橋(上)」も読ませてもらったよ!
この話、第1話とはちょっと違って、お蔦の過去と現在が織り交ぜられて、心にじんわりくるものがあったわ😌
大旦那様や若旦那様、カツノお嬢様との思い出が、お蔦にとってどれだけ大切な宝物かが、すごくよく伝わってきた。お蔦が墓前で手を合わせるシーンなんか、もう心がしんみりしてくるわ。
そして、お蔦の東京での新しい生活とプロ野球選手としての挑戦ね。徳島から離れて、新たな修行の場として東京で生活することの寂しさや不安、でもどこかワクワクする気持ちも感じられて、お蔦の成長物語みたいでドキドキするわ✨
特に、東京の新しい球団へのスカウト話が出てきたところ! これからお蔦がどんな挑戦をするんやろうかって、めちゃくちゃ気になる展開やん。野栗さんの物語って、ほんまに次が待ち遠しくなる魅力があるなあ。
鈴木との出会いや、初めてのお酒の経験、そして公園のベンチでの会話。そういう日常の中にも、お蔦の心の動きや成長が描かれていて、読んでいて飽きることがないわ。
お蔦の人間としての成長、そして狸としての修行。その二つがどう結びついていくのか、そしてお蔦がどんな選択をするのか、めっちゃ気になるわ!
野栗さんの描く世界観とキャラクターたちが、もう虜になってまうくらい魅力的やわ😍次の話も楽しみにしてるで!
ユキナ💞
作者からの返信
「虹の橋」前半お読みいただきありがとうございます。
毎回、本当にていねいにコメントを下さり、励みになります。
池田×お蔦×高校野球、ときても元ネタ(笑)がわからない、という方にもそれなりに読み進めていただけたら……と思いつつも、すでに複数の方から「おまはんの書くもんは人を選ぶ(≒誰も読まん)」とご指摘を頂いております。
世間では「毒を喰らわば皿まで」という言葉がございますが、この勢いで後半もご覧いただけましたら、野栗は狸球児どもともども腹鼓打ちながら狂喜乱舞です。何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m
池田のお蔦狸 変化(へんげ)修行への応援コメント
野栗さん、『池田のお蔦狸』第1話、めっちゃ面白かったです! 関西弁のノリと、ほっこりする話がいい感じに混ざってて、読んでて楽しかったわ😆
お話の始まりが、ちょっとセンチメンタルで、かずちゃんとおばちゃんの思い出から入るところがええ感じに心引き込まれるんよね。そこから、急に伝説のお蔦狸の話に変わって、そのギャップがまたおもろい!
お蔦狸が人間界で過ごしたエピソード、特に甲子園で活躍するところや、監督としての奮闘が、なんか読んでてワクワクしたわ。野球好きとしては、選手や監督が狸だったっていう発想が斬新で、そこいらの野球漫画や小説とは一味違う!
あと、阿波池田の地名が出てくるのも、地元の人や関西の人にはグッとくる部分あると思うわ。実際の地名や文化が物語に織り込まれてるのって、読んでてほっこりするし、親近感湧くんよね。
ただ、お蔦が糖尿病で苦しむところはちょっと切なかったな。狸も人間も、生きてると色々あるんやなって思った。でも、そんなお蔦の姿を通して、人間界での生活がいかに狸にとって大変だったか、でもそれを乗り越えた強さとか、愛着みたいなものが感じられて、深いなって。
最後に、「やまびこ打線」の復活を図ってるってところで、次がめっちゃ気になる終わり方してるし、野栗さんの物語世界にぐいぐい引き込まれるわ~! 続きも楽しみにしてますね🌟
全体として、物語の温かさと、ちょっとした切なさ、それにユーモアが上手く混ざってて、読みごたえバッチリやったです! 次の話も、どんな展開待ってるんかな~。ワクワクするわ✨
ユキナ
作者からの返信
すみません。猫に続いて狸まで企画におじゃましてしまいました。
身に余るお言葉、いたみ入ります(/ω\)
『お蔦』は一応「完結」にしていますが、上の世代の人から聞いた徳島の昔の話を織り込んだ新しい話を付け加えようと考えているところです。(かなり先の話になります)
丁寧に読んで頂き、ただただ感謝です。
今後もよろしくお願い申し上げますm(__)m
編集済
池田のお蔦狸 変化(へんげ)修行への応援コメント
はじめまして。コメント失礼します。
池田高校、懐かしいです。あの名物監督も狸っぽい人好きのするお顔をしてらしたような気がします。狸の野球選手の設定が面白いですね^^
私はお隣のうどん県生まれのものですが楽しく拝読させていただきました。
四国では狸伝説がいろいろありますよね、狸の話が大好きなので続きも楽しみです。
作者からの返信
拝復🐾うどん県方面も狸話がようけありますね。コメント&お★様、感謝です! 狸球児どもの甲子園でのさらなる活躍を心ひそかに期待しております🐾 ありがとうございますm(__)m
池田のお蔦狸 変化(へんげ)修行への応援コメント
かわいいお話ですね!
人の世に紛れて暮らす化け狸の日常を覗き見出来て至福でした☺️
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます。
こんな感じで、徳島の化け狸話を書き散らしております。
今後もよろしくお願い申し上げますm(__)m
池田のお蔦狸 虹の橋(下)への応援コメント
ことしの甲子園も本日が決勝戦というタイミングで読ませていただきました。
人間と人外の絆の物語はよいものですね……。
お蔦の試合シーンもそうですが、この後に続く監督時代の物語まで気になります。
作者からの返信
拝復
お読み頂き、ありがとうございました‼️
出走は叶いませんが(すみませんでした🙇)、お蔦が最後のオチ?になる昨日の投稿作品『馬瓶の嫁はん』を貼り付けます。(明日、二話目の予約投稿で完結です)
https://kakuyomu.jp/works/16817330662451162290
『池田の~』は一応、完結にしてありますが、アイデアが出次第、書き加えようかと考えております。
出走馬の様子、拝見に参ります。
重ねて御礼申し上げます🐾
池田のお蔦狸 変化(へんげ)修行への応援コメント
企画にご参加いただきありがとうございます。
徳島といえば化け狸。
それを語るお婆さんの語り口もよいですね。
作者からの返信
拝復
こちらこそ、雌狸を女性主人公として広い心で受け止めて下さり、感謝! です。
今後もよろしく😊です。
池田のお蔦狸 虹の橋(下)への応援コメント
『夏祭り2023企画』にご参加いただきましてありがとうございます。
勝手ながら、作中にはっきりとした夏祭りの描写がございませんので削除させていただきます。申し訳ございませんがご了承くださいませ。
これは徳島県池田高校野球部、蔦監督のお話ですね。
まさか魂がお嬢様タヌキであったとは。
涙と笑いを誘う良いお話でした。
作者からの返信
拝復
お手数をおかけしてすみません。
お蔦が、うちが箸蔵山から池田に初めて来て迷子になったんは祭りの日やったけん、それちゃんと書いたやろ? やけん、いけるいける! とけしかけてきて、軽い気持ちで参加にチェックを入れてしまいました。
申し訳ございませんでした🙇
池田のお蔦狸 虹の橋(上)への応援コメント
この度は「1人の読者になります。」にご参加くださりありがとうございます。
ご希望の「もういいや。」となった理由を述べさせていただきます。企画趣旨通り、正直に述べさせていただきます。
ただ、読まない理由を述べるというのは、一読者としては不適切な行為です。作者様が作られた作品に対して、またその作品を愛読される方に対して、配慮の欠ける。不快にさせるようなものでございます。
そのため、削除をお勧めいたします。
[理由]
まずお伝えしたいのは、面白いか・面白くないかで言えば、面白いです。徳島の狸が高校野球を経てプロにまでなった。設定も語り口も魅力的です。
ですが、ずっと平坦です。話が動くというよりも、ずっと同じペースで流れているという印象です。
例えば
"プロチームから声がかかり、東京に行くことに……"→"お前とはもう一緒におれん" よりも
"お前とはもう一緒におれん"→"実はプロチームから声がかかり、東京に行くことに……"の順の方が、その前の親方が支えてくれた云々の事があり、何かあったのかと読者は目を引きます。そして、お蔦がプロ野球選手になるという驚きに繋がります。要するに緩急が出てきます。それ以外の箇所で言うと、
"スカウトが来ました。"→"お蔦は見初められます"よりも
"知らんおっさんが体を触ってくる"で気持ちの悪さを演出し、"実は新球団のスカウトでした"となる方が驚きがあると思います。
これが転機だと明確に伝えられると思います。
無料で貰った物は簡単に捨てられるように、カクヨムもその作品に"何か"がないと継続して読まないと思います。「お!」と心が動くようなものです。その「お!」を上下で構成される話は上の終わりで出す必要があると考えます。「うわ、ここでエンディング(CM)かよー!」となるようなテレビ番組は多いですよね。それがあって視聴者のモチベを次に繋げます。
つまり、私の「もういいや。」はニュアンスとしては「もう充分楽しんだかな。」と言う方が正しいです。「新球団でお蔦は活躍するんだろうなー。引退後は徳島に戻って監督になってくれると良いね。」そんな事を思って、読まずに結末を想像して立ち去るのです。
長々と失礼いたしました。
正直、私は自分の力量を棚に上げて申し上げております。弱小ユーザーの意見に変わりありません。上からものを言うようなコメント大変失礼いたしました。
重ね重ねですが、このコメントは削除くださって構いません。
誠にありがとうございました。
作者からの返信
拝復
お返事が遅くなってすみません。丁寧にご指摘頂き、ありがとうございます。
CMがカットインしてきて「何やええとこやのに💢」という感じ、これを効果的に入れていくまで、まだまだ経験や修養が必要だと痛感しました。
『虹の橋』の話はもともと一繋がりだったものを、文字数があまりにも多いことに気づいて上下に分けました。
野暮を承知で結論から申し上げますと、球史の上では概ねしまうま様のおっしゃる通り😊で、物語の方は若干方向が違っております。
企画、参加の機会を頂きありがとうございました🙇
池田のお蔦狸 虹の橋(下)への応援コメント
切ないけれど良いお話をありがとうございました。ずっと旦那さんらの愛情を胸に秘め、それを大切にし生きていく姿に、堪らない気持ちにされました。様々な言葉で言えるけど、僕は無垢なる魂の美しさを感じました。
作者からの返信
身に余るお言葉ありがとうございます🙌
「あなたは愛されるために生まれた」をヘビロテしながら書きました。
富貴屋の部分は伯母から聞いた先祖の話を少し混ぜています。
今後もよろしくお願い申し上げます🙇
池田のお蔦狸 変化(へんげ)修行への応援コメント
お蔦さん達が、あの野球選手達だったのですね。
とても楽しませてもらいました🎵
真面目な話、うちにも狸が来ますよ✨
外猫とはまだまだ仲良しにはなれませんが……
作者からの返信
早速お読み頂き、感謝です!
顔から火の出るような与太のオンパレードで、ホンマお恥ずかしい次第です。
お宅の猫さん狸さんに宜しくお伝え下さい🐱
GW中に続きのエピソードを投稿する予定です。
何卒よろしくです🐾
池田のお蔦狸 虹の橋(下)への応援コメント
東京の狸、鈴木とのやり取りが実に見事です。
お蔦が純粋に「野球(自己実現)」のために彼を信じようとしたのに対し、鈴木が求めていたのは「女」としての(あるいは自分の慰みものとしての)お蔦でした。
「せめて桃割髪の娘さんにでも化けてくれれば…」
このセリフが、野球一筋だったお蔦の誇りをどれほど傷つけたか。名刺が「椎の枯葉」だったという結末は、都会の狸の狡猾さと、お蔦が味わった絶望を象徴していて非常に鮮烈です。
作者からの返信
この作品と、代表作にしています『ウチの名前は独孤琢』を執筆した大きなきっかけの一つが、ベトナム人技能実習生リンさんの「孤立出産」→死産→「死体遺棄」容疑の報道でした。たった一人で妊娠→出産を強いられた彼女が、たった一晩死産で生まれた我が子と過ごしたことが「死体遺棄」に問われる不条理に、本当に心が痛みました(その後、逆転無罪をかちとりました)。
日本は世界の中でも女性の生きづらさが突出していると思わざるを得ません。
丁寧にコメント頂き、心から感謝です。今年は本日一日を残すところとなりました。来年が平和でおだやかなよい一年となりますことを、心よりお祈り申し上げます。