第11話 これはデート!?二人きりのお出かけ

 ブラウンのスカートに、ふわふわとした生地のキャミソール、上に薄手のカーディガン。駅前の駐車場から約束の場所に向かうまでに心臓が早鐘を打った。

 どんな服装がベストなのか分からず、気合の入った休みの日のお出かけの恰好になってしまった。デートなのか、いやきっとそうに違いない、と思って動きやすさは加味しなかった。

 広場の中央にある噴水に目指す人の姿はあった。

 遠くでもよく分かる。

(今日は髪の毛固めてないんだ)

 仕事のときとは違う鎖のついたジーパンにTシャツ、チェック柄の上着という姿で背中を向けている。

 何と声を掛けようかと思ってまた心臓が大きな音を立て始めた。

 タイミングを計っているうちに相手が急に振り返ったので小さな悲鳴が出てしまう。小夜子の服装を頭の先から足の先まで見るなり、河野は小さく息を呑んだ。気がした。

「悪いな、呼び出して」

「いえ」

「ああ、そんで、その恰好で悪いけど、少し付き合ってほしいとこあんねん」

「え?」

(今、その恰好で悪いけど、って言った?)

 もしかしたら自分はとんでもない思い違いをしているのかもしれない。と思う間に駅前のドラッグストアに連れていかれてしまった。

 河野は胸元のポケットから小さく折り畳んだ紙を広げるとそれを小夜子に見せた。エクセルで作成されたであろう表には、この地域にあるドラッグストアやディスカウントストア、ホームセンターなどの名前が書かれ、会社で利用している洗剤などの商品名が入っている。

「ほら今値上げのラッシュやん。どこの店が一番安いか調べよ思てな。でも」

 指で示す先には、「メモ禁止」「店内撮影禁止」の文字が並んでいる。

「自分一人で値段覚えて調べるには限界あるし、誰かに助けてもらお思ってたんや」

「そういうことか」

 そういえば河野は会社の買い物係を担当していた。小夜子は自分の思い違いに内心赤面しながら

「分かりました。そういうことでしたらお力になれるよう頑張ります」

 と顔を上げた。

 二人で手分けして商品の値段を覚え、店の外に出てから記入する。そんな作業を何店舗が繰り返しようやく作業は終了した。

「お疲れさん」

「あー、何だかすごく頭を使ったような気がします」

「せやな」

「ではお疲れさまでした」

 回れ右をして帰ろうとすると

「待て」

 後ろから腕を引っ張られた。

「飯ぐらい奢ったるわ」

 昼時には少し遅い時間。忘れていたが確かにすごくおなかがすいている。

「せっかくの休みの日に付き合わせたお礼」

「ではありがたくご馳走になります」

「何が食べたい。どっかある?」

「特に希望は」

「ほんなら俺が選んでええ?」

 言いながらもう歩き出している。慌てて追いかけると小道に入り、それほど歩かないうちに落ち着いた雰囲気の洋食店の前へとやってきた。中は間接照明で昼間でも少し薄暗い。河野はそのまま奥へと歩いていき向かい合わせの席を選んで座った。小夜子はその前に腰掛けて周囲を見回した。若い女性が多そうな店、中にはカップルもいるがその誰もがある程度食事を済ませているようだった。

「ここはパスタが有名や」

「よくこんなお洒落なところ知ってましたね」

 相手はそれには答えずメニューを差し出した。

 種類が豊富で悩んでしまう。あれこれ目で追っていると

「えらい悩むんやな」

 河野が手の上に顎を乗せてこちらを見ている。

「あ、ごめんなさい。だって初めてくるお店だから、どんなのがあるか気になってしまって。私が選ばないと河野さんメニュー見られないですよね」

「ええよ、俺決まってるし」

「え、もう選んだんですか。じゃあ、どうしよう、うん、やっぱり私も決めました」

「じゃあ呼ぶで」

 ウエイターに声を掛けて河野は

「どれにするん?」

 尋ねた。

「じゃあ私これで」

 小夜子の指さしたメニューに河野は少しだけ目を見張った。

 店員が去ってから二人は黙ってグラスの中の水に口をつける。思えば先ほど値段調べをしているときもわざと会話をしなかったため、河野とは特段話らしい話もしていなかった。そもそも普段からそんなに会話をする仲でもないので、以前喧嘩別れのようになった夜勤の日がむしろ一番話していたかもしれなかった。

 何を話題に出そうか考えていると程なくして付け合わせのサラダがやってくる。黙ったままそれを咀嚼しているとすぐにパスタが運ばれてきた。

「こちらがペペロンチーノです」

 小夜子が

「私です」

 と手を上げる。

「わあ美味しそう」

 パスタにフォークを入れようとしたその時、

「お前の俺に対する評価は充分すぎるほど分かったわ」

 と河野が小さなため息をついた。

「はい?」

「いや、ペペロンチーノやで。にんにくやで」

「だって今日のお薦めって書いてありましたから」

「いや、でも、普通は頼まんやろ。や、お前は普通じゃない言うたら普通やないねんけど」

「どういう意味ですか!」

 出来立てのパスタを前に頭から湯気を出していると

「ま、これでおあいこや」

 言うなり河野は勝手に小夜子のパスタを半分自分の皿に取ってしまった。

「何で取るんですか」

「何やねんまだ口つけてへんからええやろ。俺の分やるわ」

 と言ってナポリタンを半分小夜子の皿に入れた。

「半分ずつ食べれんねんからええやろ」

「ありがとうございます」

 正直なところ食べなれているナポリタンとどちらにしようか迷っていたので、河野の所業にはいささか腹が立ったが、嬉しいのも半分だった。

「でも河野さんもナポリタン好きなんですね」

「別に」

「だって頼んだでしょう」

「お前が頼んだら別のにするつもりやった」

「え?」

「だって給食頼む日以外はしょっちゅう食べてるやん」

「私そんなにナポリタンばっかり食べてました?」

「うん、食べてる」

 思い返してみればそのような気もするが自分では分からない。

「ナポリタンって懐かしい味がするからついつい選んじゃうんですよね」

「ふーん」

 気のない返事をして河野はパスタを口に運んでいる。

(あれ?ということは河野さんは私のためにナポリタンを選んでくれたってこと?)

 小夜子はまた幾度目かの恥ずかしい思い違いをしそうになるのに気づいて慌てて頭を振った。でもここは素直にお礼を言うべきだと思い、河野に向かって小さく頭を下げた。

「河野さん、こんな素敵なお店に連れてきていただいてありがとうございます」

 パスタから顔を上げた河野は一瞬口を軽く開けてこちらを見つめた。その瞬間に右側にあったグラスに手が当たり、ほぼ飲みかけの容器から水が零れ落ちた。店員が慌ててやってきて

「グラスをお取替えしますね」

 と手際よくテーブルを拭いていく。

「すみません」

 河野は意識を引き剥がすように自分もテーブルを拭いた。それから

「前から言おう、言おうと思ててんけど」

 右手で自分の顔を覆った。

「……お前その顔やめろや」

「え?」

「人に礼言うときのその顔や」

 言う耳元が少しだけ赤くなっている。

 顔から手を離すと

「まさか思うけど、他の奴にもそんな顔見せてんとちゃうやろな」

 よく分からない叱責を受けて小夜子は一瞬動きを止めたが、河野が再び食事を取り始めたので自分もそれに倣って食べることだけに集中した。

 食後のデザートにはバニラアイスをトッピングしたチョコレートケーキとホットコーヒーが出た。一口珈琲に口を付けてから

「この珈琲前に河野さんが入れてくれた珈琲と似てる味がする」

 小夜子は言った。

「そんなこともあったな」

「そういえば色んなことがありすぎてちゃんと言えていなかったんですが、あのときはすみませんでした」

「あのとき?」

「はい。河野さんにどうして介護士になったんですかってしつこく聞いてしまったとき」

「あれはお前が悪いんちゃうねん。俺の中の問題っていうか」

 河野は小夜子からは死角の窓辺へと目を移して何事か思いを馳せているようだった。

「河野さんって看護師の資格も持っていらっしゃるんですよね。高遠さんがおっしゃってました。私びっくりしちゃって」

 再び視線を上げると、目の前の顔が固く強張った気がして小夜子は口を閉じた。この表情は見たことがある。先程謝罪したばかりの、なぜ今の職に就いているのかという問いに対して一瞬見せたものと酷似していた。小夜子は慌てて話題を変えようと頭を回転させる。

「そういえばこの間の敬老会、うまくいって良かったですね!」

「ああ」

「河野さん最後あたりモテモテでしたね」

「やめてえや」

 相手は乾いた笑い声を立てた。グラスに残った水を飲み干す。

「まるでアイドルみたいでしたよ」

「柄ちゃうわ」

 河野はグラスを取り上げたが中身が無いことに気付いたのか、コーヒーカップに持ち替えた。

「皆さんとっても良い笑顔でしたね。松山さん最近落ち着きのないことが多かったけれど、子どもたちと一緒に久しぶりに声を出して歌っておられましたし、鳥飼さんも踊りに合わせて手拍子されて」

「鳥飼さんはもともと皆でわいわい騒ぐんが好きやからな。いっつも場を盛り上げてくれる」

「榊原さんもいつもはクールで知的な初老の男性って感じですけど、あの日は本当おじいちゃんって感じでしたね」

「せやったな」

 思い出すように口元を緩める。

 榊原の話題になっても河野の表情が先程のように引き締まることはなかった。もう投げ掛けられた言葉による傷は癒えたのであろうか。

「そういえば私敬老会の後で榊原さんの訪問に入ったんですけど、その時榊原さんと少しお話ししたんです。榊原さんまた創作活動始められるみたいです」

「へえ」

 今しがたまで壁の方を向いていた河野はふいにこちらに向き直った。少なくともこの話題が彼の興味を惹いたことは間違いなかった。

「河野さん、榊原さんの作品読まれたことあります?」

「いや、俺そういうんはちょっと」

「そういう私もつい最近まで読んだことはなかったんですけど、吉川さんに教えてもらってちょっと読んでみたんです」

「へえ、吉川さんに」

 気のせいか河野の目の奥が少しだけ光ったような気がした。

「はい。榊原さんの作風って一回大きく変わっているんです。前は凄く暗い感じの作風なんですけど、途中から登場人物がかっこいい推理物を書かれていて。また違ったものが書きたいっておっしゃってました。それでもし書けたら私に一番に読んでほしいっておっしゃったんです」

 言いながら口元に笑みが零れる。

「そら良かったな」

 河野が体を前に乗り出してにっこり微笑んだ。一緒に喜んでくれているのが分かって胸がじんわりと温かくなった。

「また違う作品って、そんな貴重なものを私が一番に見ていいのかな」

「ええんちゃう。本人が読んでほしい言うてんねんから」

「でも吉川さんには睨まれちゃうかも。吉川さんって本当に榊原さんの作品が大好きなんですよ。いつもは無口なのに榊原さんのこととなると圧がすごくって。私のほうが先に作品を見たって知ったら衝撃を受けた顔になるんだろうなあ」

「楽しそやな」

 口元を両手で覆って笑っていると河野がそれを頬杖をついて、少しだけつまらなさそうな眠たげな顔をしてにこちらを見ている。

「ま、しゃあないけど」

 ここまで言ってから小夜子ははっと我に返って

「今のは聞かなかったことにしてください」

 と言った。

「んー、どのあたり?吉川さんと仲良くお薦め小説を共有してるってとこか?もうばっちり耳に入ってもうてんけど。ごちそうさん」

「違います。吉川さんが榊原さんの大ファンだというあたりです」

「は?」

「私前に吉川さんが榊原さんのお茶出しをしている時に、本人に作品について熱く語っているところを見てしまって」

「あの吉川さんが熱く語る」

 想像できないとでもいうように河野は感情のこもっていない口調で繰り返した。

「それでつい面白くなってからかってしまったんですよね。そうしたら吉川さんがこのことは秘密にしておいてくださいって。きっといつも無口な自分が入居者の作品の大ファンで、内心興奮していることを皆に知られたくなかったんじゃないでしょうか。うちにはおしゃべりな職員が幾人かいますし」

「ああ、確かに」

「だから今のは聞かなかったことにしておいてください。吉川さんが本気で怒ったら河野さんの比じゃない気がするんです」

「どういう意味や。ま、分かった。黙っといたるわ」

「それに……」

「それに?」

「たぶん吉川さんの『僕と一ノ瀬さんの秘密です』の、『秘密』の辺りが聞いていた職員に誇張されて、あれから変な噂を立てられてしまってるみたいで。高遠さんまで信じているんだからもうびっくりしちゃいました」

「ああ、そういうこと……」

 河野はようやく合点がいったというように大きく一度だけ頷いた。安堵したような顔で椅子に深々と体をうずめる。

「ま、吉川さんが大好きなんは、あながち榊原さんだけではないように思うけど」

「え?どういうことですか」

「いや、そこは鋭くならんでええとこや」

 河野は小夜子の質問を制して軽く咳払いする。コーヒーカップに手をやり中を覗いてから

「おかわり頼む?」

 尋ねた。

「いえ私はまだ」

「そう」

 河野は軽く手を挙げてウエイターを呼ぶと再度飲み物を注文した。

「珈琲お好きなんですね」

「まあな」

「ブレンドしちゃうくらいですからね」

 面白がって一言付け加えると、

「俺の弱みでも握りたいんか?そんな風にからかってるとまた本意じゃない噂ばら撒かれんで。ま、吉川さんと違ごうてこんくらいで、黙っといてくれ、なんて口止めせえへんけど」

「私そんなつもりじゃ」

 からからと笑って応じる相手の顔を見て、今彼は自分に気を許してくれている、そう思えた。組んでいた足をほどき、太ももの上に力の抜けた両腕を乗せて深く腰かけている。ウエイターが二杯目の珈琲を運んできたため少しだけ姿勢を正した。湯気のたつカップを口元まで持っていき、口は付けずに香りだけ吸い込んで僅かに目を閉じた。

「河野さん」

「ん?」

 河野はうっすらと開けた目で小夜子を見やった。

「あの、もう少しだけ榊原さんの話をしてもいいですか」

「どしたん、いつもは遠慮なしにずかずか踏み込んでくるくせに」

「私そんなに不躾ですか」

「無意識やから余計質悪いねんな」

 独り言のように言ってからカップに口を付け一口飲んだ。再び目を閉じ、今度はゆっくり開いてカップの縁を見つめた。

「ええよ。君にやったら」

 小夜子は瞬きをして目の前の男を見やる。いつも周囲に合わせるように「一ノ瀬さん」、あるいは見下すように「お前」と呼ばれたことはあっても、未だかつてこの男に「君」と言われたことはなかった。自分は今までに出会ったことのない人物に遭遇しようとしているのかもしれない、そう感じた。

「榊原さん、河野さんと話しをしなければならないと思い詰めておられるご様子でした」

「あん時は大分迷惑かけたな、悪かった」

「いえ、そんなことは。私あの日、河野さんと榊原さんがお話しをされた日に、榊原さんの訪問があって少しだけお話ししたんです。榊原さん、救急車に運び込まれる前に言った言葉は私たちに向けて言った言葉ではないとおっしゃっていました」

「そうか」

 河野はコーヒーカップの中を覗いたままで応じる。まるで今の自分が人の目にどう映っているのか確認するかのように、珈琲に映るはずもない自身の姿を探し求めているかのようだった。

「あの感情は、死にたいという感情は……」

 ここまで言って、この単語が飲食店には場違いなことに気付き周囲を見回したが、時間帯もあってか幸い近くに座っている客はいなかった。

 小夜子は続ける。

「あの感情は若い頃から持っていたものだとおっしゃっていました。自分は贖罪のために小説を書いている、でもそんな人生に疲れてしまってここに来た、そんなことをおっしゃっていました。ここに来て、人との会話や自然に目を向けること、ごくごく当たり前のことができてすごく幸せだとも。ただあの日心臓が止まって自分は奴に会ってしまった、と」

「奴?」

 ここで初めて河野が顔を上げた。眉間に皺を寄せて音を立ててカップをソーサーに戻した。

「奴が誰かは分からないんですが、とにかく奴に出会ってしまって自分は全てを思い出した、みたいな感じでした。『どこに行っても奴は私の頭の中にいて、私を鼓舞し、苦しめる』」

 最後の方は榊原の台詞をそのまま繰り返す。

 聞いていた河野は右手の人差し指と親指で、自身の下唇を軽く引っ張り考え込むような仕草をした。小夜子は話し終えてからその後特に続ける言葉を持ち合わせていないことに気付いて、河野とは対照的に冷め切ってしまったコーヒーに口を付けて、申し訳程度にチョコレートケーキをフォークでつついた。

「俺なんか分かる気ぃするわ」

「?」

 顔はケーキに向けたまま、小夜子は視線だけを河野に向けた。

「榊原さんの言うた台詞や」

「え?河野さん、奴の正体が分かったんですか!」

「いや、奴が何者かは分からんけど」

 河野は少しだけ体を前のめりにして腕を組んで続けた。

「ようするに榊原さんは昔、俺達には分からんような忘れてしまいたい出来事があったんやろ。それを忘れるために執筆活動に勤しんだ。でも結局ずっとその出来事が頭から離れへんくて、全ての環境を一掃して新しい土地に来た。せやけど追ってくるのは『奴』じゃなかったってことちゃうか」

「追ってくるのは奴じゃなかった?」

 右手の甲を少しだけ噛んで小夜子にも分かるように言葉を探していた様子の河野は再び口を開いた。

「例えばこういうことあらへん?誰かに挨拶したとする。その相手が挨拶を返さんとむっつりしてる。特にそいつのことを気にしてなければ、ああ今日は機嫌が悪いんかな、とか、調子が悪いんかな、とか思うやろ。せやけど自分との関係があんまり良好やなかったり、逆にごっつい好きな相手やったらどうや?こいつ自分のことを馬鹿にしてんな、とか、自分が何か悪いことして相手の機嫌を損ねてるんちゃうか、って気になるやろ。やられてる行動は一緒やねん。ようは相手との関係性。心の持ちよう」

「……つまり『奴』はそんなに榊原さんのことを気にしていないのに、榊原さんが『奴』を気にしすぎているってことですか?」

「んー、これは例えが悪かったな」

 河野は右手で頭を掻いて

「奴は『榊原さん自身』ってことや」

 と告げた。

「榊原さんが『奴』なんですか?」

 理解し切れていないことが顔に表れていたのだろう。河野は腕組を解いてまた椅子に深く腰掛ける。

「分からんほうがええよ。こんなん分かってもうたら君が君じゃなくなる」

 そうして今度は足を組んでカップを手に取った。

 二人はそのまま小夜子がゆっくりとケーキを平らげるまで会話もなく向き合っていた。彼女にはやはり河野の最後の台詞はよく分からなかった。

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