何もできないからごめんなさい
でもそれも無理であろう
確信はついていないけれど
この暑い環境に干からびた体
ボロボロな精神
もしやここなら安らかに眠れるのでは、?
そう思った
そしてゆっくり目を閉じる
太陽の光がゆっくり消えてゆく
そして後1㎜あるかないかと言うところで
パシッ
伸ばしていた手を掴まれた
「ッ!!!!」
とても驚き手を振り払って
後ずさろうとしたが
無理だ力が強すぎる
今の僕の体力では
どうにもならない強さだった
自然と手が震える
僕の手を掴んだ人の正体それは
とても綺麗な白髪ロングで
真っ白なワンピースを着飾った
女の子だった
その目はとても真剣で
こんなところで何をしているの?と
そんなボロボロでどうしたの?と
聞いてくるようだった
「あ、、、、えと、、、、その、、、」
「ごめん、、、、な、さい、、、、」
僕は何も言うことがず
謝ることしかできなかった
「なんで?」
そう聞かれた
僕も正直今なぜ謝ったのか全くわからない
それもたまごめんなさい
といった
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