第45話

君にできることが 僕にはできない

這いつくばらなくてもいいのに

必要無い事ばかりしないと

気が済まなくなってしまった


犠牲が無ければ 生きられないんだろ

他の方法を 忘れてしまったから

この尊い光を 躊躇なく捨てる


唯一の武器を 唯一で終わらせたかった

余裕を手に入れる日が 本当に来るのだろうか

大切にしたいのに 何もできない

もう後は無いと わかっているのに

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る