最初の状態を読まず2話足されて全て初読だったのですが良かったです!^^
アイデアと構成がいいなあと思いました。
同じ絵本を人によって覚えているところが違うのがいいですね。そういうのあるなあと思いました。
オムニバス形式で最後に絵本を持ってくる構成は挑戦的で、とてもいいと思います。
反面、それぞれのオムニバス部分が弱く、印象に乏しいのが残念。
とくに、ラクダの絵本との関連性が薄すぎるものが気になります。
1はとてもよいと思います。
2は絵本とのつながりはいいのですが、唐突にラクダが出てくるので、
せめて「あの絵本の」と付け加えてみては。
3は思い出しただけで、繋がりは薄いのでイマイチ。
あと、頭頂部越しにまつ毛が見えるのは、違和感があります。
前髪越しとか、眼鏡越しならわかるんですが。
4も絵本とのつながりがよくわかりません。
売り切れの納豆とネクタイを欲しがらないラクダに、類似点が見出せないです。
テーマとしては面白そうなのに。
総評すると、やはり24時間で四話は厳しかったのでは、と。
普段の島本さんに比べ、文章も荒く感じますし。
同じ構成とテーマで、じっくり時間をかけて書いていただきたい。
その時は喜んで、読ませていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
いや、見透かされていますね。もう言葉もございません。と言いながら釈明みたいなものをしときます。自戒として。今回は構成を思いついたのでなんとかエンドマークまではと書いてみたものの、文字の分量がかなり厳しかったです。時間もですが。
けど、3話に削るのは嫌だったのでその分おっしゃる通りオムニバス部分が弱いですよね。本作は気になる細部はいじりますが置いといてどこかでリベンジしてみたいです。その際はまたご意見お願いします。
絵本に沿った現代の様々なシチュエーション
最後まで読んでまた一話から読み返しました(/▽\)♪
この絵本にはげまされる人だったり絵本のような世界を求める人だったり。
それぞれ面白かったです(*´-`)
私も流行りに流される状況が嫌いです。個性がない。自分の道を進むだけです。なのでこれを読んで、私もこれでいいんだと思うことができました。
書いてくださってありがとうございます(//∇//)
嬉しいですヽ(´▽`)ノ
あ、なんか解釈が間違ってたらすみませんです(/o\)アハハハ
作者からの返信
企画ありがとうございました!
また、お読みいただき感想もありがとうございます。
「地獄」はちょっと時間取れなかったので今回は、と思って頑張ってみましたが、ちょいと変化球気味に。
自分で考えてるとこういう作品はなかなか書けないので、素敵なお題にただただ感謝です。
一つの作品に対して色んな感じ取り方があるよなぁと思ってこのようになったのでお言葉嬉しく思います。ありがとうございました。
この構成、素晴らしいですね!
最後にうわ〜!となりました(語彙…)。
多様性。それぞれ違っていい。…としながらも、枠から出られていないことに気付かないことも多いですし、本当に枠から出るのは意外と勇気が要りますね。
それぞれの物語が大きな変化を持つものではありませんが、日常のふとしたきっかけを拾うような場面がとても胸に響きました。
読ませて頂きありがとうございました。
作者からの返信
幸まるさん
コメント並びにレビューもありがとうございました。
おかげさまで旧作にもかかわらずアクセスがあり小躍りしています♪
子どもに読み聞かせるようになってから、絵本をかなり読みましたが、とても深い内容の物語も多いなあと感じまして。
文字情報が少ないので、読む人によって解釈はかなり違うので、そういうのを底本にオムニバスだと面白いかなあ、と。
ただ、執筆当時は2000文字の制限があって、消化不良だったものを去年書き足したのです。
(書き足しといて良かった~)
多様性と言いながらも、今の世の中はあまり受容されてないというか。いくつかの場面では、私自身も受け入れがたいこともありますし。難しいですね。
旧作にもかかわらず、見つけていただきありがとうございました!