とにかく、主人公が熱くてかっこいい。そしてそんな男が周りの人物たちへ影響を与えていく様子が、各キャラクターの視点からオムニバス形式で語られていくのだが、そのやりとりがまた熱い。ひとつひとつの台詞が、なぜかやけに心をギュッと掴んでくる。そして変わっていくキャラクターたちの姿に、なおさら心を大きく動かされる。理屈じゃなく、胸に直接響いてくる台詞や地の文たちには、本編中の言葉を借りればまさしく「魂が籠っている」ような気さえする(精神論は好きではないが、そうとしか言えない何かを本作品に感じずにはいられない)
新米オッサンを読んで(またはアニメを観て)、心が熱くなった方には特におすすめです。