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  • 詛の対極への応援コメント

    こら、ラード、この女たらしめが(笑)
    冗談はさておき、情報がうまく入手できると良いのですが。

    ザクバラは国王が不穏すぎて、先が読めませんね。
    近衛騎士の存在もその象徴かも。

    さて、今年一年何かとお世話になりました。
    楽しい作品を有り難うございます。
    来年もどうぞよろしくお願いいたします。

    良い新年をお迎えくださいね!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『この女たらしめが』
    ラードの女たらしな部分をずっと書きたかったので、そう言って頂けて嬉しいです(笑)。

    最早ただの人とは言えないザクバラ国王。不穏の塊ですね。
    この地に役者が揃いつつあります。

    こちらこそ、大変お世話になりました。たくさんやり取りをさせて頂き嬉しかったです。ありがとうございました!
    近況ノートの方にも書かせて頂きましたが、御作の続きも楽しみにしています!
    良いお年を!

  • 結束への応援コメント

    静かに淡々と進みつつ、熱を失わない展開…良いですね、大好きですこういうの!
    以前にも書いたかと思うのですが、ある事象を別角度から改めて描くのが本当に巧みですよね。カウティスの独白を通じてイスタークが初めて知る事実は、読み手は既に知っている話なのに、全くしつこくなく、むしろ彼や周囲がどう反応するかを興味を持って読めてしまうんですよね…この手法、本当に勉強になります。

    詛の正体を知ってもなお、姿勢の変わらないイスターク。やはり彼の聖職者としての矜持は本物でしたし、出世(…そう言えば、聖職者の職位の変化も、こう呼ぶんでしょうか)に全く興味がない様に、ちょっと嬉しくもなりました。
    思い返せば初登場の頃は、彼が何を言ってもやっても散臭く感じたものですが(笑)、紐解いてみれば生真面目且つ偏屈、故に誤解されやすいツンデレ…印象も随分変わりましたね。
    少し脱線しますが、まさか無意識で彼をツンデレに仕上げているとは思いませんでした。「私にも書けるんだ!」って…今更が過ぎます(笑)

    そんな彼の本質を見抜いたカウティス、見事でしたね。助力を得る為に必要なのは共感…種族や境遇ではなく、同じ思いを持っているかどうか。セルフィーネとイスターク、両者の共通点でもある深い慈愛を見出したのは、流石と言う他ありません。
    そして、精霊そのものからという、これ以上ない形での後押しもまた良いですね。カウティスの説得でなければ決して得られなかった助力に胸が熱くなった一方で、イスタークに容赦なくどんどん積もっていく精霊達を想像してしまって、クスクス笑いました。

    今回は、この数話でもっとも希望の持てるエピソードの様に感じています。残り話数もわずかですよね…「一月完結」と銘打たれて以来物凄く寂しいのですが、どういう帰結を迎えるのか…更新、楽しみにしています。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    読み手が知っている内容を別角度でもう一度…。
    書く時迷う部分です。
    上手く省けなくてこうなるのですが、巧みと言って頂けて恐縮です。

    何度も書いてますが(笑)、ブレない男イスタークです。
    初登場の頃、皆様にネチネチ司教と評価されていて、一人ウケながら返信を書いていました。ここに来て誤解がとけて良かったです(笑)。
    …いや、本当にツンデレキャラって書けないと思っていたのです(汗)。新発見でした!

    じっくりと付き合って、互いの評価を変えてきたイスタークとカウティス。
    同じ目的に向けて動き出します。

    『この数話でもっとも希望の持てるエピソード』
    …上げたら下げるのが私です。ご覚悟を!(コラ)

    私も、いよいよ終わりか…と、ちょっと寂しい気分ですが、待居様の熱い応援のおかげでコメントも1000を越し、前向きに更新しております。いつも本当にありがとうございます!

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 結束への応援コメント

    こんにちは。

    「イスタークの肩にのしかかるかのように、水の精霊と土の精霊が何処からか集まって来ていた。
    その数はどんどん増えていく。」

    精霊さん達、ナイスお仕事ですー♪

    続きは、年末年始が落ち着いてから伺いますね!
    良いお年を(⁠θ⁠‿⁠θ⁠)

    作者からの返信

    こんばんは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『精霊さん達、ナイスお仕事ですー♪』
    はい、精霊達の援護(?)を受けて、カウティスとイスタークは目的を共にしました。

    また来年、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。

    年末年始、慌ただしいですね。
    今年は色々と交流して頂けて嬉しく、楽しかったです。ありがとうございました!
    コメント欄からの挨拶で、失礼します。良いお年を!

  • 結束への応援コメント

    イスタークが遂に本気で動き出しますね。
    知らなかった部分の知識が補えたことも大きな一歩ですね。

    それにしても何だかんだ言いながら、人によいイスタークですよね。
    やはり将来の聖王になりそうですね。

    ところで、アナリナはいったいいつ出てくるのでしょう?(笑)

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    事実が知れたのなら、民の為に出来ることを探すイスターク。
    いい人ですね。表への出し方がアレですが(笑)。

    アナリナ!
    彼女は今、フルデルデ王国から出られないので、再登場は…ゴニョゴニョ(汗)。

    おかげ様で、水無月様のこのコメントで、コメント1000件になりました!感激です。
    いつもありがとうございます!

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (8)への応援コメント

    あぁ…色々と返信で仰っていたけれど、結局ここで出会ってしまうのか…と、半ば諦めながら読み進めていたのですが、部屋の中にカウティスの姿がない事に、私もリィドウォルと共に首を傾げてしまいました。

    …いや、ハルミアン凄くないですか?隠匿の魔法を応用した魔術符とは…恐れ入りました。これならリィドウォルに警戒される事もありませんし、何より余計な火種を作らずに済みます。彼が国家魔法士としての横顔を見せるのは、初めてに近いんじゃないでしょうか…国境を越えてのかつての仲間からの助力、単純に嬉しくなりますね。
    そして何より、イスタークが得意気なのがもう愛くるしくて微笑ましくて堪りませんね…グイグイのハルミアンとツンデレ著しいイスタークのコンビ、片方が不在でも本当に良い味を出しています。

    それにしても、カウティスは良く耐えきりましたね…。今ここでザクバラにいる事が分かってしまえば、セルフィーネに危害が及ぶ可能性も非常に大きくなってしまうわけですし、我慢が必要なのは分かりますが…彼女を攫い、虐げている張本人を前に、握った拳から血を流してまで堪えきった、その悲壮な決意が胸に迫りますね…本当に偉かった。
    これでどうにか目下の危機を脱したわけですが、詛の存在はイスタークの知るところとなりました。件の詛は血縁に由来するもののはずなので、今この場でどうこうというわけにもいかないのでしょうが、長く聖職に就いている彼なら、何かしら状況を打開出来るヒントを見出せる気もしています。
    毎日、次の展開から目が離せませんね…本当に、読める時間が出来るまでが結構ストレスですが(笑)、大人しく明日を待ちます!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    とうとうザクバラ国内で出会う二人でしたが、ここはハルミアンとマルクのおかげで乗り切れました。
    国境を越えても繋がる、仲間との絆です。

    『ハルミアン凄くないですか?』
    建築バカですが、魔法士の実力もあるようです(笑)。
    そして、ちょっと得意気なイスタークを褒めて頂き、とても嬉しいです。この二人の関係性、好きなのです。
    しかし、イスタークをツンデレと評されて「本当だ!この人ツンデレだ!私にもツンデレ書けるんだ!」と初めて気付いたことは内緒です(笑)

    カウティス、皆の助力で何とか耐えました。しかし膨れ上がる詛を自覚した今、今後が心配です。
    そして、とうとうイスターク達が詛の真相に迫ります。
    彼等はカウティス達の助けに成り得るのか…。

    読める時間までがストレスなんて、作者冥利に尽きることを言って下さる…っ!もう有り難い限りです!
    残り二十話、どうぞお楽しみ頂けますように!
    ありがとうございました!

  • 特別への応援コメント

    エルド、よくやったー!😭
    と思わずコメントを残したくなる、良い騎士ですね……
    そしてお互いを『特別』だと言い合う素敵なシーンに、じーんとしました🥹✨

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
    ☆の評価もありがとうございます。

    『エルド、よくやったー!』
    ありがとうございます。
    カウティスを側で見守る、兄のような護衛騎士です。

    ジーンとして頂けたなら嬉しいです!
    二人の気持ちが近付き始めました。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

    編集済
  • 交錯 (8)への応援コメント

    いよいよ核心に入っていきそうですね。

    それにしてもハルミアン、さすがにフォーラス王国の国家魔法士だけありますね。
    そしてそのハルミアンを密かに褒めるイスターク、何だかんだと言いながら、この二人はいいコンビです。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    とうとうイスターク達聖職者が、詛の真相に迫ります。

    ハルミアン。
    建築バカですが、魔法士としての実力はあるようです(笑)。
    『何だかんだと言いながら、この二人はいいコンビ』
    二人の関係性は気に入っているので、そう言って頂けてとても嬉しいです!

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (7)への応援コメント

    ああ、イスタークがいてくれて本当に良かったですね。
    いなければ飲まれて終わっていましたね。
    神聖力をもってしても手ごわいほどの強さ、これ、リィドウォルが目の前にいたらどうなっていたやら。怒りが勝ってしまっていたかもしれません。

    そしてリィドウォルに気づかれてしまった次話はいったいどうなるのか。
    目が離せませんね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    詛に呑み込まれかけたカウティス、皆のおかげで正気に戻りました。
    本当に、イスタークがいなければ呑み込まれて終わったかもしれません。危ないところでした。

    リィドウォルに気付かれ、とうとう対峙することになるのか…。次話もお楽しみ頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (7)への応援コメント

    こんにちは。

    「今まで精霊の異様な動きを見たのは、いずれもカウティスとセルフィーネに関わっている時だけだ。」
    うん。そうですよね。

    カウティス、危ないところでした……。もう、詛がこんなに……。えあ、セルフィーネが纏わせていた魔力が、消えたからか……。

    作者からの返信

    こんにちは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    カウティス、危ないところでした。
    『セルフィーネが纏わせていた魔力が、消えたから』
    はい。
    護りが消え、加速度的に湧き上がる結果に…。
    今回は抑えられましたが、今後も心配です。

    精霊が集まったことで、リィドウォルに気付かれてしまいました。
    二人は対峙することになるのか…。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (7)への応援コメント

    凄まじい緊迫でしたね…祈る様な気持ちでじりじり読み進めたのですが、カウティスが正気を取り戻した時にホッとして、自分が息を止めていた事に気付いた次第です。

    それにしても、この場にイスタークがいた事は本当に大きかったですね。解呪が出来るという理由もありますが、恐慌に陥ったカウティスを一目で詛だと見抜き、引き戻す為、即座にセルフィーネの名を出せるのは彼だけなんですよね。仮にラードだけでは詛だと見抜く事が出来なかったわけですし…安堵しつつ、この展開の見事な人選にうむむです。
    …ですが、どうなんでしょう。生まれた時から刻まれていたカウティスの詛ですから、いかにイスタークが優れた力を持っていたとしても、ここで完全に解く事など出来るんでしょうか。明言されていないので、不安要素ではあります。
    そしてやはり、精霊達もカウティスをしきりに気にかけている様子…イスタークの力のみならず、彼らの助力もカウティスを救う一助になっていた様に思えます。セルフィーネを愛した結果、精霊という種全体に愛される…改めて考えてみたら、これって凄い加護なんじゃないでしょうか。

    その精霊達が集まってしまった事で、リィドウォルがカウティスの存在に気付いてしまったわけですが…個人的には、今この瞬間なら、手を取り合うとまではいかなくとも、リィドウォルが和解の為の一歩を踏み出せる気もしているんです。
    セルフィーネの慈愛の深さに何度も触れ、自らの愚かさや思慮の浅さを突きつけられた上、中央で起こる政変には、血の契約もあって、直接的な関与は恐らく出来ないはずなんです。挙げ句、本来自分を恨んで当然のカウティスは、魔獣を討伐したりもしています。もはや頑なに気を張って、独りでどうにか出来る状況ではないはずなんです。
    そして、リィドウォルがもしここで心から謝罪が出来るのなら、それはカウティスにとっても必ず救いになるはずです。セルフィーネへの数々の仕打ちは、当然容易に赦せるものではないのですが、それでも、過ちを認めて貰えるだけでも、きっと大きく違うはずなんです。

    とまぁ…どうしても期待してしまうのですが、幸まる様、どうにも我が子を谷どころか奈落に突き落とすタイプですからね…まだまだ早いのかもしれません。
    ここでの更新待ちはしんどいですねー…大人しく下唇を噛んで待ちますけれど(笑)

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    詛に呑み込まれそうになったカウティス、皆のおかげで、何とかギリギリで正気に戻りました。

    カウティスが詛を継いだ状態でザクバラ国入りするには、イスタークのような者が側にいなければなりません。
    作者的な裏話でいえば、二人が自然に行動を共にするにはどう展開するべきか悩んだ部分です(笑)。
    『見事な人選』と言って頂けてホッとしています。
    しかし、ザクバラの詛は仰る通り通常の呪いとは違うので、イスタークの解呪でも抑えるので精一杯でした。

    精霊に愛される、これは現時点ではカウティスだけの特別な加護のようなもの。
    今回それによって助かりましたが、リィドウォルにも気付かれる結果に…。
    二人がどう対峙することになるのか…。
    『谷どころか奈落に突き落とすタイプですから』
    ギャフッ!!
    ……じ、次話をお待ち下さいませ!

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (6)への応援コメント

    ああああ…遂に、遂にカウティスがリィドウォルを見つけてしまいましたか…これはもう、どう考えても良い展開にはならないですよね…。
    しかも制止役のラードが居合わせていないというタイミング。膨れ上がる詛を抑えられるのは自身のみという状況ですが…事前に見た夢の内容もまたよろしくなかっただけに、カウティスが怒りに呑み込まれるのは必至。誰がどう止めるんでしょう…。

    本筋の展開はそれとして、夢の内容が少し気になりました。セルフィーネと出会った事で、精霊を個として捉えたカウティスには、他の精霊もまた同様なのでは…と、精霊の個という部分に思いを馳せていました。この考え方に至れるのは、恐らくカウティス独りだけなんじゃないでしょうか。
    どうやら精霊に好かれているらしいカウティスですが、これが今後、展開に深く絡んで来そうな予感がしているんです。あ…書いていて思いました。ひょっとしてこの場面でも、カウティスの怒りを鎮めてくれたりするかもしれませんよね。或いは、もっと大きな力となって後押ししてくれる様な予感もしているのでふが。

    とにかく、今はカウティスに落ち着いて欲しいばかりです。ここで怒りに身を任せてしまえば、あの生真面目なイスタークに帯同を解かれかねませんし…頼むぞカウティス!どうか冷静に!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    夢の後、一人きり。
    最悪のタイミングで、カウティスがリィドウォルを見つけてしまいました。
    既に次話をお読み頂いているので(ありがとうございます)お分かりかと思いますが、カウティスが冷静であれるはずもなく、一気に詛が膨れ上がります。

    夢の部分は、仰る通りです。
    現時点でこれほど精霊を理解しているのは、おそらくカウティスくらいのものでしょう。(フォーラス王国あたりはどうか分かりませんが(笑))
    セルフィーネ曰く、精霊はカウティスを好いているようですし、勿論セルフィーネを大事に思っています。

    『もっと大きな力となって後押ししてくれる様な…』
    精霊がどのように関わることになるのか、そこもお楽しみ頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (6)への応援コメント

    こんにちは。

    精霊と再生。良くわかりました。
    そしてカウティス、黒いものが吹き出てる! あかんよ〜っ(;´Д`)

    作者からの返信

    こんばんは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    精霊は使われて、消滅と再生を繰り返します。
    元々はセルフィーネも…です。

    カウティス、リィドウォルを前にして黒いものが湧き出てしまいました。
    『あかんよ〜っ(;´Д`)』
    ありがとうございます。
    このまま呑み込まれるのか、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (6)への応援コメント

    ああ、これはカウティス、かなりまずい状況に陥ってしまいましたね。
    目の前に元凶の主が現れたので仕方がないのですが。

    それまでは落ち着いた穏やかな展開だったのに急転直下、しかもどす黒いオーラで包まれていく。
    カウティスもまた阻に蝕まれている。危険ですね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    とうとう目の前にリィドウォルが。
    しかもタイミングがよろしくないですよね。
    まさに『まずい状況』です。

    加速度的に詛に蝕まれているカウティス、一気に危険な状態に。
    二人がどうなるのか、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (5)への応援コメント

    いやいやいや!こんな展開ありますか?!つくづく、良く練り上げてますね…感嘆は勿論なんですが、単純に凄く面白いんです!

    先ずはリィドウォルのオルセールスに対する印象の悪さにクスクス笑ったのですが、魔獣討伐の聖騎士に会う前に、ここで政変…上手過ぎやませんか?こちらの話に集中してしまっていたので、この可能性が一旦頭から離れてたんです。うむむですねー…えぇ、うむむです。
    しかも、他の方への返信を読んでしまって予想が確信になったのですが、過去にイルウェンを負かしたのは、どうやらカウティス…これ、彼のネイクーン嫌いに拍車かけますよね、どう考えても。ただでさえ、主を誑かす存在だとセルフィーネに苛立っている彼に、ここで過去に負けた相手が彼女を救おうと入国しているなんて知られたら…爆発程度では済まない気がしますよ、いよいよ。

    ラードの心配をよそに、出会いそうで出会わない展開もあり得る様に思えてきているんですけど、ここでザクバラサイドが、どこまでを知って戻るかが凄く重要ですよね。それ次第では、リィドウォルは言うまでもないんですけど、イルウェンも一気に危険人物と化す可能性があるんですよ…なんと言う手に汗握る展開!「ほほほ」と高笑うだけの事はありますよ、幸まる様(笑)
    次の展開が、ちょっと油断出来ませんね…覚悟しないといけない気がしていますが、今はとにかく、この巧みな展開がもう心地好くてたまりません。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    読み込んでの感想、いつもとても嬉しいです。しかも『単純に凄く面白い』なんて言って頂けると、くるくる舞いたくなりますね(笑)。ありがとうございます。

    リィドウォルと聖職者は相性悪そうですが(笑)、その彼に突き付けられた政変の可能性。うむむと唸って頂けて嬉しいです。
    果たしてザクバラ中央はどうなるのか…。

    イルウェン。
    彼がカウティスをやたらと敵視していた理由の多くは、この過去にありました。
    『爆発程度では済まない気がしますよ』
    ドキッ。

    リィドウォルとカウティスが同じ邸にいると気付いて、焦るラード。
    待居様には先を読まれている感もありますが(汗)、二人はここでぶつかることになるのでしょうか。
    「ほほほ」の高笑いを許して頂いたことですし(笑)、引き続き、残り三話の“交錯”をお楽しみ頂ければ嬉しいです!
    ありがとうございました!


  • 編集済

    交錯 (5)への応援コメント

    こんにちは。

    「しかし彼は、フルブレスカ魔法皇国への留学時代に、剣の達人ソードマスターの称号を懸けた闘技戦で、自分よりも年若い者に手酷く負かされ、称号を逃した経験がある。」

    おや、これはまさか……?

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『おや、これはまさか……?』
    気にして下さってありがとうございます。
    はい、そのまさかです。
    今も彼は、自分を手酷く負かした相手を憎んでいるのです。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (4)への応援コメント

    …そうですよね。交錯というタイトルなら、当然、カウティスとリィドウォルという可能性もあるわけで…堰の決壊というひとつの契機によって、譲れないものを抱えた双方が交わる瞬間は、それほど遠い話でもなさそうな気がします。
    そして、きっとその時には、セルフィーネが受けた仕打ちをカウティスが知る瞬間でもあるんですよね…この交錯に、今から怯えています。
    カウティスに限った話でもないとは思うのですが、愛する者を不当に傷つけられて怒りが湧くのは、ごく普通の感情だと思います。ただ、一般のそれと大きく違うのは、受け継がれ、眠っている詛をカウティスが持っている事なんですよね…どうにか穏便に済むと良いのですけれど。

    前話で強大になったセルフィーネの力を描きたかった…と仰っていましたが、なかなかどうして、カウティスの魔獣討伐の腕も相当ですね。進んで打って出るタイプの聖騎士…確かに珍しい気もしますが、暇さえあれば、そして煩悩に囚われそうになる度に剣を振っていただけの事はありましたね(笑)
    余談ですが…返信で口ごもっていたのには、ちょっと笑いました。どうあっても二人の物語をすんなり進めるおつもりがない様子…幸まる様、つくづく恐ろしいお方ですよ、本当に…(笑)

    ここでのイスタークは、いわゆる聖職者としての側面がはっきりと表立っていて、普段とはまた違った一面でした。つい根を詰めてしまうカウティスを静かに諭す様は、ハルミアンに対して小言を口にする時とは全く別人。公私をしっかり分けられるところが、またいかにもイスタークらしくて、ちょっとニヤニヤしてしまいました。
    何にせよ、ザクバラに入ってからのカウティスは、ずっと働きづめで考え通しだった様に思えていたので、強制的にでも休めてちょっとホッとしています。まだまだ出会うまではきっと長いので、今は少しでも休んで欲しいところです。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    “交錯”タイトルの8話には、実体の交錯と共に、幾人かの交錯する想いも加えて書いています。
    勿論カウティスとリィドウォルにもいえることで、間違いなく出会ってしまえば懸念される事態になるわけで…。
    果たしてこの二人はどこでぶつかることになるのでしょうか。

    『煩悩に囚われそうになる度に…』で笑ってしまいましたが、確かに彼はそうですね!(笑)
    『どうあっても二人の物語をすんなり進めるおつもりがない』
    おかしな…、甘々はどこへ行ってしまったのか…(汗)。
    甘々不足の禁断症状が出そうですわ…。

    聖職者としてブレない男、イスターク。ニヤニヤして頂けて、嬉しいです(笑)。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

    あ!
    御作コメント返信で、登場人物の書き分けについて詳しく教えて頂き、ありがとうございました。
    好みの登場人物以外、いつもフワッとした設定しか作ってなかったので(オイ)、次は絵も交えて書き出してみるのも良いかもしれませんね。
    とっても参考になりました!

  • 交錯 (3)への応援コメント

    先ずは一歩…二人がようやく互いを認知出来るところまできましたね。ただそれだけの事で、この先の見通しなど全く不透明なのに、今はただ安堵しています。ひとまずは、本当に良かった…これに尽きます。

    しかし、セルフィーネのカウティスへの想いはどこまで深いんでしょう。未だ自らの自由はなく、身体も痛めたままなのに、集めた魔力は遠く奮闘するカウティスを助ける為…自らを擲つ献身に胸が打たれました。
    対するカウティスも、わずかに揺らいだ魔力から即座にセルフィーネへと思い当たるというのが熱いんですよね。いつもセルフィーネを想い続けているとは言え、魔獣との交戦の最中ですからね…絆を自らの手で手繰り寄せていく様が、本当に心強く、嬉しくなってしまいます。
    少し逸れるのですが、セルフィーネの水の精霊としての力、凄まじいですね…泥濘を瞬時に乾いた大地にしてしまうのはちょっと圧巻です。司るものを考えるなら本分でもあるのでしょうが、本筋と外れたところで、彼女の精霊としての新たな一面を垣間見れた気がしています。

    セルフィーネが口にした様に、きっともう少しで出会えるはずです。その場面を勝手に想像して、ちょっとワクワクが抑えられない反面、…凄くメタ的な発言をすると、この「交錯」というエピソード、まだ半分にも達していないわけで…ここで出会わないという鬼展開も、あの幸まる様ならあり得るかなとも思っています。
    まぁあれこれ言っても仕方ないので(笑)、ここはもう、大人しく更新を待つしかありませんね…。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    近くにいると、互いが感じ合いました。セルフィーネにとっては特に大きな喜びでしたが、カウティスの戦う姿にじっとしてはいられませんでした。
    育んできた二人の想いは、とても強いものになっています。

    『セルフィーネの水の精霊としての力、凄まじいです』
    それを感じて頂きたい場面だったので、嬉しいです!
    三国に広がった彼女の魔力は、強制的に回復させられたこともあって、以前より増大しております。
    これが後に…モゴモゴ。

    『ここで出会わないという鬼展開も…』
    ……ほほほ。
    待居様はさすがによく分かっていらっしゃる(汗)。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 三人の王子への応援コメント

    こんにちは。

    壮大な世界観を感じるストーリーの中で、カウティスの明るさと真っ直ぐさが眩しく、するすると読めてしまいます✨
    水の精霊との関係もそうですが、複雑な王族の背景、水事情……とこの先を期待せずにはいられないですね!

    また読みに伺います!!

    作者からの返信

    こんばんは。

    読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    壮大…かどうかは分かりませんが、自分の好みを詰め込んで書いた物語です(笑)。
    主人公二人の異種族間恋愛が主軸の長い物語ですが、お楽しみ頂ければ嬉しいです。

    ありがとうございました!

  • 交錯 (2)への応援コメント

    ここにきて更に面白くなってきた…と以前書いた覚えがあるのですが、毎話それが更新されていくんですよね。どんどん面白くなるって凄い事です。

    群像劇の書き分けの話を返信にいただきましたが…幸まる様の登場人物、しっかりくっきりと色分けされているので、あんな風に思っているのは意外でした。
    その顕著な例がイルウェンです。リィドウォルを妄信し、魔力がないが故に、精霊と向き合う事など論外、化け物と断じてしまう…視野の狭さと器の小ささ(絶賛しています)、いつ現れても素晴らしい敵役です。
    しかし、物語的には「良いぞ憎まれ役!」と応援出来る立ち回りではなく…リィドウォルを思うあまり、その鬱屈している思いが、いつ主を振り切って暴発してしまうのか…どうにも心配です。

    そして、やはり魔獣相手に本領発揮のカウティス。テキパキと指示を出す様に、昔を思い出してちょっと目頭が熱くなりました。…思えば、ネイクーン城の泉で無心に剣を振っていたあの少年が、今や最愛の精霊を救う為に全てを擲ったわけで…こうして物語の時間の経過を味わえる事に、なんだかジーンとしてしまいます。
    時間の経過という面では、付き従い続けているラードもそうなんですよね。カウティスの鬱憤の理由には、私もラードと寸分違わず同意見なのですが(笑)、常に暖かく、たまに厳しく、時にはからかいながら、カウティスと長い人生の旅路を共にしている彼の存在はいつも本当に心強いですし、いつまでも変わらないカウティスに安堵するその様も、凄く共感を覚えるんです。長編ならではの良さですね。

    さてさて…「交錯」はどうやら最長との事、直接的な出会いは勿論、思惑や狙いもどんどん交錯していくんだろうなぁと思っています。更新が凄く楽しみです。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    登場人物の色分けがしっかり出来ていると言って頂けて、本気でホッとしております。書いていると、○○と□□って、一緒みたい?となってくるのです。たくさんの人物を動かしていると、ならないですか?

    イルウェン、小者感が滲み出ております(笑)。彼が暴発してしまう日は来るのでしょうか。

    カウティス本領発揮、ですね。伸び伸び剣を振るっております。
    鬱憤云々も、カウティスらしい部分です(笑)。

    本当に、成長をじっくり書けるのは長編ならではかな、と思います。付き従うラードも然りですね。
    同じように感じて頂けて嬉しいです。

    『どんどん面白くなる』
    そうですか!?めちゃめちゃ嬉しいです!
    最後を盛り上げたい!と思って書きながら、上手くいかーん!とバタバタした甲斐がありました(笑)。
    このままの勢いで進んでいけたらと思いますので、続けてお楽しみ頂ければ嬉しいです!
    ありがとうございました!

  • 助力への応援コメント

    メイマナ王女とハルミアンの登場によって、王室と西部拠点にも新たな風が吹き込まれた感じですね。とてもワクワクします。
    個人的にはフェリシアが少し活躍してくれたらしき部分が嬉しかったです。

    どうにか完結までには最新話に追いつきたいところですが、これほどまでに素晴らしい物語、これからもじっくりと大切に拝読させていただくことにいたします。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ハルミアンの登場で、折り返しにしてようやく今作の主要キャラクターが出揃いました。改めて展開の遅さに自分で驚いております…(笑)。

    フェリシアがネイクーンの為に動いたことを、そんな風に思って頂けて嬉しいです。ありがとうございます。

    現在、最終話まで残り三十話を切ったところです。読み進めて頂けるだけで、本当に嬉しく思っています。
    一話あたりの文字数が多めの本作ですので、お時間のある時に、無理せずにお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (1)への応援コメント

    こんにちは。

    「その青空のような瞳は、澄んでいる。」
    カウティス、かっこいい!

    セルフィーネ、足の爛れが痛々しい……(ToT)

    作者からの返信

    こんばんは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『カウティス、かっこいい!』
    ありがとうございます!
    主人公二人を褒められると、やっぱり嬉しい〜(笑)。

    セルフィーネ、外見はどんどん痛々しく…(泣)。元に戻れると良いのですが…。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 理解への応援コメント

    こんにちは。

    「こちらが最初から斜に構えて、正面から彼女の性質に向き合っていなかっただけなのだ。」
    うん、そうですよね……。
    心臓がきしんでも、問いを口にしたリィドウォル。
    私、嫌いじゃないんですよ、彼のこと……(ノД`)シクシク

    作者からの返信

    こんばんは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    追い詰められて、手をなくし、ようやく向き合うことが出来ました。

    生命を懸けても可能性に縋りたかったリィドウォルでした。
    ネイクーン側から見れば悪役ポジションですが、彼はザクバラ国側の主人公と思って書いているので、『嫌いじゃない』と言って頂けて嬉しいです!

    続けてお楽しみ頂けています幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (2)への応援コメント

    なかなか穏やかにはなりませんね。

    ザクバラは全くもって一枚岩にはならないし、セルフィーネに対するそれぞれの感情がなおも複雑すぎて、イルウェンはかなり危険そうですね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    あちこち不穏のままですね…。
    特にザクバラ国はバラバラです。
    リィドウォルの側にいるイルウェンもアレなので、落ち着きません。

    この辺り、色々なところで色々な事が起きて、頭がこんがらがりそうでした(笑)。
    もっと登場人物の多い群像劇を書かれている皆様(勿論、水無月様も含みます)は凄いわ…と改めて思います。
    私はこれ以上の人数は無理ですね…(汗)。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (2)への応援コメント

    そっちかーいw
    カウティスはどこまで行ってもカウティスですね

    甘々不足でそろそろカピカピになってます

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『そっちかーいw』
    ありがとうございます!突っ込んで下さって嬉しいです(笑)
    カウティスはやっぱりカウティスでした。

    甘々不足…深刻であります。作者もカピカピです(泣)。
    どうしても最終に向けて痛い場面が増えてしまい…。どこかで潤したいところなのですが…(汗)。

    カピカピに耐え、続けてお付き合い頂ければ幸いですっ!
    ありがとうございました!


  • 編集済

    交錯 (1)への応援コメント

    おぉ、いよいよ遂に二人が…!とワクワクしていた私、タイトルを思い出して、ちょっとしゅんとしています。交錯ですもんね…出会いそうで出会わないんでしょうね…。もどかしい、ですがそこが今はまた良いのも確かです。二人には申し訳ないのですが(笑)

    魔獣相手とくれば、カウティスの本領発揮ですよね。スッと語られた沼狼の造形が意外に気持ち悪くて鳥肌でしたが、この急な事態にも瞬時に判断を下し、人選まで取り仕切ってみせる手腕に、長く国境で培ってきた経験が仄見えて、本当に頼もしく感じました。
    そしてイスターク…まだ本格的に行動を共にして日が浅いとは言え、心配し過ぎですね。カウティスは勝手に一行から抜ける様な適当な男じゃありません。その点に関しては私の方が知っているのですが(笑)、同時に徐々に信頼もされてきている様で、なんだか私が誇らしいです。

    一方のジェクド。計画的に堰を破壊したところまでは良かったんですが、まさか魔獣が出るとまでは思っていなかった様で…結果、その計画性をイスタークが怪訝に思うに至ったわけですが、「拘束した跡を消しておきたい」とセルフィーネの足枷を外すくだりも含め、どこまでもしたたかな彼の姿勢は、文字通り食えない男の典型…ちょっと感心しています。セルフィーネの「被害を減らせるよう協力する」という言葉に、罪悪感に似たものを感じていましたが…いや、それがまごう事なき罪悪感だから!と、突っ込まざるを得ませんでした(笑)

    こうして、人智の及ばない存在であるセルフィーネのわずかな言葉や思考の差によって、リィドウォルを始め、あのザクバラが少しずつ変化していく様は、どうしてもワクワクしますね。そしてカウティスとセルフィーネの再会はいつなんでしょう…次回も交錯するんでしょうか。じわじわと確実に盛り上がってきていて、更新、本当に楽しみです!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    もどかしくて切ない恋愛を目指して書いた本作、ここでもなかなか出会えない二人です(笑)。

    想定外の魔獣討伐となれば、カウティスの出番です。頼もしく感じて下さって嬉しいです。
    沼狼への反応もありがとうございます(笑)。

    一緒に行動する内、徐々にカウティスに対する信頼度を増すイスターク。それも、今までの彼を見てきたからこそのものかなと思います。
    カウティスとラードを含めた、この聖職者一行を書くのは楽しかったです。

    『食えない男の典型』
    ジェクドをそう評して下さってホッとしております。
    …しかし、群像劇って登場人物多いじゃないですか?本作は少な目だと思いますが、書き分けにかなりヒーヒーしておりました。
    もっともっと多いの書いている方々(待居様も含みますよ)、よく書き分けられるなぁ…と感心するばかりですよ。もうこれ以上多い作品は、私には書けないや…。

    盛り上がってきたように感じて頂けているなら嬉しいです。
    『次回も交錯するんでしょうか』
    同タイトル回は、本作最長の8話です!(笑)
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 決断への応援コメント

    あぁ…もう、涙腺がいかれてしまいそうです…ですが、凄く嬉しいんです。

    セルフィーネが視界を広げた最初のくだり、マルクが気付いてくれたところで、既にもうじんわり来てしまいました。勝手に名付けてしまいました幸まる様筆致ですが、この場面も会話どころか、どっちも喋ってないんですよ。なのに、マルクの心情までもが凄く上手く伝わるんです。ハルミアンと何か出来る事を…と言っていましたし、どういう形での助力なのか、楽しみです。
    この状況下、カウティスが助けに来てくれると信じて疑わないセルフィーネ、無垢な心が美しいですね…確かに、これまでどんな時でもセルフィーネを一番に思っているのがカウティスですが、…まさかネイクーン王家を離れてまで向かって来てるとは思わないんでしょうけれど(笑)

    そうなんですよね…大切なのは、何かを変える為に、歩みが小さくても動く事なんです。それにあの不器用且つ偏屈挙げ句頑固なリィドウォルが気付けただけでも、大きな進歩なんですよ…「諦めた時点で、決して叶うことはないのに」とありましたが、まさしく真理です。
    長く付き従い、何よりも優先させてきた王に譲位を促すこの決断、リィドウォルには相当な決意だったはずです。何より…リィドウォルの生命に直結する類の危険な賭けに思えます。ですが、結果じゃないんです。これ以上、過ちを重ねて堕ちていかない為にも、彼がこの決断に至れたことが本当に嬉しくてたまりません。
    それに、彼にはジェクドがついています。白状しますと…正直、突然現れて旧友とか言い出した時にはちょっと嫉妬しましたが(笑)、彼がいてくれるのなら、この先の譲位への困難も、知恵を出し合ってどうにか乗り越えられると信じています。

    そして、ネイクーンとザクバラの長い戦にも終止符が打たれるんでしょうか。ここが落ち着くのは歴史の転換点になるのは明らかですし、何よりカウティス達が少しでも早く王都に行けそうな気もしています。…この、物語が大きく舵を切っているところを読み進められるのって、更新を追っている特権ですね。終盤が近づくにつれて本当に感無量です。更新、楽しみにしてます!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ここでも幸まる筆致(笑)を感じて下さってありがとうございます。
    言葉なくとも、マルクとセルフィーネは無事を確かめ合いました。

    カウティスの言葉を信じているセルフィーネ。
    ……確かにネイクーン籍を失くしてまで向かっているとは思いませんよね。改めてこう書くと、カウティスは随分思い切ったことをしたものです(笑)。

    リィドウォルはザクバラ国の最善を目指し、新たに決意を固めました。
    まさに命がけですが、元々の彼に立ち返れたのではないかと思っています。
    まさかの待居様からの嫉妬を受ける(笑)ジェクドと共に、上手く立ち回れるでしょうか。

    物語がだいぶ進んでいるところを、好きな時に好きなだけ、自分のペースで読み進めるのが好きなのですが、最新話に辿り着いて、先を想像してハラハラしながら更新を待つ楽しみは、御作が教えて下さいました。
    同じように感じて頂けているのなら、こんなに嬉しいことはありません!
    最終までにもう一波乱、二波乱ありますが、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 理解への応援コメント

    この二人の対話を待っていたんです。あまりに楽しみで、更新を待ってすぐ読みましたし、例によって号泣したんですけど、そこからバタバタ…ようやくコメント出来ます。凄まじいストレスでした。そんな話はどうでも良いのですが。

    言葉巧みに騙された挙げ句、あれほど酷い目に遭わされているのに、力になれない事を素直に謝罪するセルフィーネ。精霊の持つ純粋無垢な側面は、以前、リィドウォルが逆手に取ろうとしていた部分でした。ですが、それを自らに、しかも真正面から向けられる事になるとは思ってもいなかったでしょうね…。
    精霊は人智の及ぶ存在ではないので、どれほど知恵を絞ってみても、人が自由に出来る範疇にはないのですが、感性や思考も人間のそれとは全く異なっていて…それだけに、ここまで陰惨な仕打ちを受けても尚、リィドウォルの願いを叶えられない事を申し訳なく思ってしまうセルフィーネの姿勢からは、以前にも書きましたが、深い慈愛や赦しにも似た寄り添いを感じます。
    リィドウォルの上手く生きられない不器用さには、今までも何度も涙しているのですが、…今回はここまでの集大成、言わば答え合わせでしたね。策を巡らせ、良くないと知りながらも強引に事を進めてきた、この方法では何も実らないとセルフィーネの口からはっきりと分からされてしまったわけです。それでもまだ、王だけは…と口走った一言に、彼の過去を思い出してしまって、やっぱり涙をこらえきれませんでした。ようやく間違いに気付いてみたところで、既に事態は火急と言えるほどにまで進んでしまっていて…ここから取り戻せるとは到底思えないんです。つくづく、もっと早く、どこかで誰かによって気付けていたならと思わずにはいられません。

    ですが…ここからです。これは推しサイド且つメタを見据えた発言ですが、聖紋を持つカウティスはすぐそこにまで来ています。セルフィーネを逃がすのが血の契約によって阻まれるのなら、彼をここに導くしかないんです。以前の神降ろしが偶然だったとしても、今はそれに縋るしかないのもまた現状ですし…なにより、この物語の終焉はハッピーエンドです。その言葉が指すのはカウティスとセルフィーネ二人だけを指しているわけではない…と、今は信じています。
    まぁ…物語がどう転んでも、読み進める事に変わりはありませんけれどね(笑)

    さて…続き、今から読んできます!コメントできなかったストレスでいつにも増してくどくどとしつこいので、返信、どうかお気になさらずあっさりお願いします!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。
    『あまりに楽しみ』とか、『コメントできなかったストレス』とか、嬉しすぎて私が泣きそうです(泣)。いつもありがとうございます!

    リィドウォルのことはよく分からない、好きではないと言いながらも、理解できる部分も確かにあると、素直な言葉を口にするセルフィーネ。
    仰る通り、リィドウォルにとっての振り返り、答え合わせの部分です。
    追い詰められ、手をなくして、ようやく向き合うことが出来ました。

    事態は逼迫しており、時は戻りません。ここから先、リィドウォルは何を選択してどう進むのか…。
    既に次話を読んで頂いているので(ありがとうございます)お分かりかと思いますが、彼も前へ進み始めます。
    バラバラに動いている登場人物達が、どこでどう交わることになるのか、全員のハッピーエンドとなるのか、残り三十話弱、どうぞ彼等をお見守り下さいませ。

    ありがとうございました!

  • 理解への応援コメント

    リィドウォル、ここに来て、とうとう、といったところですね。
    やってきたことを間違いだと悟り、謝罪に至るまでとは思わなかったですが。

    きっと詛を消す方法もあるはず。それがどうやったら見つかるかは難題ですね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しい。

    追い詰められ、手をなくして、ようやく間違いを認め、向き合うことが出来ました。

    確かに難題ですね。
    ゆっくり探す時間もありません。
    リィドウォル達がこの先、何を選択することになるのかも含め、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 理解への応援コメント

    国を国王を想う気持ちは本物でもやり方を間違えましたね
    そしてもう取り返しがつかない

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    はい、願いに囚われるあまり、視野が狭まり、やり方を間違えました。
    時は戻らず、やり直しは出来ません。

    問題は、この先をどう選択するか…ですよね。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!


  • 編集済

    迫られる選択への応援コメント

    以前、返信でちらりとお話させていただいたの、これです。
    一言も話していないのに、その周囲の人物の思考や挙動、そして状況描写で、カウティスの耐え忍ぶ様は勿論、固く秘めた決意までがありありと分かってしまう…この幸まる様特有の筆致、本当に素敵なんですよねー…ちょっとテンション上がってしまいます。
    …ちょっと脱線しましたが、イスタークが思案を巡らせた通り、図らずも近づいていくカウティスとセルフィーネは、既に運命の車輪の中にいる様にも思えます。後はリィドウォルを前にして、怒りに身をやつしてしまわないかだけが目下の不安要素です。

    そしてジェクド。どこか達観している様で、ドライな物言いに終始していますが、根底に眠るリィドウォルへの思いが、これほどまでに熱を持っていたとは思いませんでした。彼には国の臣下である以前に、友人としてリィドウォルが心配なんですね…この二人がどこでどう友人関係になったのか、ジェクドが執心する理由も含めて、凄く気になります。
    前政権の方が老王の今よりマシと言ってはばからない辺りにも、彼の達観がまた上手く現れてもいるのですが、…確かに、気に入らない貴族はすぐ処断、それどころか王太子すら手をかける直前までいったほどです、落ち着いて考えたら比べるまでもないですよね。

    ですが、それが分かっていても引き返せないのもリィドウォルなんですよね…国を思って詛の解放を目指し、老王を救う…たった一人の人間に成し遂げられる様な簡単な試練じゃありません。でも、これが宿願でもあり、原動力でもある彼には、友人の説得も動揺を誘うに留まっていた様ですが…ここでセルフィーネ、しかもまさかの謝罪です。あんな目に遭わされたのに、ですよ。
    リィドウォル、これを聞いてどう動くのか…ここまでされて、自らの過ちに気付けない男ではないと勝手に思っていますが、同時に、死ぬほど頑固なのも知っています。安易に心を開いたりはしないのでしょうが、彼女との対話は間違いなく彼にとって救いになるはず。どうか、忘れていた大切な事に気付いて欲しいと願うばかりです。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『幸まる特有の筆致』…あ、改めてそんなふうに言って頂けるとは…!
    意識して書いていなかったので、驚いて狼狽えております。
    難しい文章や表現は書けなくて、子どもの作文みたいだな…と思う時もあったので、恐縮です。でも嬉しいです。ありがとうございます!

    出場回数を重ねるごとに、人物像が深まっていくのは当然なのですが、ジェクドを書くのはちょっと難しかったので、リィドウォルとの関係まで気にして頂けるのは嬉しいですね。
    かるーく過去設定は作ってありますが、本編には全く!全く!出ません(笑)。すみません、はは。

    ジェクドに諭され、動揺と迷いを持ったままセルフィーネと対峙するリィドウォルです。
    果たしてどんな形の面会となるのか、続けてお見守り頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 思い遣り (3)への応援コメント

    こんばんは。

    まぼろしのような、儚い、邂逅。
    なかなか伝わらぬ想い。
    口づけて。
    赦しを与えて。

    伝わったのは、こころ……。

    触れたか、ハドシュよ。
    雄々しき翼竜よ。
    青銀の輝き、精霊の乙女の愛に。

    作者からの返信

    こんばんは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。

    詩的なコメント、とても素敵です!
    ありがとうございます。

    後悔と謝罪の気持ちに押しつぶされていたセルフィーネですが、カウティスの心に救われました。

    セルフィーネの魔力を感じたハドシュは、きっともう契約破棄出来ません。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 迫られる選択への応援コメント

    セルフィーネ1人では詛は解けないでしょうね
    皆が幸せになりたいと願いながらも間違い、すれ違い
    場合によっては最悪の事態になる
    なんにせよ自分の出来る事を精一杯やって最後まで諦めず足掻き続けるしかありません。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    はい。セルフィーネ一人では、詛全てを解くようなことはできません。

    人の数だけ、望む幸せがあって、其々が間違ったり、噛み合わなかったり…。一人では生きていけないだけに、上手くいかないものですね。

    『自分の出来る事を精一杯やって最後まで諦めず足掻き続けるしか』
    仰る通りだと思います。
    足掻くのが人間の強さで、愛おしい部分でもあるのではないかと。

    残り三十話程になります。
    主人公をはじめとする人々が、足掻いて求めるものに手を伸ばす様を、最後までお見守り頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 迫られる選択への応援コメント

    ジェクド、予想外に良い男でした。
    リィドウォルのことをこれほど心配しているとは。

    残りも30話程度になってきましたね。
    どうやって詛を解くのか。竜人たちも間違いなく絡んでくるでしょう。
    結末は見えていても、どうやってそこまで進むのか。楽しみです。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『予想外に良い男』
    ありがとうございます!
    ジェクドはリィドウォルの数少ない(笑)友人です。
    詛も血の契約もないので、リィドウォルより臨機応変に動けるのが強みかもしれません。

    ネット小説というものに触れ始めたばかりで書き始めたので、一話も随分長く、読み辛い部分も多いのですが、勢いで書き切りました。
    楽しみと言って頂けて、本当に嬉しいです。
    最後までお付き合い頂ければ幸いです。
    どうぞよろしくお願い致します。

    ありがとうございました!

  • 問い掛けへの応援コメント

    カウティスとセルフィーネ、二人を掬い上げた精霊の加護の様子が前話まででしたが、今回のエピソードでは、その周辺と世界に焦点が当たっているんですね。この構成も相まってか、静かな展開なのに凄く壮大に感じられて…そして、その変化を登場人物達と共に味わえている様な気がして、上手く言えないのですがワクワクします。

    そして今回は二人の人物にうむむなんですよね…先ずはイルウェンです。
    魔力が見えず、また精霊が身近でない彼の視点や振る舞いこそ、いわゆる一般人の普通の思考や視点なんですよね。故に、変わり果てたセルフィーネを化け物だと畏れたり、圧倒的な力に魅了される主を危うく思ったりするわけですが…それって、読み手の視点にも、もっとも近いという事でもあるわけで、改めて彼の視点は大切なんだなと思わされた次第です。
    二人目がジェクドなんですよね。旧友を心配し続けながらも、一癖ある立ち回りの多かった彼ですが、その肝心のリィドウォル、カクヨム界でも上位にランクイン出来るレベルの不器用者です。どうにも上手くセルフィーネとコミュニケーションが取れない中、まさかタイトルの問いかけが彼からだとは思いませんでした。常に推しを慮る存在なので私としては心強くはあったのですが、リィドウォルの代言者として、物語を進める上でも重要な立ち位置でしたね。改めて感嘆です。

    元の形に戻った魔力に世界が震撼する様に、遠くネイクーンでハルミアンとマルクが喜ぶ場面、やっぱりどうしても目頭が熱くなります。二人からの働きかけがセルフィーネに伝わるのなら、こんなに心強い事はないですね。彼女の、そしてカウティスの為にも、きっと…いや絶対上手くサポートしてくれるはずです。
    そして、セルフィーネの返答もまた気になります。悉く良くない方へと転がり続けるザクバラを知るジェクドから出た問いかけは、ある種、神前で祈りながらの問いかけにも似ていると思うんです。世界を形作るという意味合いでは、セルフィーネに懇願するのもあながち間違いでもないわけですが、彼女はどう応じてくれるんでしょう。
    着々と世界が変化していっています、ここで取り残されるとザクバラにとっては致命的とも思えてしまうのですが…どうなるんでしょう。更新、待ちます!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    魔術素質皆無のイルウェン。
    どうしてもネイクーン視点でいくと、セルフィーネは良い存在として見てしまいますが、まあ、他所から見れば一国だけを贔屓しているお化けみたいなものですよね(ヒドイ)。
    イルウェンはその代表みたいなものでしょうか。
    まあ、性格がアレなのでちょっと…ですが。

    『カクヨム界でも上位にランクイン出来るレベル』
    リィドウォルそこまで不器用!?(笑)
    そんな彼と肩を並べ、国の先を思うジェクドですが、詛や血の契約がない為、リィドウォルよりは臨機応変です。この二人が選ぶ先にもご注目下さいませ。

    仰る通り、変化する世界に取り残されそうなザクバラ国です。
    未だ世界を支える精霊から完全に離れていないセルフィーネは、彼らの懇願にどう応える事になるのか。
    主人公やネイクーンの出番が少ない上に、ちょっとこの先三話程引っ張ってしまったのですが、お楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

    編集済
  • 思い遣り (3)への応援コメント

    いやはや、ここにきての精霊の圧倒的な存在感たるや…。改めて、精霊こそがこの物語の世界の根幹を成すものなんだなと再認識させられたエピソードです。

    そして…正直ホッとしています。思っていたよりも早く、精霊の力を借り受けて出会えた事は勿論ですが、リィドウォルの言葉を機に自分を責め続けていたセルフィーネの苦しみが長く続かなかった事が何よりも嬉しいんです。ただでさえ痛々しい現状、これ以上長引いてしまったら…と、気が気じゃありませんでした。
    カウティスの「許すよ」の言葉がまた素晴らしいんです。真の意味で、セルフィーネを救済出来た様に思えまています。まぁ…実際のところ状況は変わっていないのですが、囚われてしまうのは身体だけではありませんし、捕えるものもまた、人だとも限りません。わずかな逡巡の中、訊きたい事なんて山ほどあったはずなのに、セルフィーネを思えばこそのこの一言…素晴らしい場面でした。ネイクーンを離れた決意の固さが言動に見え隠れしていて、凄く頼もしく感じてしまいます。

    一方、思わず「ええ?!」と声を上げてしまったハドシュの翼竜形態…ちょっと格好良すぎますね、こんなの。本筋と全く関係ないところでワクワクを堪えきれませんでしたが(笑)、魔力が戻った事に思わず笑みをこぼす描写、思わず目頭が熱くなりましたね…なんだかんだ言いながらも、異例の存在であるセルフィーネが気になっていたんだと思うと、のっぺりとした顔を撫でてやりたい気分です。
    返信で、彼らは本筋に絡まない存在とありましたが…これがまたうむむです。世界をいわば構築する側の彼らがセルフィーネの異質の力に驚いたり、また自分達の支配の限界を感じたりする事で、この物語の世界に奥行きが生まれて、変化の途上にあるんだなと分からせてくれるんですよね。

    あーあ…幸まる様のインフル罹患からどうにかコメント量をコントロールしていたつもりでしたが(あれで?!と聞こえてきそうです(笑)、結局興奮して元通りです。いつも長々と申し訳ありません…明日の更新、楽しみに待ちます。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『精霊こそがこの物語の世界の根幹を…』
    この世界を考えた時、まだ漠然と考えていた精霊の役割でした。
    実は先に別物語を書き始め、ん?精霊をメインにした物語を先に書いた方が良くないか?と思い至り、「第二王子〜」を書いたのでした。
    想像より長い物語になってしまって、ちょっぴり後悔したのは内緒ですが(笑)、結果自分の中この世界がきちんと組み上がったのは良かったです。

    前置きが長くなりましたが(笑)。

    セルフィーネは後悔と謝罪の想いで、自分自身を追い詰め囚われていました。
    やっぱりここを救うのはカウティスです。決意を感じ取って下さって嬉しいです。

    竜が大好きなのに上手く登場させられないアホな私。
    ふふふ、ようやく翼竜形態のハドシュ登場です!ヤッホゥ!
    まあ、ちょっとしか出ませんが(笑)
    世界の歴史の中では、ちょうど変革に差し掛かる辺りで、物語の奥にそれを感じて頂けて感謝です!

    体調まで気にしてコメントを書いて下さって、ありがとうございます。
    いつも気持ちのこもったコメントを頂けて、とても嬉しく思っています!私こそ、長々返信してすみません(笑)。

    引き続きお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

    編集済

  • 編集済

    思い遣り (2)への応援コメント

    この物語の先の展開が読めなくなって久しいのですが、またしても想像を遥かに超えてきましたね…そしてなんだかじんわり感動もしています。

    アナリナの願い、セルフィーネの思い、そしてカウティスの叫び。それぞれに向けた想いの先を汲み取るのが、他ならぬセルフィーネにとっての眷属、精霊たちになるとは思ってもいませんでした。
    タイトルから察するに、誰かから誰かへの…とは思っていたのですが、必至に乞い願う者に精霊が応え、思いを伝える…これもまた確かに思い遣りではあるのですが、…何と表現したら良いんでしょう…人智の及ぶ遥か外側から、というところが非常に面白いんですよね。
    まぁ…そもそもがセルフィーネ自体精霊ですし、人の及ばない領域の存在ではあるのですが、三人の思いに精霊達が応じて光る様は、物語の外側からの働きかけ…とでも言えば良いんでしょうか。神からの力の様に感じられて、ちょっと神秘的な上に、先にも書きましたが感動を呼ぶんです。

    しかし…いかに実体験があったとは言え、願えば応じてくれるかもしれない、と思うに至ったアナリナのヒントが素晴らしいのは当たり前なのですが、それに気付けたカウティスもまた大したものです。常にセルフィーネを想い続ける真摯な心があったからこそ成しえた事なのかなと思っています。
    そのセルフィーネは、精霊たちの説得を前に、自らを顧みず、カウティスに謝りたいという思いがまず口を突いていて…もう良いんだよ、そういう事じゃないのに…と、誰でも良いから教えてあげて欲しいです。想いが悲痛過ぎるんです。

    さてさて…精霊達の力がどこまで及ぶのか、これで状況は好転するのか、あわよくば推しのリィドウォルも奇蹟を目の当たりにして心を入れ換えてくれたらなぁ…と、調子の良い事も考えつつ(笑)、続きを待つ事にします。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    “思い遣り”タイトルの連続三話。
    誰から誰へ、とは読んで下さった方が感じて下さるだろうと思っていました。
    もちろんアナリナやカウティスからの…という部分も大きいのですが、私としては精霊達とセルフィーネの繋がりを重視して書いたもので、そこを感じて頂けてとても嬉しいです。

    進化していく同胞を、精霊達はどう見てどう寄り添うのか…。主人公二人とは別に、最終話まで、そこばかり考えていました。
    そこを『面白い』と続けて感じて頂けると良いのですが…。

    憤りを含みつつアナリナが送ったヒントを、カウティスは気付くことが出来ました。
    セルフィーネへの想いと共に、カウティスとアナリナの絆かなと思います。

    さて、後悔と謝罪の想いに潰されているセルフィーネを、カウティスは救えるでしょうか。
    次話にリィドウォルは登場しませんが(すみません)、彼もこの後どう感じることになるのか、ご注目頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 思い遣り (1)への応援コメント

    久々登場の竜人兄弟ですが…変わっていくハドシュを間近にしながら、この先の世界の変化に、しかも期待を込めて思いを馳せるシュガ…いきなり胸熱の描写で、のっけから鷲掴まれました。
    要所で登場しながらも、常に人間とは一線を画した存在だった彼らが少しずつ変わっていく様は、世界が開けていく感じがして、いつもちょっと嬉しくなります。

    憎らしい顔つきと物言いが通常営業のリィドウォル。流石と言う他ありませんが(笑)、それを知っていてなお、常に気にかけるジェクドとの絆がじんわり胸にきたところで…まさかの、セルフィーネを月光に当てる流れ。
    …いや、正直に言うと、タイトルでほんの少しだけ、可能性を感じていました。ですが、これまでの彼の振る舞いから察するに、ここまで直接的に、彼がセルフィーネに対して何か救いに繋がる行動を起こすとは思っていなかっただけに、改めて驚愕です。
    挙げ句、「自分でも驚くような優しい声」ですからね…変貌を遂げた老王にも、ザクバラから逃がしたマレリィにも、いつでもそうである様に、彼の本質、根底にあるのは優しさなんですよね…えぇ、もう号泣した次第です。

    同じ国内にいながら、セルフィーネの現状を知らないカウティスにとって、彼女の痛ましい姿は必ずその詛に火を点けてしまう怒りになるはずです。ですが、このわずかな、でも大きな一歩の歩み寄りが、物語に光となって差し込んでくれるんじゃないかな…等と思いつつ、幸まる様の事ですから微塵も油断は出来ません。
    何にせよ、リィドウォルがこの行動によって少し救われたのは間違いないはずです。この事実がどう物語に影響していくのか、更新を楽しみにしていますね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    久々の竜人兄弟です。
    この物語に竜人族はどうしても必要なので書いていますが、彼等はメインの登場人物ではありません。
    それでも、ちょうど世界が変わる少し前の辺りと考えて書いているので、『世界が開けていく感じ』と感じて頂けて嬉しいです。

    詛が抑えられ、本来の彼に戻ったリィドウォルです。
    そうなのです。
    詛によって暴力的な部分が大きくなっていましたが、彼は優しさを持っているのです。生い立ちにも関係して、それをどう表に出せば良いのか分からない不器用者です。

    そのリィドウォルの思い遣りで月光を浴びるセルフィーネ。
    このまま狂うことになるのか…。
    互いに近くまで来ていることを気付いていません。
    カウティスの詛の行方も含めて、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 神話の世界への応援コメント

    おお、良いですね。こういう作り込まれた世界観は大好きです。
    世界の多層構造の解説は難しいのですが、とても解りやすかったです。マルク先生はさすがですね。

    しかし、返答次第では斬られるところだったとは恐ろしい。
    ラードはやらかしそうにみえて分は弁えている感じがしますが、マルクはどこか危うさがありますね。お気に入りの人物なので、最後まで無事で居てくれることを願います。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    創世記を交えての世界解説でしたが、解りやすかったと言って頂けてホッとしております。
    マルクに頑張ってもらいました。
    最終的に主人公二人が結ばれるためには絶対に必要な部分で、ようやくここまで来たか、という感じです。

    謎を解明したいが為に、視野が狭まっていたマルク。
    セルフィーネが絡むと過剰反応するカウティスに、危うく斬られるところでした。危ない危ない(笑)。
    お気に入りと言って頂けて嬉しいです。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 母からの手紙への応援コメント

    少しずつ聖騎士としての振る舞いを覚えながら進むカウティスの旅…ここ、非常に良い場面です!いよいよ新たな展開が始まったな…と、遅ればせながら実感もしましたし、主人公が新たな役職に就く物語って、なかなかない気もするので斬新でした。
    胸の小瓶の辺りを握る癖が染みついているカウティスに切なくなってしまいますが、本懐を遂げる為の旅、どうにか無事に進んで欲しいです。
    一方で、付き従いながら下男としてもきっちり働けるラードの優秀さがここでも垣間見えて、なんだか私が心強いです。主従の間柄で髭の話が弾む描写は、いかに彼の信頼が厚いかを物語っていますが…女性目的なら、髭は本当に要りませんね(笑)

    マレリィ側妃の手紙…やはりと言うべきか、薄々リィドウォルの家族を守ろうとする思惑は感づかれていたんですね…彼は本当に不器用一直線ですね…。
    ですが、手紙の中にもあった様に、ザクバラの所業や彼の行いは到底褒められたものではありません。どの様な理由があるにせよ、悪行は断罪されてしまうんだろうなと思う反面、あまりに不遇な推しの彼には希望を与えて欲しくもあり…どちらに転んでも、心を動かされるのは間違いなさそうです。
    そして、こちらでも魔物が出た報せを受けた…という事は、セルフィーネとカウティスが図らずも出会ってしまいそうですが、彼女の姿を目にする事は、今の彼にとって詛の顕現に繋がるの間違いないので、ちょっと心配しています。いや、それともカウティスの言葉で一気に浄化されたり…なんて事はないですかね。

    いやもう、どう頑張ってみても展開の想像がつきません。明日の更新を大人しく待つ事にします。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    新米聖騎士のカウティス、今は学ぶのに必死です。
    色々なことを考えないようにする為にも、必要な時間かもしれません。

    新しい職業…ジョブチェンジですね!
    大好きなゲームに影響を受けた部分の一つかもしれません(笑)。

    マルク達とは分かれていますが、ラードが側にいることで、少しだけわちゃわちゃの雰囲気を残しております。
    自分でも安心する部分です。

    マレリィは僅かに記憶の欠片を取り戻しました。
    兄がいなければフレイアとカウティスは生まれなかったわけですが、しかし、彼のしていることは許されることではありません。
    彼女も辛いですね…。

    『どう頑張ってみても展開の想像がつきません』
    それは嬉しい限りですが、つまんない展開になったと感じられたら…と思うと怖いことでもあります。
    どうかこの先も楽しんで頂けますように!
    ありがとうございました!

  • 母からの手紙への応援コメント

    こんばんは。

    マレリィ王妃……。(´;ω;`)
    記憶のリィドウォル兄は、そんなに、辛そうな顔だったのですね。

    うん……。だって、あなたに不妊の薬を飲ませないようにしてくれたのは、あなたの兄なのですから……。
    はっ……、フレイヤ姉さまとカウティス王子の、命の恩人だ……!

    作者からの返信

    こんばんは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    マレリィは、僅かに記憶の欠片を手に入れました。
    そこに見えたのは兄リィドウォルの苦しい顔です。

    今になって見れば、確かにフレイアとカウティスは、リィドウォルによって守られ生まれた命であります。
    しかしながら、三国共有をも揺るがす所業を行なっているのも確かで…。

    一話の長い本作ですが、続けてたくさん読んで下さってありがとうございます。
    引き続きお楽しみ頂けたら幸いです。
    ありがとうございました!

    編集済

  • 編集済

    悪意の結果への応援コメント

    こんばんは。

    リィドウォルの、叔父、つまり、王への敬愛は本物だった。
    叔父だけだった。彼の目を、見てくれたのは。
    それが……、いつから───、こんなことに───。

    作者からの返信

    こんばんは。

    リィドウォルを幼い頃から支えてきた叔父です。
    彼に対するリィドウォルの気持ちは、真剣で本物です。
    老王を救いたい。せめて詛を消して安らかに眠っで欲しい。
    その思いが根本にあっての行動だったはずですが…。

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!


  • 編集済

    出発への応援コメント

    こんばんは。

    「任命? 聞いていないぞ」
    「それはそうでしょう。下男の任命や配置は庶務方の仕事ですから」

    はっはっは、ラード、最高です!(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧

    作者からの返信

    こんばんは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。

    『はっはっは、ラード、最高です!(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧』
    ありがとうございます!
    カウティスを生涯の主と定めたラード、スキルを駆使してついて行きます!

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 真実への応援コメント

    こんばんは。

    「それなのに、その周りは清々しく朝露のような蒼い香りに満ちていて、異常な状態である印象を強くした。」
    ああ、リィドウォルも、ばっちり香りはわかるんですね。

    カウティスの詛が目覚めたのは、セルフィーネのせい……、これは、セルフィーネにトドメを刺す言葉でしょう。

    『「……セルフィーネ、そなたを初めて恨みに思うぞ」
    エルノートは拳を額に当てて呟いた。』

    ……うん、エルノートは、思わず、そう呟きたくもなりますね。
    愛する弟、終生自分を支えてくれるはずの騎士を、とられてしまったのですから。
    誰も聞いてない、今だけなら、その愚痴、良いですよ。と、通りすがりの読者はつぶやきます。

    作者からの返信

    こんばんは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。

    リィドウォルにも、香りは分かります。
    彼もまた詛に蝕まれています。

    『これは、セルフィーネにトドメを刺す言葉でしょう』
    仰る通りです。
    大きな衝撃を受けたセルフィーネ。
    心を閉ざしてしまいます…。

    エルノート、決して抗うことの出来ない世界の理を前に、苦しい一言です。
    優しく受け止めて下さってありがとうございます。

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 邂逅への応援コメント

    セルフィーネは囚われのお姫さま。
    カウティス王子ー!
    必ずお姫さまを救って〜!


    ……あれ? 私、さっきイスタークにも助けを求めたような? ……ま、いっか。(⁠ ⁠˶⁠ ⁠❛⁠ ⁠ꁞ⁠ ⁠❛⁠ ⁠˶⁠ ⁠)

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。

    『セルフィーネは囚われのお姫さま。カウティス王子ー!必ずお姫さまを救って〜!』

    はっ!
    囚われの姫を王子が救う!
    これはファンタジーものの定番展開ではないですか!(←今気付いた)

    ヒロインを救うのは主人公であって欲しいですねー。

    『ま、いっか』の顔文字、かわいいですね(笑)。

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 戻らない水の精霊 (後編)への応援コメント

    イッ、イッ、イスターク〜!
    助けてくれぇーっ!(´;ω;`)

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。

    イスタークに助けを求めて下さったのは、加須様が初めてかもしれません(笑)。

    ザクバラ国へ向かう聖職者の代表となったイスタークですが、彼の目的はザクバラ国の呪詛に関する調査です。
    果たして彼は、セルフィーネを助ける為の力になるのか…。
    …というところもご注目頂ければ嬉しいです。

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 脱出への応援コメント

    きゃー(´;ω;`)
    えらいこっちゃー!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。

    『えらいこっちゃー!』
    大変です。
    セルフィーネは魔術士達を見捨てて逃げることが出来ませんでした…。
    えらいこっちゃーです。

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 水面下 (後編)への応援コメント

    こんにちは。

    ハルミアン、よくやりましたね!
    そうそう、マルクのように。イスタークにむかって喋るように。それで良いんですよ、先生!

    作者からの返信

    こんばんは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。

    ハルミアン、頑張りました!
    アドバイスして貰った通りに努力してみました。
    何とか上手くいきましたが、“先生”と呼ばれて仰天です(笑)。

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 水面下 (前編)への応援コメント

    こんにちは。

    ああ、可哀想なセルフィーネ。
    とうとう、ネイクーンの魔術士の腕が、目の前で折られて……。見せしめのためだけに。
    その悪意に、セルフィーネはぞっとした事でしょう。

    リィドウォル〜、その魔力はマズイんだよ~。もっと美味い酒……いや、美味い魔力を用意しなよ〜。

    まあ、上記のは冗談として、リィドウォルの事情もわかります。彼も生命をかけて、やりとげようとしている事がある……。

    作者からの返信

    こんばんは。

    読んで下さってありがとうございます。

    とうとうセルフィーネの前で暴力行為が行われてしまいました。
    セルフィーネは恐れ、萎縮してしまいます。
    ザクバラ国の者達は、彼女を理解しきれていません…。

    『その魔力はマズイんだよ』
    まさに、ですね。
    美味い酒は、個人的には採用したいですが(笑)。

    はい。リィドウォルは命を捨ててでもやり遂げたいことがあるのです…。

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 悪意の結果への応援コメント

    …物凄く染み入る展開でしたね、このエピソード。単純に、深い感動がありました。

    どんどん人の形からかけ離れていくセルフィーネの描写に痛々しく思っていた矢先、リィドウォルの「一体、何故こんなことになったのだろう」…理由なんてどう考えても明白なのに、詛の浄化に囚われるあまり思考が狭まってしまい、ここでようやく疑問を持つに至った、この一言の悲しさったらないですね。
    そして、初めて明かされるリィドウォルの出自。魔眼を元凶とした愛情のない描写が淡々と綴られていて、なかなかに辛かったです。この過去では彼がねじ曲がってしまう下地が出来上がってしまいますし、拾ってくれた叔父の老王に強い思い入れがある事にも、全てを擲っても救いたいと盲進してしまうのも納得です。

    うなされるリィドウォルを、セルフィーネの力が意図せず救う…この展開があまりに尊くて、ちょっと息を呑みました。どれほど虐げられても、悪意を注がれても、水の精霊としての浄化の本質は、穢れを見つけたら癒してしまう…「利害や好悪はない、慈悲の祈りだけが存在する」とありましたが、セルフィーネの力の偉大さ、圧巻です。
    ジェクドが馬車を覗いた時、セルフィーネの傍で眠っていたリィドウォル…長く長く求め続けていた癒しと赦しをようやく与えて貰えて、無意識に寄り添ったのかと思うと、彼のこれまでを思えば、やはりどうしても目頭が熱くなりました。
    魔物こそ出ましたが、これでセルフィーネの本質はリィドウォルの知るところともなりましたし、方法が間違っていた事にも気付けました。あまねく慈悲を与えて貰えたんです、ここで真摯に向き合わなくてはいけないところですが、一方で、そんなに簡単に変われないのも人間です。リィドウォルがセルフィーネをどうするのか、次も楽しみにしています。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    リィドウォルの生い立ちについては、詳しく書くか書かないかでとても迷った覚えがあります。
    セルフィーネの慈悲の祈りを感じ取る部分で必要かな、と思って書きましたが、現在の彼になる根本部分なので、書いておいて正解だったかもしれませんね。

    裏切られ、穢されても、セルフィーネの心根は変わらず残されていました。
    それを感じたリィドウォル。
    一旦詛を抑えられた彼は、セルフィーネを今後どうするのでしょうか。
    待居様の期待に添えるかどうか…、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 悪意の結果への応援コメント

    ザクバラの悪意、まさにそのとおりですね。
    それが分かったからと言って、ではどうすればいいのか。

    ジェクド、もっと狡猾で腹黒い男かと思っていましたが、実はそこまでではなさそうですね。リィドウォルとの関係を見ていても。
    さてこの二人、いったいどうするつもりなのか。今のところ妙案なしですね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    セルフィーネの変化の理由が分かっても、リィドウォル達はどうすればよいのか…。
    ジェクドは状況を見て、上手く立ち回って生き延びてきた男です。
    腹黒く…はないかもしれませんね(笑)。

    この状況、手詰りですよね。この先二人はどうするのか。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 出発への応援コメント

    なんですか、この熱い展開!ちょっと前まで狂王が杖でセルフィーネをぶっていたのと同じ物語とは思えませんよ!(笑)

    何が嬉しいってラードですよ…こっそりあれやこれやと画策して下男としての登場…飄々とした彼の持ち味が存分に発揮された立ち回り、推しランキング急上昇です。
    イスタークに必ずやかましく言われるだろう事を想定しての万端な準備も、またラードらしくて見事なんですよね…彼の優秀さはいつも全面に押し出されていないのですが、こういったちょっとした描写でさえそう感じる、本当に魅力的なキャラクターです。
    そして、カウティスがザクバラに行くからには、もう皆と別れるんだとばかり思っていた私には、ラードが行動を共にするだけでも全く違いますし…なによりカウティスが嬉しそうなのがもう最高です。そりゃ心も軽くなるってものですよ。
    そのイスターク…敢えての嫌われムーブというところがまた彼らしくて素敵なのは勿論なんですが、それを見抜いているハルミアンがまた胸熱です。更に、声をかけられて、眉根を寄せる割に手はきちんと挙げるイスタークの様に、もう大満足です。ずっとニヤニヤしながら読み進めてました。

    御作は群像劇としてはかなり登場人物を絞った形だとは思うのですが、それが逆に、個々の人物達の登場機会を大きく増やす事にも繋がっていますよね。だからなのか、魔術符ひとつとっても「マルクとハルミアンの思いが詰まっているんだろうなぁ…」等と、思いを馳せる事が出来て、ちょっとした事で一喜一憂してしまいます。

    ザクバラは想像以上に荒れ果てていますが、イスタークもラードもいますし、何より聖騎士になるべくしてなった様子のカウティスの事です、困難を前にしても、きっと上手くやれそうな気がしています。
    それはそれとして…まだ本調子ではないはずの幸まる様に、またしてもくどくどコメントを送り付けてしまいましたが…今回の熱さは、ちょっともう書き連ねないわけにはいきませんでした。これでも(まさかの)だいぶ抑えている方なので、そこに免じて許していただけるとありがたいです。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    新章に入っての一話、楽しんで頂けたようで嬉しいです!
    『狂王が杖でセルフィーネをぶっていたのと同じ物語とは…』
    振り幅デカくてすみません(笑)。

    数話登場のなかったラード。待居様に「ラードはどこ行った!?」といつ突っ込まれるかと、ドキドキしていました(笑)。
    カウティスを生涯の主と定めたラード、スキルを駆使して同行します。
    カウティスも心強いでしょう。

    イスタークのちょっとした変化にも気付いて頂けて嬉しいです。

    群像劇って、どのへんから掲げていいの??ってちょっと迷っていた時期があったのですが、主役級の登場人物が複数人いて、いくつかの角度から見た物語が展開されるわけだからいいか!と開き直りました。
    群のパワーという部分では少なかろうと思いますが、良く思って頂けて有り難い限りです。

    体調まで気にして下さってありがとうございます。まだ軟禁中(笑)ですが、元気ですよー!
    熱いコメント嬉しいです!

    物語は最終局面に向けて、主舞台をザクバラ国へ移します。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 出発への応援コメント

    ラード良い漢ですね😉
    言い方w

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『ラード良い漢』
    嬉しいです!
    カウティスを生涯の主と定め、支え続けます。

    隙あらばカウティスをからかうのも、ラードの特権でお楽しみです(笑)。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

    編集済
  • 王城を後にへの応援コメント

    弟を思って眠れないエルノートの姿にしんみりしたのですが、イスタークの下で聖騎士として、しかももっとも立場が下というカウティスの姿、あまりにも斬新です。
    経歴では先輩にあたるカッツとダブソン、新登場の二人にも俄然注目ですね。ラード、マルク、ハルミアンといったわちゃわちゃ組の露出が減ってしまうだろう今後をどう盛り上げてくれるのか、期待しています。
    そして、やはりと言うべきですね…イスタークの見事な線引き。彼の聖務に対する実直さが、ここでも圧倒的に物語とカウティスの双方を引き締めています。
    一方、アナリナの通信が気にはなっていたのですが…まさかの激怒だったとは思ってもみませんでした。てっきり、聖騎士なんだから今後はこうしなさいよ…的なアドバイスだと思っていたのですが、落ち着いて彼女の性格を振り返ってみれば、この展開にも納得です。どこまでも最高ですね(笑)

    更に、書き手としてうむむと唸らざるを得ないのが、描写の取捨選択ですよね。
    一気に話の風向きが変化していくここの展開で、ネイクーン王家との別れのくだりは、出来る事なら書いておきたい場面でもあったはずです。
    ですが、そこに敢えて描写を割かず、数行程度に落ち着かせた事で、別れの寂しさの余韻を残さずに、カウティスが向かう新たな展開と、彼の決意の強さを同時に感じさせる形に仕上がっているんです。
    これ、ちょっと凄い事ですよね…好悪関係なく、書き手は登場人物全てに愛着があるはずです。どうしても重ねておきたかったはずの彼らの描写を大幅に削った英断はちょっと圧巻ですし、だらだら書き連ねてしまいがちな私には、凄く勉強になった次第です。

    全てが一気に変化していく中、カウティスの想いだけが変わらず一本の軸となって物語を進めている今、幸まる様の狙い通り(ですよね?)、力強い希望がじわりと静かに感じられる展開です。明日の更新も楽しみにしていますね!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ちょっと前後しますが、『描写の取捨選択』についてお褒め頂き、大変恐縮です。
    確かに作者としてはどの登場人物にも愛着があるもので、一人一人の心の内なんかも書きたいものですよね。
    王城での別れは悩んだところでもあり、セイジェとのシーンは少し書いたのですが、結局バッサリ切りました。全てをエルノートとメイマナに託した感じです。
    それがカウティスの決意を際立たせる結果になったのなら、切って良かったです。ありがとうございます。

    カウティスが聖職者となったからには、イスタークは遠慮なしです。
    彼はブレない男です。
    そしてアナリナ。元王族でも容赦なしの「バカ!」通信です(笑)。
    彼女のメッセージは、正しくカウティスに伝わるでしょうか。

    カウティスの想いと決意に希望を感じて下さって、とても嬉しく思っています。
    仰る通り、物語の底辺から浮上すべく、次話より新章になります。
    どうかお楽しみ頂けますように!
    ありがとうございました!

  • 王城を後にへの応援コメント

    アナリアの手紙、最高ですね!
    しかし、直接あれを書くとは、さすがにアナリアです。

    ザクバラに入ったら、かなりの大事になりそうですね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『最高ですね!』
    ありがとうございます!
    アナリナ、神殿関係者が目にするのを分かっているのに、元王族に容赦なしの「バカ!」です(笑)。

    いよいよカウティス達がザクバラ国へ向かうことになります。大事になるのは避けられそうにありませんね…。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 思い付きへの応援コメント

    なるほど…「カウティスの詛はお前のせいだ」と言い放たれた時、セルフィーネが思っていた以上に酷く動揺がしていた様に思えていたのですが、思い当たる節があったんですね…納得です。
    ほんの背中を軽く押してあげるつもりだった魔力が、十数年の時を経て詛の覚醒に繋がったとしたら、こんなに辛い話もないのですが、だからと言って今、後悔を重ねても意味がありませんし、大切なのはこれからです。打ちひしがれるセルフィーネに、早く誰かがそれを教えてあげて欲しいです。

    詛の影響なのか、作中にもあった様に、子供さながらの我儘や苛立ちを頻繁に見せるリィドウォルですが、ジェクドも良く付き合っているなぁ…と感心しつつ、堰を切ったくだりでは、逆に彼のしたたかさに、別の意味で感心しました。
    親友に安易に死を選ばせまいとする傍らで、身を削りつつ、決して損では終わらない…なかなか狡猾に思えますが、同時に、こうも上手く立ち回れるのはちょっとした才能ですね。権力闘争なら、何もしていない様に見せかけて最後まで残るタイプです(笑)

    アナリナはまぁ…心配する以前に怒るだろうなとは思っていました。しかし、あまりにもテンポの良いバカの連呼に、つい笑ってしまいました。一方で、カウティスの真っ直ぐさを好ましいと思ってしまったり…やっぱり、彼女はいつ登場しても素敵です(笑)
    さて…聖女の怒りの通信は、一体カウティスに何をもたらしてくれるのでしょうか。鬱屈としていたここ最近の空気がどこか和らいできている様にも感じます。次話を楽しみに待ちます。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    水の精霊の“情”とも言われてきたカウティスが纏う魔力てますが、こういう背景がありました。
    セルフィーネには衝撃です。
    セルフィーネを立ち直させるのは誰なのか…って、カウティスに頑張ってもらわなきゃですね。

    ジェクド。
    『権力闘争なら、何もしていない様に見せかけて最後まで残るタイプ』
    まさにそういうタイプのつもりで書いてました!嬉しいです(笑)。

    待居様の推しであるアナリナ(ありがとうございます)ですが、望まず聖職者になった彼女には、まず怒りと悔しさがきました。
    もう「バカ!」しかありません(笑)

    物語進行上での、一番暗く苦しい部分を越したと思います。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 思い付きへの応援コメント

    アナリナ、よく分かっている。
    本当にバカ以外の言葉がないというか、彼女にしてみれば、気持ちは最大限分かるけど、それじゃないでしょう、なのですよね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    気持ちとして分かる部分はあれど、望まざる力を与えられて聖職者になったアナリナからすれば、もう「バカ!」以外の言葉は出ませんよね…。
    近くにいないので、直接「バカ!」と言えずにモヤモヤです(笑)。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 思い付きへの応援コメント

    おはようございます。たびたび、失礼いたします。
    良かれと思ってやったことが、逆の結果になってしまうのは辛いことですよね。そんなセルフィーネにカリカリするリィドウォル卿は、多分、あのザクバラで同じ経験を山と重ねてきたのだろうなと思いました。そのたびに失望と絶望を呑み込んで前に進んできた結果が今の彼なのだろうと考えると、敵役(悪役ではなく)として、実に深みのある魅力的なキャラクターだと思います。カウティスとセルフィーネが迎えるであろう結末と共に、彼の結末も楽しみにしています。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。
    コメントを頂けるのは励みにもなって嬉しいので、いつでもお待ちしております。ありがとうございます!

    ザクバラ国側の主人公として書いているリィドウォルですが、数話後に出てくる生い立ちも含め、思うようにならないことばかりでした。
    完全悪が存在する方が、物語としては盛り上がるものかな…とは思うのですが、どうも私はそういうものを書くのが苦手のようで…(笑)。
    『深みのある魅力的なキャラクター』と捉えて頂けるのは、本当に嬉しい限りです!

    リィドウォルの先も含め、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 聖騎士認定への応援コメント

    ずっとこの物語を読み進めてきましたが、このエピソードほど複雑な感情に襲われた話はありませんでした。

    エルノートを前に、堂々と渡り合うイスターク。彼の、どこまでも職務に忠実なばかりに、どこかドライにも思えてしまう姿勢が、この場面ではかえって頼もしく感じられました。ハルミアンとのわだかまりが解けた辺りから、凄く良い味を醸し出してるんですよね…私のランキングを変えなきゃいけないかもしれません。
    対するエルノートが、公の場でカウティスについて言及した事、その文言が「私の大切なもの」だった事…家臣達と並んで驚きつつ、絆を隠さなかったのが嬉しくて落涙でした。これまでの二人の歩みを思えば、こういう形での急な別れはどうしても惜しまれるところですが、同時にカウティスの決意が嬉しくもあり、もう本当に複雑です。

    ここでぐちぐちハルミアンとは…幸まる様に面白いように弄ばれた私、頬を濡らしたまま吹き出した次第ですが(笑)、マルクの言葉にまた複雑です。
    聖騎士だからこそカウティスはイスタークに帯同出来るわけで…となると、これまで共にいた三人も、もうここでお別れなんですよね…あの賑やかで微笑ましい描写がもう見られなくなるのかと思うと、なんだか本当に寂しくなってしまいます。
    ですが、物語はここからがいよいよクライマックスなんですよね。苦しみ喘ぐセルフィーネをカウティスがどう救うのか…体調不良ですし、返信も更新も遅くて構いませんが、続きを楽しみに待っています。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    イスタークとエルノート。
    主人公二人を除き、私のお気に入り一番はエルノートですが、その次はイスタークです。どうも私は、不器用で心底真面目な人物が基本的に好きなようです(笑)。
    ですのでイスタークを頼もしく思って下さるのは嬉しいですし、二人のこの場面を書くのは非常に楽しかったです。
    まあ、ちょっと悲しい決別に繋がる場面でもあるのですが…。

    ぐちぐちハルミアンに吹いて頂き、ありがとうございます。あれで至って真面目に喋っているハルミアンです(笑)。
    ネイクーン王国籍を抜かれたカウティス。もう今までのようなわちゃわちゃは見られなくなります…私も寂しい…。
    バラバラの場所で出来ることを探る彼等が、再び笑い合う日は来るのか…。引き続きお見守り頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

    体調を配慮して頂き、感謝でございます。冷えピタ(本物)貼って、何とかやっております(笑)。

  • 幸せの香りへの応援コメント

    こんばんは。

    カウティス王子、がっついちゃ、めっ。(笑)
    ラード、ナイスアドバイス! (≧∇≦)b

    そして、あ〜、ザクバラにセルフィーネが入りましたね。
    この後は怒涛の展開だろうな……。私にはわかっていますよ……。(;´Д`)コワヒ
    また平日、時間を作って、まいりますね。

    作者からの返信

    こんばんは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    カウティスが理性をふっ飛ばすであろうことを、ラードは予想しておりました。
    『がっついちゃ、めっ』です(笑)。

    三度目のザクバラ国です。
    『この後は怒涛の展開だろうな…』
    加須様には既にお分かりでしたか。
    はい。リィドウォル達は待ち構えています。

    最終局面に向けて、怒涛の展開と盛り上げていけたらと思いますので、お時間のある時に楽しんで頂けたら嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 真実への応援コメント

    図らずもセルフィーネが人を疑う事、怒り、哀しみを覚えましたね
    でも自分の行為が大切なカウティスの呪詛を呼び覚ましたと知って彼女はどうするでしょう?
    誰のためでもなくカウティスのために我が身を犠牲にして浄化をしそうで心配です

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    初めて怒りの感情を覚えたセルフィーネです。

    『カウティスのために我が身を犠牲にして浄化をしそう…』
    カウティスの詛が事実であれば、間違いなく彼女はそうすると思います。
    しかし、リィドウォルにカウティスの詛が自分のせいだと突き付けられた衝撃は大きく…。
    彼女はこの衝撃に耐えられるのか…?というところです。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 真実への応援コメント

    先ずは浅はかな私、猛省しています。そうですよね…「聖紋があった、やったー!」じゃないんですよ…結局続けて泣いています…。

    タージュリヤを前に淡々と明かされる、リィドウォルの狙い。その力には今や弱り切っているセルフィーネの力が必須なのですが、…タージュリヤ相手に真の狙いを話せて気が楽にでもなったのか、リィドウォルの鼻持ちならない態度と言ったら!カウティスの名前に反応するセルフィーネを滑稽だとか、詛の影響で性格もとことん悪く鳴り果てましたね。
    初めて怒りを覚えたセルフィーネに対しても、躊躇なくカウティスの詛はお前のせいだと言い放ち、詛の浄化を強要する…まぁこれこそが彼の本懐ですし、こうして脅迫めいた形で成されるのかもなぁと思っていましたが、実際に目にすると、なかなかに悪逆非道な行為です。ましてやただれに覆われ、異常な状態のセルフィーネにこの仕打ち…人の心は詛の遥か奥底なんでしょうね、きっと。

    一方のカウティスとエルノートのくだり。前述した通り、単純にザクバラ行き決定を喜んでいたのも束の間、聖職者はオルセールス王国管理下になると思い出させられて愕然としました。あれほど互いを信頼し、強い絆によって結ばれていた二人の思いが、形を変えないまま行き違ってしまう口論が悲しくて、そしてこれまでの様なやり取りも見れなくなってしまうかと思うと、もう涙が止まりませんでした。
    …これ、本当に難しい話なんですよね。自身の愛する者の為に、血を分けた家族にも背を向けなくてはならないカウティスと、その思いを痛いほど知っていながらも、やはり傍にいて欲しいエルノート。どちらの主張も、微塵も間違っていないんです。それでも、どちらかが飲まざるを得ないのもまた真実…最後のエルノートの言葉、思いきり胸を抉られました。
    ですが、カウティスも言っていた様に、そしてまた、アナリナが聖女になった時の様に、聖紋が出て聖職者になるという事は、月光神から何らかのなすべき事が与えらる証左でもあります。辛い別れが待っているのかもしれませんが、明日の更新まで目を冷やしながら待ちます。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    初めて怒りの感情を覚えたセルフィーネですが、リィドウォルは容赦無い脅しで浄化を迫りました。
    現在の彼は詛に蝕まれているわけですから仕方ないといえば仕方ないのですが、カウティスの詛が自分のせいだと突き付けられたセルフィーネは、果たしてこの衝撃に耐えられるのでしょうか…。

    エルノートとカウティスの場面。
    カウティスが兄に忠誠を誓う場面と重ねてみました。
    信頼し合っている兄弟の別れ。
    前話コメントでも書きましたが、カウティスは最初から聖騎士になると決めて書いていました。聖職者になれば全てを捨てて神聖王国籍になる…という設定は、この場面を書きたいが為に整えたものであります。
    なので、ここが書けてとても満足した覚えがあります。
    泣いて頂けたなら、有り難いことです!

    カウティスの聖騎士認定で、今後どうなるのか、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 一縷の望みへの応援コメント

    情緒、情緒…泣いたり歓喜したり胸を熱くしたり、私の情緒がもう大変です…たったひとつのエピソードで、ここまで揺さぶってくるんですもんね…ほとほと敵いません。

    緊迫した王の御前で、容赦なく杖で打たれるセルフィーネ。無抵抗な上、詛の存在こそまだ気づいていないとは言え、カウティスと同様の感覚を口にされるのは、二人の関係に土足で踏み込まれた様なもの。無理だと知りながらも逃亡を試みてしまう、その描写が悲痛で辛いです。
    そんな彼女に対して一切容赦しない王の暴力に、そろそろ怖さを通り越して苛立ってきたところで、ナイス堤防決壊です。「ネイクーンめ、どこまでも忌々しい」等とのたまっていましたが、魔術師を帰国させるきっかけの大元は貴方であらせられますけど…?と、ちょっと問い詰めたい気持ちでいっぱいです。詛の影響が為す業なんでしょうか…これほどまでに身勝手に振る舞われると、いよいよ制御不能ですね。

    ジェクドの手引きによって果たされた、タージュリヤ王女との再会。リィドウォルの真意を察知し、自分の決意を改めて明らかにした上で、彼の肩の荷を共に背負おうと、毅然とした態度でリィドウォルと対峙する彼女に、感極まって落涙です。これまで上手くやっていたつもりで、どこまでも良くない方向に転落し続けていた彼が、ここでやっと、ある意味救われたんです。リィドウォル推しとしては、心からとにかく嬉しくて嬉しくて堪らない反面、彼の光明になる存在がタージュリヤだったという予想外の展開、まさにうむむでした。王太子、彼を救ってくれてありがとうございます。

    一方のイスタークとカウティスが、また熱いんですよ…。帯同すると言い出せば、職務に真摯なイスタークの事ですから、必ず断るだろうと思っていました。だからどうするんだろうと思っていましたが…そうですよね、聖紋!これがありましたね!思い返せば、聖紋のくだりは随分前なんです。それをここに持ってくるかという快心の展開…これはうむむが止まりませんね。
    一切の迷いなく自らを聖騎士に…と願い出るカウティスに、思わず「格好良いー!」と漏れ出ました。確かに、セルフィーネを取り戻せるのは、彼をおいて他にはいません。ここはイスタークに理解して貰って、どうにかザクバラ入りして欲しいところです。
    次、読みます!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ちょっと長めの一話でしたが、大きな決断の時でした。

    カウティスとの特別な繋がりを汚されたと感じたセルフィーネ。しかし、逃げることは叶わず、更に窮地に。
    ザクバラ国王、やりたい放題です。
    リィドウォルにもどうしようもなくなった時、彼を信じたのはタージュリヤでした。
    まだ荒削りな王太子ですが、彼女も国を背負う者、です。

    ご想像通り、イスタークはカウティスを突っぱねましたが、カウティスには切り札の聖紋がありました。
    …ちょっと脱線しますが、この物語を考えていた時、主人公は絶対聖騎士にしよう!と最初に決めていました。あるものに影響を受けて、聖騎士というものに憧れがあるので(笑)。
    なので、「格好良いー!」と言って頂けたなら、大満足です!

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 真実への応援コメント

    リィドウォルの半ば脅しはセルフィーネに絶大な効果を発揮しましたね。

    何しろ、カウティスに魔力を纏わせた張本人とまで言われたのですから。それによって詛を呼び覚ましてしまった。もはや浄化の道しかないわけですが。
    青銀の力が合わさって、きっと、でしょうか。

    それにしても恋愛メインものは難しいですね。
    緩急もそうですが、バッドで終わるか、ハッピーで終わるか、どちらかで全く書き方も変わってくるし。
    今公開しているカクヨムコン用新作、苦戦しているのでアドバイスもらえると嬉しい限りですよ(笑)

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    リィドウォルの脅しは、セルフィーネにとっては最大威力。
    お前が浄化する他、手はないと突き付けられたわけですが、果たして彼女はこの衝撃に耐えられるのか…というところです。

    恋愛ものにも色々ありますよね。
    恋に落ちて、知らぬ間に自分が変わっていく…みたいなのが好きなのですが、理想通り書けるかと言えばそうでもなく…(汗)、ですね。
    恋愛に限らずでしょうが、想像を文章にするのは難しいです…。

    水無月様のカクヨムコン用新作!
    チェックしておりませんでしたー!
    恋愛ジャンルではないですか!
    ふふふ、これは楽しみです。
    アドバイスなんて恐ろしいことは出来ませんが(笑)、後程読ませて頂きますね!

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 真実への応援コメント

    盛り上がって参りました。
    しかし、そこはセルフィーネじゃなく、紋章一つで人をビリヤードの玉のようにあっちへこっちへ弾きまくる神様を恨んでくださいお兄様……。
    色々と辛いですが、ハッピーエンドを信じて、続きを楽しみにしています。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    完結まで40話程になりました。
    盛り上がっているように感じて頂けているなら、とても嬉しいです!

    『紋章一つで人をビリヤードの玉のように…』
    本当ですね!元凶は月光神だ!(笑)

    神の御力は人の意志に関係なく蒔かれるもの、でしょうか。エルノートは、セルフィーネと深く縁付いた為にカウティスが連れて行かれるのだと感じたようです…。

    あちこちで辛い展開になっておりますが、最後までお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 一縷の望みへの応援コメント

    リィドウォル、イスターク、カウティス、いずれも決意の時になりましたね。

    しかしカウティス、ここで聖騎士になってしまっていいのか。
    いくらセルフィーネを助けるためとはいえ。
    だんだんとエンディングが見えてきたように思えます。

    あと40話程度でしたか。結末が待ち構えていますね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    様々な場所で、其々が決断の時を迎えています。

    『ここで聖騎士になってしまっていいのか』
    聖紋に導かれ、この手段を取りました。
    もう少し時間的に余裕があれば別の方法を取れたかもしれませんが、…まあ、恋は盲目という部分もあり、ですね(笑)。

    残り40話程です。今読み返せば、もっと上手く詰められたかも…という部分もありますが、結末に向けて盛り上がって見えれば嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 一縷の望みへの応援コメント

    カウティスも覚悟を決めたようですね
    たとえ聖騎士になってでもセルフィーネの元に行く
    しかしイスタークは最初は頭の硬い堅物のイメージでしたが物語の重要なポイントの随所に絡むキャラになって来ましたね😉

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    聖騎士として聖職者になっても、セルフィーネの下へ行く。
    それはネイクーン籍から抜けることですが、カウティスは決意を固めました。

    そうなのです。
    イスターク、登場時はネチネチ陰険な司教だとかなりブーイングを頂いていたのですが(笑)、実は最終局面に向けての重要人物でもありました。
    彼が今後カウティスとどう立ち回るのかも含め、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 孤立への応援コメント

    ザクバラ、崩壊しそうですね。
    国王が狂っているが故に誰も制御できず、リィドウォルもまた呪いに囚われている。
    破滅しか見えないけど、これ、救いがあるのだろうかと思いながら見ています。

    次はここにイスタークがどうやって絡んでくるのか、でしょうか。
    いずれにせよまだまだ困難がつきまといますね。竜人の話も片付いていないし。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    破滅に向けて、一直線のザクバラ国です。
    …書いている時は思っていなかったのですが、改めて読み返すと、かなり痛めつけたなぁと自分でも思います(笑)。

    イスタークのザクバラ国行きが決定し、彼もまた物語の最終に向けて絡んできます。

    暗く困難な展開が続きますが、この先もお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 第二王子の誕生祭 (3)への応援コメント

    素晴らしい誕生祭でしたね。
    カウティスもそうですが、エルノートのことが本当に嬉しいです。
    次から次へと問題が発生する中、ようやく一つの幸せが訪れた瞬間を見ることができ、とても感動しております。
    「好き」という、最もシンプルで、最も重要な言葉を伝えていませんでしたものね。やはり基本が大事です。

    そしてセイジェにアナリナにユリナにマレリィ様にラードと、皆の想いによってここまで辿り着けたともいえるでしょう。皆さん、よく頑張りました。

    このまま幸せに上手くいってほしいのですが……続きも楽しみに拝読させていただきますね。素晴らしすぎて、感想が多すぎてペースが遅めで申し訳ないです。

    いつも大切に読ませていただいております。
    素敵な物語をありがとうございます。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『素晴らしい誕生祭』
    ありがとうございます!
    エルノート、カウティス共に、一つの節目になる部分でした。

    一回目の求婚では、気持ちを見つめきれていなかったエルノート。正直な気持ちを伝えることは重要ですね。メイマナもようやく向き合うことが出来ました。

    周りの協力も欠かせませんでしたね。皆頑張ってくれました。

    次話より新章となり、新たな展開となります。
    これを書いていた頃は、本当にネット小説に不慣れで…。一話が長い本作ですので、読み進めて頂くのも大変だと思います。
    どんなペースでも、読んで頂けてとても嬉しく思っています!
    いつもありがとうございます!

  • 孤立への応援コメント

    「何もかもギリギリ」…リィドウォルはそう言っていますが、まさしくです。しかもザクバラに限った話ではなく、です。

    セルフィーネの痛ましい姿を目にする事が出来たカウティス。この描写を見るに、離れたザクバラを見る事が出来たのは、聖紋があったからこそなんだなと腑に落ちました。
    イスタークに急ぎ会いたいと話すカウティスの意図が、彼に帯同してザクバラに向かう事なのか、それとも聖紋に関する事、或いはセルフィーネを聖職者にする事なのか…現段階では候補が多過ぎて絞り切れないのですが、日の出の鐘と共に太陽を見つめるカウティスの姿に、決意の堅さが垣間見えてこれ以上なく頼もしい反面…どうしても詛の影響が頭をよぎってしまいます。セルフィーネを救いたい思いが先走ってしまわないと良いのですが…。

    一方のザクバラでは、王が遂にセルフィーネを引っ張り出してしまいましたね…狂気に身を堕とした彼にセルフィーネが出会う…これが怖かったんですよ、ずっと。
    ただのいち読み手でしかない私でさえも危機感を覚えるこの状況。来るかもしれないと分かっていて、それでも進まざるを得なかったリィドウォルを思えば、やはりその不憫さが哀れで仕方ないのですが…それはそれとして、王が狂気に身を委ねてしまえば、タージュリヤ派との対立も、王が水の精霊を求めてしまう事だって分かっていたはずです。そうなった時、抗う術がない事も。
    リィドウォルにはやはり、事が大きくなってしまう前に別の選択肢を選んで欲しかった…悔しく思わずにはいられません。
    セルフィーネを物のごとく杖で突く王。伴ってただれていくセルフィーネの描写があまりに痛々しくて、もう読み進めるの、結構しんどかったですよ…。醜悪な容姿を晒しながらも、傷付いた彼女を逆に醜悪だと言い切る王がとにかく恐ろしく、いよいよ人間を捨ててしまいそうな予感しかしません。
    幸まる様というお人は、ここで更に絶望を重ねてきますか…。王が感じ取った朝露の清々しいセルフィーネの香り。彼女に、カウティスの中に眠る詛を確信付けてしまうこの残酷さに、ちょっと全身鳥肌でした。セルフィーネにしてみれば、愛するカウティスが、眼前の狂王の様な変貌を遂げる可能性が示されたわけで…ここにきて彼女に重ねられる辛苦の重さが、ただただ痛いです。
    もう随分と同じ気持ちで明日を迎えています。どうか、明日の更新は少しでも光明があります様に…!

    そして…私の勘違いにお付き合いいただき、ありがとうございました。ご指摘いただいてから、件の大臣の時には随分と申し訳ない気持ちになったものだったなぁ…とようやく思い出した次第です。なので訂正です。幸まる様が10、私が4…これでいきましょう!(笑)

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    そう、どこもかしこもギリギリです。

    聖紋によって繋がっている二人。仰る通り、それによって僅かに繋がることが出来ました。
    カウティスがイスタークに会う理由とは…。彼は既に決意を固めました。

    ザクバラ国では、王がセルフィーネを召し出しました。王が目覚め、狂気を表し始めた時点で、いつかあり得る事でしたが、詛に蝕まれ始めているリィドウォルには、狭まった道を進むしかありませんでした。

    壊されていくセルフィーネ。読み進めるのがしんどいと感じさせて申し訳ないです…。
    『ここで更に絶望を重ねてきますか…』
    こう書かれて、あ、確かに酷いな…と思いました(汗)。ヒロインなのにな…。
    ただ、セルフィーネはまだ“詛=香り”とは繋がっていません。ですので、彼女の絶望はまだこの先…モゴモゴ…。
    …………何だか対比で私が10と言われるのが分かってきたような…(笑)。
    しかし、待て待てぇい!10対4はおかしいでしょう!ここは10対8くらいで譲歩致します…。くっ。

    さて、そろそろ一筋の光が欲しいところです。
    次話、少々長めの一話になりますが、お楽しみ頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 戻らない水の精霊 (後編)への応援コメント

    焦って最悪の結末に向かっています
    でもきっとハッピーエンドになると信じています

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    追い詰められていくリィドウォルです。
    状況はどんどん悪化しております。

    『でもきっとハッピーエンドになると信じています』
    ありがとうございます!
    残り五十話を切りました。
    ハッピーエンドまでに過酷な状況が続きますが、主人公達の奮闘を続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 脱出への応援コメント

    ああー
    最悪のタイミングと場所での実体化

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。

    はい。最悪のタイミングと場所ですね…。
    セルフィーネの気質では、魔術士達の命を犠牲にしてまで逃げることは出来ませんでした。
    魔術素質のないイルウェンを止めるには、姿を現すしかなかったのでした…。

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 水面下 (後編)への応援コメント

    頑張れ先生😉

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。

    『頑張れ先生』
    ありがとうございます。
    先生と呼ばれる柄ではないのに先生と呼ばれるハルミアンです(笑)。

    コメント頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • ひとときの幸福への応援コメント

    ようやく正体を表しましたね
    さて他の二国が動くまでに浄化ができる腹積りがあるのか?

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    とうとう強硬手段に出たリィドウォルです。
    二国が動くまでに浄化させる考えですが、考え通り事が運ぶとは限りませんよね…。

    彼の行く末も含め、続けてお楽しみ頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 邂逅への応援コメント

    わらず静かな描写ではあるのですが、熱量高く、胸震える展開でしたね…またしても落涙です。

    望まない形で魔力を流し込まれ、人間から向けられる悪意のせいで動く事もままならないセルフィーネ。謎の光は誰のものだろうと思っていたら…ザクバラの魔術師。まさかです。ですが、皆が皆、リィドウォル達と同様ではない事がようやく分かって、本当に安堵しました。
    ザクバラの魔術師が話したシーン、困窮するザクバラが印象的で良く覚えています。リィドウォルがカウティスに叔父としての顔を見せたのは、この前後だった様に記憶しているのですが、この時の彼等の些細な愚痴が、元々国の詛を憂いていた彼からその柔らかさを奪い、決断させるに至ったんですね…折り重なる事情が膨れ上がり、今を迎えている事の恐ろしさに、思わず息を呑みました。
    ですが、重なった事情をひとつひとつ紐解いていけば、確かにセルフィーネが言う通り、誰かを責めて済む類の話ではありません。そうなんです…凶行に手を染めてしまったリィドウォルでさえも、国や王を思っての事なんです。このセルフィーネの解釈は、不憫な彼を推している私にとって、これ以上ないほど嬉しくて、計らずもボロボロ泣く羽目になりました。

    ここまでで既に相当心を揺さぶられたのに、まさかザクバラで、しかも魔方陣にいながらカウティスと繋がれるだなんて…感動するな、泣くなという方が無理です、これ。そして、セルフィーネが思いを口にする機会を与えたのがアナリナの言葉というのがまた、もう…彼女の存在感が、文字通り光輝いた場面でした。悲恋要素が増える…というのは、こういう事だったんですね。もどかしくて辛いのに、もう全く目が離せなくなりました…明日の更新でも泣くんだろうなぁと思いながら、楽しみにハラハラして待つ事にしますね。

    そしてちょっと脱線です。返信を読んで驚愕したのですが、幸まる様…どうやらこの物語がそれほどシビアではないとお思いだったんですね…。それ、とんでもない勘違いでして(笑)、拙作の展開など、御作の辛苦や重さが10だとするなら2程度なんです。
    これはあくまで私見なのですが…多少の差こそあれ、女性の作者様は、容赦ない展開が多い様に思えます。某のすけ様のお爺さんの落命然り、某々木様の三男の暴走然り…胸に突き刺さる非情さがあるんですよね。だからこそ強く印象に残りますし、物語に没入出来ますし、続きが気になって仕方ないんです。
    幸まる様のこの物語は、その一番先頭にいると思っていただいて良いと思います。辛い展開の合間の一息が本当に嬉しくて、その後待ち受ける苦難にまた身悶える…こんなお話、そうは出会えません。
    何が言いたいのかさっぱり分からなくなりましたが(笑)、とにかく、いつも素敵な物語を本当にありがとうございます。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    セルフィーネの意識を浮上させるきっかけは、ザクバラ国の魔術士の気持ちでした。
    実際、どんな場面であっても、完全悪ってないように思うのです。角度を変えてみれば。見る人によっては。起こった内容は変わらなくても、意味合いは変わって見える。
    セルフィーネはその気質ゆえに、それを強く感じ取って涙を流します。
    一緒に涙して下さってありがとうございます。

    そして、やっと主人公の二人が言葉を交わせました。僅かの間でしたが、互いを確認しあえた貴重な時です。
    アナリナの心もまた、セルフィーネを支えているのですね。

    「必ず助けに行く」と宣言したカウティスが、今後どう動くのか、続けてお楽しみ頂ければ嬉しいです。

    そして…。
    異議あり!異議ありです!
    私がこの物語をあまりシビアでないと思っていたことは置いておいて(置くんかい)、10対2はおかしいでしょう!あんな名将がボコボコ亡くなってるのに!?姐さんの旦那さん不死者で戦ってますけれど!?大臣亡くなって現実逃避で買い物行きましたがー!?(笑)
    まあ、でも女性の作者様の方が容赦無い…というのは同感です。何でしょう、女性の方が痛みに強い…のかな??
    まあ、私見ですが。

    …だいぶ脱線しましたが(笑)、いつも気持ちのこもったコメントを、本当にありがとうございます。

    編集済
  • 求婚 (後編)への応援コメント

    おおお、エルノートがついに――と思いきや、メイマナ王女の自己評価が想像以上に低いようで。私を含む読者ならば、もはや全員が彼女の美しさに気づいているんですけどね。どちらも過去が原因だけに、なかなか難しいものです。
    どうか我らの兄上が、一日も早く幸せになれますように……。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ついに!…求婚するところまではいったのですが、すんなり上手くはいきませんでした。

    有り難いことに、読んで下さっている皆様がメイマナを良く思って下さって、二人を応援して下さるのでとても嬉しく思っています。

    『我らの兄上』
    そんな風に言って頂けて嬉しいです!
    二人が上手く添うことが出来るかも含め、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!


  • 編集済

    戻らない水の精霊 (後編)への応援コメント

    以前にも仰っていましたが、もう残りの話数は少なくなってきているんですよね…この、これまでの全てが集約されて終焉に向かう様は、ただでさえ涙腺にくるものがあるのですが、これが悉く悲劇的だから堪らないです…。

    冒頭のセルフィーネの描写…思わず息を呑みました。ジェクドが言っていた様に、精霊にとって魔力はその存在と深い繋がりがあるという事が良く分かる、あまりに痛ましい姿…あんなに元気で健気だった彼女が、これほどにまで傷付き、貶められるとは想像もしていませんでした。望まぬ形で良くない魔力を注がれる…落ち着いて考えてみれば、これは立派な拷問です。
    ここで既に惰弱な涙腺がぎりぎりだったのに、ジェクドの言葉に呆然と震えるリィドウォルがもう、哀れで悲しくて駄目でしたね…。宿願を前に我を忘れ、妄信的に求め続けた結果、ふと振り返ってみれば、彼のしてきた事は何ひとつも結実せず、どうにかしたいと執心する老王の狂気と何ら変わらない…因果応報にも程があります。本当に、彼は何を見て、何の為に尽力してきたんでしょう…もっと上手く生きる選択肢を選んで欲しかったと思わずにはいられません…。

    呪詛に蝕まれ続けるザクバラから上げられた悲鳴は、オルセールスの知るところとなったわけですが、ここでアナリナが出てきただけで、更にやられてしまいました。彼女には何らかの「最後」が待っていると公言されているだけに、もう気が気じゃなく…ましてや、曲がった事を放っておけない性分ですから、ザクバラからの要請に聖女として乗っかるに違いないと涙目で読んでいたのですが、彼女の派遣には至らなかった様でひと安心…出て来てもいない上層部に心底感謝した次第です(笑)
    ですが、ここからがもうひと捻り良くないんですよね…まさかイスタークが向かう可能性なんて考えないじゃないですか、読み手としては。今や何が起こってもおかしくないのがザクバラです。最悪、落命の可能性すらある中、したたかで聡明な彼なら大丈夫と思う反面、でも絶対とも言い切れない恐ろしさが常に付きまとっているんです。彼の身にもし何かあったら、ハルミアンはどうなるんだろう…そんな事を考えて、結局、徹頭徹尾泣きながら読む羽目になりました。

    そして、同時に心から感服もしています。もうこの物語を拝読させていただいて長いのですが、ザクバラという国の恐ろしさって、思えば初めは本当に名前だけで、リィドウォルの枕詞みたいなものでしかなかったんですよね。それを、話数をかけてじわじわと小出しにしつつ、気付いたらいつのまにかとんでもない恐怖大国ですからね…この用意周到な展開、うむむですね。物語が終盤になればなるほど、唸る機会がぐんと増えています。
    明日の更新も、今から既にかなり怖いんですよ…何がどう転ぶのか、全く分かりませんからね。事ここに至って、四方丸く収まるとはもう思っていないのですが、それでもせめて、どこかしらには希望を見いだせる展開である事を願っています。
    それと…お名前の悪戯にいつもお付き合いいただき、本当にありがとうございます。呼吸も辛く思えるほどシビアな展開(賞賛しています)の中、お相手いただけてちょっとだけホッと出来ています。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    半実体を現したセルフィーネは、心を閉ざしたまま、狂いかけています。確かに、あれは拷問のようなものですね。

    そして、その拷問とも言える魔力回復を指示したリィドウォルは、自身の詛に飲み込まれそうになっています。まだ我に返れているだけ救いですが…。

    ザクバラ国側の主人公と言えるリィドウォルも加え、主人公クラスの人々は追い詰められていきます。
    打開するのは誰なのか…って、カウティスじゃなきゃ困るんですけれどもね(笑)。

    憤るアナリナですが、知らないところで感謝されている上層部(笑)のおかげで、ザクバラ行きは却下されました。
    アナリナの今後を色々と想像して怖れて下さっているようなので、彼女については、お口チャックしておきます(笑)。
    そして、神聖王国からの代表はイスタークに決定しました。驚いて下さったようで嬉しいです。
    彼もまた、最後に向けて欠かせない人物です。

    『終盤になればなるほど、唸る機会が…』
    うわ!有り難いお言葉です!
    このままの勢いで(あ、勢いはあんまりないか…)、最後まで突き進みたいと思います。
    よろしくお願いします!

    今まで結構『ハッピーエンドタグがないと読めない』と言われてきましたが、有り難いことにこうして待居様から毎話コメントを頂くようになって、ようやくその意味が分かったような気がします…。
    シビアなんだ…、そうなんだ…。
    くっ、ひどまると呼ばれても文句は言えないのかぁっ!(笑)
    …と、まあいつも相手にして下さって、こちらこそありがとうございます!


  • 編集済

    戻らない水の精霊 (前編)への応援コメント

    昨日、早い段階で読んではいたんですけれど…何度読み返しても息が詰まりますね。カウティスとセルフィーネ、双方に違う形での辛さがあって、涙腺が弱い私には結構な試練です。

    冒頭、普段なら心を和ませるはずの花の色や柔らかい風に苛立つカウティスの描写、秀逸ですし凄く良く分かります。発散しようのない苛立ちを抱える時というのはこうしたものですし、ラードが立礼で見送る様も加わって、そのやり場のない怒りの度合いが窺い知れますね。わずかに反応があったお陰で彼女の無事こそ知れましたが、それで良いとは当然ならないわけで…カウティスのもどかしい胸の内を思うと、辛くてならないです。
    しかし、ここにも隠れうむむです。フルデルデとかわした協約の改定が、ここにきて裏目に出てしまうというのが上手いんです。あの時は手放しによろこんでいたものの、それがいざザクバラからセルフィーネが戻ってこない時に、かの国に詰め寄り切れない足枷になってしまう…ちょっとした要素のひとつですが、本当に巧みと言わざるを得ません。
    エルノートに止められ、自ら乗り込む事も出来ず…この今現在抑え込んでいる負の感情が、いつかどこかで詛に結び付いてしまうのは目に見えて明らかなだけに、ただ待つ事しか出来ない彼が不憫でならないです。

    対して、半実体化してしまったセルフィーネですが…多くの衝撃が積み重なってしまった末、自我を失ってしまったのでしょうか…。これまで見た事のない彼女のこの悲痛な姿に少なくない衝撃を受けたのですが、それでも「王弟」と耳にして反応するところが悲壮過ぎます。くわえて、傷の様なただれが非常に気になりますね…彼女は精霊ですから、人間からの行為では本来傷つかないはずです。これは勝手な考察なのですが、純粋であるが故に、暴力に込められた悪意を感じ取ってしまった結果が、この傷に似た症状なんじゃないでしょうか。
    だとすると、無理矢理魔力を回復させたところで、やはり今、色を失って広がる魔力も然り、セルフィーネ本人が悪意によって穢されてしまえば、その力も衰えてしまう気もしますね。リィドウォルが望む形になどなり得ない気がするのですが、それこそ自業自得だと思う私と、その場合セルフィーネの処遇は…とハラハラする私と、更に「まだまだ苦しむんだなぁ、リィドウォル…」と肩を落とす私もいて、非道まる様(ひどまるさま、と読みます笑)のお陰で、情緒が大変な事態です。

    リィドウォルにしたら、遂に、念願の…といったところでしょうけれど、力づくで詛を解かせるなどという荒業は本当に可能なんでしょうか。物の様にしか思われていないセルフィーネがとにかく辛そうで…いや、今はただ、どんなに辛くても、カウティスを思い出して貰いたい一心です。彼女にとって、それ以上の希望の光はないはずですから。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    主人公二人、別の場所で、どちらも辛い状況です。

    行き場のない苛立ちや不安を抱えている時、周りの何もかもが心を逆撫でするような気がして、カウティスのこの場面を書きました。
    先の二国の協約改定は、ここに影響してきました。以前にも触れて下さいましたが、良かれと思って行ったことが、後になって別の影響を及ぼす…ということは実際多いと思います。

    『純粋であるが故に、暴力に込められた悪意を感じ…』
    仰る通りです。
    セルフィーネの心は“悪意”というものに慣れておらず、自我を失ってはいませんが、防御反応で閉じてしまいました。
    こうなった水の精霊を、リィドウォルはどうするのか…。
    非道まるはひどまると読む…って、字数を合わせてくれればいいってものじゃありませんよっ!(笑)

    一人きりのセルフィーネは、カウティスを思い出し、立ち直れるのか…。
    待居様の情緒も大変そうですが(すみません)、引き続きお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 脱出への応援コメント

    はぁぁぁぁー…最悪です。最悪を丁寧に積み重ねたミルフィーユです。今年イチ、深い溜息出ましたよ。

    やはり、望まれない形で搾り取られた魔力はセルフィーネに不快さをもたらすんですね…苦しむ彼女の目と鼻の先、腕を折られて耐える魔術師達にも手を差し伸べてあげられない描写がしんどいですね…。
    そして、ここでリィドウォルが一度セルフィーネを油断させた意図が語られて、ようやくあの行動が腑に落ちました。なるほど確かに、本来滞在中に一度戻り、自由をアピールさせてしまえば、戻らなくともおかしく感じない可能性は高いですよね。しかも純粋なセルフィーネです、その処遇をカウティス達に必ず話すところまで見越しての策…リィドウォル、つくづく恐ろしい男です。
    セルフィーネだけをどうにか逃がそうと尽力する魔術師達の奮闘。指輪がなくとも魔術を用いたくだり、そしてセルフィーネが腕を治した場面には、ちょっと胸がスッとしましたが…同時に、彼らが向け続けているセルフィーネへの敬意がひしひしと伝わってきていて、状況としてはピンチなのに、つい嬉しくてじんわりきてしまいました。先話にもありましたが、この、水の精霊に対する深い敬意こそがネイクーンを豊かな国にしている、何よりの根幹だと改めて胸が熱くなります。

    どうにか無事に…と思っていたところで、犬ウェンの登場です。まぁ酷いものですよね…自らの苛立ちを爆発させる大暴れに、読みながら腹が立つわ苦しくなるわで、もう大変でした。鞘に納めた剣は、実際に打撃に用いていたという文献も残っていますし、骨や内臓で済めばまだましなんです…当たり散らすにも程がありますよ、本当に。こういう物言いは宜しくないのかもしれませんが、主のリィドウォルに何も話して貰えないのは、こういう浅薄で小さい器しか持ち合わせていないからだという事さえ分かっていない、本当に哀れなヤツです。
    ここまでだったら、まぁまだ御作ではこれでも通常営業なんです。しかし、まさかセルフィーネがここで実体化してしまうとは…これを最悪と言わずして何と言うんでしょう。カウティスが、そして読み手がもっとも望んでいない場面での顕現に、こればっかりは本当に点を仰ぎましたね…流石の非道まる様ですよ…(笑)
    最悪のタイミングでの実体化は、リィドウォルにとっては、まぁさぞ喜ばしいでしょうね…どうやら完全な実体化ではないにせよ、今後は拘束や見張りも格段に楽なのは間違いないですから。そしてネイクーンは、帰還した魔術師達からこの話をきちんと聞けるのでしょうか…記憶操作する様な話もありましたし…あぁもう、本当にこの先が心配です。明日までモヤモヤしながら待つとします。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ザクバラ国が用意した強引な魔力回復は、どうやらセルフィーネには苦しくて堪らないものだったようです。

    リィドウォルが三国の往来を許した意味を、魔術士達は正しく理解し、セルフィーネを逃がそうとしました。
    ネイクーン国民、特に彼等魔術士にとって、水の精霊はずっと敬うべき大切な存在です。それを感じて下さって嬉しいです。

    しかし、セルフィーネはそんな彼等の命を放って逃げ帰れませんでした。彼女の気質では、まあ無理なことだと思います。

    犬ウェン(笑)の浅はかさは、仰る通りです。
    自分のことは棚に上げ、目の前のものに責任転嫁する彼は、まあ本作に於いてはかなり純粋に暴力的です(笑)。
    それにしたって、非道まるはどうなのですか。字数すら合ってないではないですか!(そこか、笑)

    どんどん事態は悪い方へ…。
    最悪のミルフィーユ(笑)を、引き続きお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

    編集済
  • 脱出への応援コメント

    セルフィーネ、遂に進化の完成に辿り着いた?
    最後に出てきた女性はセルフィーネだと思いますが、まさか別人か、という可能性も少ないながらにありますね。
    とはいえ青銀の光を持つものは限られるし。

    上空へと逃げたセルフィーネに何があったのか。ここがキーなのかな。
    次話の展開が楽しみです。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    最後に姿を表したのはセルフィーネです。
    逃げるべきところでしたが、命を奪われそうな魔術士を放って、彼女には逃げることが出来ませんでした。
    彼女の気質では、まあ難しいかな…と思います。

    とうとう姿を見せてしまった彼女がどうなるのか、この先の展開もお楽しみ頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!


  • 編集済

    水面下 (後編)への応援コメント

    …ご存知かもしれませんが、私、ホラーは好きですが、グロに対しての耐性は本当に低いんですね。いわゆるスプラッター寄りはなるべく避けて生きてきています。更に残念ながら、想像力も非常に逞しいんですね。御作で言えば、登場人物の顔や姿は一通り自分の中で出来上がっていますし、アニメにするなら声優も既に決まっています。拝読時は当然、その声で脳内再生されています。
    回りくどい話になったのですが、幸まる様の描写の相まって、王様…生理的にクるほど、スゲー気持ち悪いって事をお伝えしたかったんです。変わり果てましたね…随分と…(泣)
    そして魔術師達を返した後、どうやってセルフィーネを脅せるかをしれっと話し合っている二人の姿にも戦慄を覚えました。詛に蝕まれているリィドウォルは勿論ですが、その彼と普通に話せるジェクドの異常性が浮き彫りになっていて、何気に素でもっとも危険なのはジェクドなんじゃないかとも思います。
    何にせよ、王が本格的に政務に返り咲くのはもう間違いなさそうです。ザクバラの混沌はまだまだ続くんですね…推しのリィドウォルが徐々にひしゃげていく様は辛いのですが、その行く末を見届けなくてはという覚悟も、このエピソードでまた強くなりました。

    そして、ここでハルミアンですよ…一時は出てくる度にトラブルを巻き起こしていた彼に、これほどホッとさせられる日が来るとは思いませんでした。幸まる様、なんとありがたい…と思いかけたのですが、私を緊迫させてきているのも幸まる様だぞと気付いて、頭を振った次第です(笑)
    長寿の彼に言う事ではないのですが、この短い間に本当に成長しましたね…成長というよりは、見方や考え方を改めた、と言えば良いのでしょうか。作業員たちに向けて言葉を尽くし、自らのやれる事を全てやって真摯に向き合うハルミアンの姿勢が認められる様は、やはり推している私にとって、もう本当に、心から嬉しい一幕でした。
    さりげなく助け舟を出していたイスタークも、態度の軟化を徐々に感じさせていて、また良い味ですね。過去が多く語られた場面は今までないので、彼らの友としての絆が、以前どういう関係性だったのかは定かではないのですが、この天真爛漫とも言えるハルミアンを、それとなく心配しつつ基本塩対応のイスターク…という今の形が、なんとなくですが彼らにはしっくりきている様にも思えて、微笑ましくて仕方ないです。
    そんな彼らの眼で見るセルフィーネの魔力が、色褪せているという異常事態。これが何を意味するのか…無理矢理搾り取った魔力なんて、ろくなものじゃなかったんだろうなぁとは思いながらも、今はただ、セルフィーネが心配です。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ホラーはとっても苦手な私ですが、グロゲチョを書くのは少しなら平気です。あ、映像で動くのは絶対駄目です、夢に見るから(笑)。
    ザクバラ国王は見た目もヤバいことに…。
    …っていうか、もうアニメばりの想像をしてくださってありがとうございます!本当に待居様の頭の中を見せて頂きたーい!(笑)

    『何気に素でもっとも危険なのはジェクド』
    そうですね。
    彼はザクバラ国の上層の一員でありながら、血の契約を上手にかわして生きてきた人物です。
    犬ウェン(笑)とは、全く違いますね。

    ハルミアンの成長を喜んで頂き、嬉しいです!
    表面的には塩対応(笑)のイスタークですが、お察しの通り、以前より少し柔らかくなっております。
    彼等の過去は作中には出ませんが、これが二人の新しい在り方かな、と私としては満足しています(笑)。

    さて、変わってしまったセルフィーネの魔力。
    果たして何が起こったのか…は次話をお待ち下さいませ。
    ありがとうございました!

    編集済
  • 水面下 (前編)への応援コメント

    いよいよ待ったなしの事態が着々と近づいている気がしますね…それなのに、物語自体は非常に淡々としているので、かえってそこに言いようのない非情な空気を感じます。

    セルフィーネからの反応を望むべくもない濁流を前に、思わず佇むカウティスが涙を誘います。会えない相手を心から思うという行為は、わずかにでも期待を寄せてしまうもの…本当に、こういった事なんです。短い描写ですが、彼の焦りと喪失感が痛いほど伝わりました。
    聞いていた話との相違は、嫌な妄想ばかりを膨らませてしまうもの。戻って来なかったら…と想像しただけで彼を飲み込もうとする黒い感情こそが、きっとザクバラから受け継がれてしまっている詛なのでしょうね。もしその想像が現実になってしまったら…と思うと、今のカウティスさえも儚く感じられてしまうという現状が、改めて恐ろしく感じられてしまいます。
    そんな中にあって、やっぱりラードが頼もしい。「励ましや気休めを口にしない」とありましたが、彼の場合、側近として傍にいながらも、心を巧みに程よい距離に置いているんですよね。踏む込み過ぎず、かといって看過しない…まだ若いカウティスにとっては、自分の考える余地を残して貰えているわけで、本当に理想的な側近です。私にもパンとスープを持ってきて欲しいです。

    ネイクーンでは、思わず「良くやった!」と言ってしまったほどの魔術師の巧みな報告によって、エルノート達が異変を知るところとなりました。ネイクーンの魔術師達の即時帰還が決定されたわけですが、セルフィーネを脅す格好の材料でもある彼らをむざむざ手放す通達を、ザクバラがすんなり呑むとは到底思えないんですよね…。それどころか難癖を付けてきそうな気配すらあって、国家間でも徐々にきな臭い展開となってしまいそうな予感がしています。
    そして問題のザクバラ、マジで問題でした…詛によってすっかり我を失ってしまっている非情なリィドウォル、そしてなーんにも考えていない犬ウェン、遂に腕を折りやがりました。…ちょっとだけ脱線するのですが、滅多に人が命を落としたりしない御作だからこそ、腕を折るという暴力的な行為が、より一層重く、そして凄惨に感じられてしまうんですよね。見逃せないうむむポイント(何故か可愛いらしいですね、ありがとうございます笑)です。
    以前の返信に、叔父としての顔をカウティスに見せていたのが本来の彼…というお話がありましたが、そう考えると、正気を失ってからもう随分と経つ気もしています。国を思うあまり正気を逸脱し、詛にも蝕まれ、血の契約にはきつく縛られ…リィドウォルの人生とは何なんでしょう。こういう言い方は少し違うのかもしれませんが、あまりに惨めに思えてしまいます。
    脅してまでセルフィーネに望む魔力の回復ですが、幽閉していた貴族から搾り取っているであろうその質の不快さは彼女には受け入れがたいものの様で…魔術を用いた通信でも「ふたつ前の技術」とありましたが、現実でもそうである様に、独裁を強いている様な国は、やはりやる事なす事、そして思考も、つくづく前時代なんですよね。精霊が人格を持ち、実体化するかどうかとやっているこの物語に於いて、魔力の「搾取」など、その良い例だと思います。リィドウォルは他国で冷え〇タが流通している事さえ、当然知らないんでしょうね…(笑)
    今回のタイトルですが、水面の下は大荒れです。良くまぁ水面に波紋が立たずに済んでいるものだと思いますが、これが前後編ですもんね…嫌な予感しかしませんが、次、読みます。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ネイクーン側から見た水面下として書いているザクバラ国内は、大荒れです。
    そして、ただひたすら耐えるカウティスの内にも濁流が。
    仰る通り、詛です。
    ドカンと大きく事件は起きていないようで、ジワジワ時間は過ぎていきます。どこで動くか、ご期待下さい。

    ここでもラードを褒めて頂き、ありがとうございます。
    様々なことを乗り越えて来ての今、この主従は安定の関係ですね。
    苦しい状況を書くにあたり、ラードとハルミアンは私にとっても助け手でした。
    パンとスープは食べちゃったようですよ(笑)。

    『滅多に人が命を落としたりしない』
    はい。その分、痛い部分や次話の気持ち悪い部分(すみません)は、わざと書くようにしています。

    『独裁を強いている様な国は〜…前時代』
    本当にそう思います。
    固執して新しいことを積極的に取り込めないというか…。
    冷え○タなんて、夢の道具ですよ(笑)。
    リィドウォルを含め、ザクバラ国は変わることができるのか…。
    物語は更に荒れてきますが、どうか続けてお楽しみ頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 早朝鍛練への応援コメント

    心が通うという少し前、やっと心が触れた、そんな気がしました。うっとりする素敵な時間と空気がとても美しい回だと思いました( ;∀;)

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ほんの少し、水の精霊の心が動き始めました。

    手直しはしておりますが、小説を書き始めてあまり経っていない頃のもので、読み直すとちょっと恥ずかしい部分もあったりします…。それでも『美しい回』と言って頂けて嬉しいです。ありがとうございます。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 庭園での手合わせへの応援コメント

    カウティス、意固地なんだけど心根が真っすぐで正しくて素直です。水の精霊の超然とした反応が、いずれ彼を色々と導いてくれそうですね( ;∀;)

    作者からの返信

    読んで下さってありがとうございます。

    カウティス、真っ直ぐな気質ですが、まだまだ自分がやりたいこと、すべき事を見つけていませんでした。
    初めて自分で決めて頑張ったことかもしれません。
    水の精霊に出会い、これから成長していきます!

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    コメントありがとうございました!

  • 軟禁への応援コメント

    …ちょっとすいません、敢えて口汚くいきますが。

    リィドウォル、ここにきてクソ野郎の片鱗を見せてきましたね…まぁ元々、目的の為なら手段を選ばない典型ではあったので、この程度の暴力で済んでいるのは、まだましなのかもしれませんが、腹が立つのはそこじゃないんです。
    多くの人間から様々な形の思いを寄せられ、それを理解していく事で人間をより身近に感じ、信じるという新たな概念をやっと覚えかけたセルフィーネの心を、容赦なく踏みにじる…リィドウォルの冷酷な仕打ちに腹が立つんです。許せません。でも推しなのですが(凄く複雑です…笑)。

    ちょっと脱線しまして…うむむポイントを最近これでもかと見せつけられる事が多いのですが、私がこの物語を好きになったきっかけのひとつが、同一の場面に対する逆サイドからの描写なんです。これまでにも何度もあった、今話と前話の様な展開の事です。
    これ、私には出来ないんですよね…挑んでみた事もあるのですが、前話をA、今話をBとすると、どうしてもBの内容が薄っぺらくなってしまって、事象を多少ずらして書いてみたり…と、誤魔化さざるを得ないんです。ここが幸丸様は本当に巧いんです。前話を読んでセルフィーネの苦境に馳せた想像を、今話で越えてくるんですよね…だから感動もひとしおですし、お察しの通り、泣く羽目になるんです。

    それにしても…リィドウォルですよ。こんな悪辣な男を相変わらず推す自分もどうかしているなと思うのですが(笑)、改めて読み返すと、…これ、もうもうじわじわと詛に蝕まれていっていませんか?非道な行いへの躊躇いのなさ、取り合う気のない素振り…少し前の彼とは、確実に違っている気がしてならないんです。
    遂に彼にも、あの狂王の様な侵蝕が始まってしまったのでしょうか。本当にザクバラと共に沈む気なんだなぁ…と思うと、セルフィーネに対して皮肉をこぼす彼にさえ、やっぱりどうしても同情してしまうところもあります。
    そして、彼によって信じる事や疑う事の判断を曖昧にされてしまったセルフィーネも、それ以上に心配です。今後、もし何か約束をかわしたとして、それをどう判断するのか…まぁカウティスは良くも悪くも直情型で分かり易いので、彼と約束をかわす分には大丈夫だと思いますが、彼女を襲う不審はどう払拭されていくのか…この先の展開、また息を呑んで待つ事にします。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『クソ野郎の片鱗』
    まさにそういう言動が前に出ているリィドウォルですが、それでも推して頂けて感謝感激です…。

    セルフィーネが人格を持った特別な精霊だと知りつつも、その本質を深く知ろうとしていないリィドウォル。
    彼女を従わせるため、容赦なく心を蹂躙します。
    『詛に蝕まれていっていませんか?』
    はい。対立しつつも、カウティスに誼を持っていた彼が本来のもの。既に彼の侵食は始まっています。
    彼はこのまま詛に飲み込まれてしまうのか…?

    『うむむポイント』(なんか可愛い)
    同一場面の両サイドからの描写ですが、見る方向が違うと感じ方や見えるものが変わったりするので、私はこれが結構好きでして。
    褒めて頂けて、嬉しいです!
    でも、物語としては二度同じ場面が繰り返されるわけで、これをやると先に進まないのですよね…。
    物語の展開が遅い理由は、ここにもあるのかも??
    ……難しいところですね(汗)。

    さて、セルフィーネを守る者がいない状況のまま続きます。
    ご心配頂いた彼女の心はどうなっていくのか…続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

    編集済
  • 豪雨への応援コメント

    このエピソード、この物語始まって以来の静かな展開ですね。心地良い静けさではなく、物足りなさや重さを伴った、息苦しくなる雰囲気がずっと満ちている様に思えます。

    セルフィーネが宣言通りに戻ってこないという事実が、ネイクーン勢に影を落としているのですが…ここがうむむなんです。エルノート然りカウティス然り、釈然としないまま公務に当たりながらも、一言も彼女の名を口にしていないんです。
    常に彼女の安否を気にしているのに、立場や行うべき事もあって、努めて気丈に振る舞うその様が、返ってお話の空気をいつもと異なるものにしているのは勿論、タイトル通りの豪雨とも合致して、より喪失感が高まってるんですよね。こういう悲しさの伝え方もあるんだな…と、何度も眼鏡をクイクイ上げました。
    三国共有が破られたわけではありませんから、セルフィーネが戻って来なくとも表面上は何も問題がありませんが、リィドウォルの陰湿さを知っている二人にとって、彼女が不在だという事実は、やはり良くない想像や危惧を与えてしまっています。エルノートは一国の王として、カウティスは愛する者として、それぞれに思いを馳せる様が、本当に静かに胸に迫ります。

    ここでぐっと胸を鷲掴みにされてからの、セルフィーネからの川面を使った返答に、無事で良かった…と素直に思えた次の場面、側近のラードにすら胸中を明かさなかったカウティスからの「戻って来い!」に、一気に切なさがこみ上げて、つい落涙した次第です。いつも通り、ここぞという時に、迷わず真っ直ぐに言葉を吐けるカウティスの格好良さが引き立ちましたし、…それだけに、ここまで文句も言わず堪え続けてきた彼の時間を思えば、どうしても泣かざるを得ませんでした。
    悲恋の側面がぐいっと押し出されてきた感のあるこのエピソードがどう次に繋がるのか…深呼吸して次、読んできます。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    今話は大きな展開はなく、自らの役目を果たしながら静かに耐える兄弟がメインでした。
    二人の心の内を感じて頂き、有難く思いつつ、待居様も眼鏡の方だったのね…なんて思いました(笑)。

    セルフィーネと強い絆を持ちながらも、魔術素質もなく、常に耐えることの多いカウティス。
    気持ちが爆発する時は、ヘタをすれば、子供か!くらいの勢いですが、ここでのカウティスを格好良いと思って頂けて嬉しいです。

    ここからハッピーエンドまでは、割とこの『悲恋の側面』的な要素も多くなりますが、続けてお見守り頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 慣らしへの応援コメント

    聖騎士カウティスと聖女セルフィーネがオルセールスに行き、アナリナも交えて三人で世直しの旅へ。……なんて展開が私にとってのハッピーエンドになりそうですが、そうも上手くはいかなそうですね。

    それぞれに思惑はありながらも全員が正しいことを言っているだけに、誰かを排除すれば解決という、そんな単純なものには絶対にならないでしょうし。どうなるやら、先がまったく読めず、物語への興味が尽きません。面白いです。
    本当に奥深く、素晴らしい世界観と物語ですよね。
    読者として感動すると共に、書き手としても深く尊敬させていただいております。

    この物語がどのような結末を迎えるのか、これからも楽しみに拝読させていただきます。素晴らしい作品をありがとうございます。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    三人で世直しの旅!
    それは発想になかったです!
    アナリナとセルフィーネが仲良すぎて、カウティスがやきもきしそうですがそれはそれで楽しそうですね(笑)。

    この世界では兄妹神信仰が浸透している為、これが絡むと拗れることも多くなりますね。

    『奥深い』と言って頂き、とても嬉しいです!
    ファンタジー物語が一番好きなジャンルですが、他所様の物語を読ませて頂く度、やはり自分では考えられないような世界や展開が広がっていて、感動したり触発されたりしますね。幸崎様の物語でも、「これは思いつかない!」というような部分を多く感じます。

    読んで下さる方の期待を良い意味で裏切りつつ、ハッピーエンドに導いていきたいと思いますので、続けてお楽しみ頂ければ嬉しいです。
    こちらこそ、いつも読んで頂き、嬉しいコメントをありがとうございます!

  • 裏切りへの応援コメント

    先ずは申し訳ありません…前回、少し伝え方が良くなかったです。
    確かに、毎度溜め息をついては肩が凝ってみたりしているのですが、毎話、これ以上ないほど御作を楽しんでいます。でなければ、こんな風に一喜一憂して泣いたり笑ったりしていませんので…そこだけ、どうか誤解のない様にお願いしたい所存です、はい。

    それにしても、ですよ…遂にリィドウォル、本性を露わにしましたね。顔色ひとつ変えずにセルフィーネを言葉で縛り上げるその様が怖いのは勿論、彼の中で渦巻く深い闇が顕現した様にも思えてきて、読み進めていくとやっぱり息が苦しくなります。
    折角、身近な人間だけではなく、民達へも意識を伸ばしていたセルフィーネでしたが、これによって不信に陥るのは間違いないのでしょうし、…彼女の人間に対する概念や、「信じる」という行為をも不確かにしてしまいそうで、それがとにかく悔しいんですよね…これまで彼女が積み上げてきた色々なものが、一度に蹴倒された様な、そんな屈辱的な気分です。
    彼女が帰らずとも、カウティスの仕事は止まるわけもないのですが…この日々が、非常にドライに淡々と描かれているのが、かえって物悲しくなってしまいますね…ついまた溜め息です。

    軟禁したセルフィーネの魔力を無理矢理にでも回復させたいリィドウォルですが、捕らえた貴族達の魔力を刑罰として用い、落命も厭わない姿勢に、もう遂に振り切ったんだな…と、悲しくなりました。
    そしてジェクド!いっつも側にいてリィドウォルに口を挟む事こそあれ、結局は彼を尊重してしまう姿勢がとことんよろしくないですね…旧友ですし、まぁ同調したくなるのも分からなくはないのですが、傍にいるからにはもっときちんと、リィドウォルの抱えている重荷に目を向けて欲しいものです。
    よろしくないと言えばイルウェンもまた然りです。彼には抜き身の剣にも似た危険な感じをいつも感じるのですが、今回も躊躇いなく腕を折ろうとしてみたり…こうして書いてみると、リィドウォルは生まれた国ばかりでなく、周囲にも恵まれていない様に思えてならないです。

    セルフィーネが戻らない事態をカウティスはどこまで看過出来るんでしょう…まかり間違って開戦などというきな臭い展開にならない事だけを、心から祈っています。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    あ、気を遣わせてすみません!
    大丈夫です。待居様がこの物語を楽しんで下さっていることは、この三百超えの物語の内でもう十分感じておりますよ!
    ですので、存分に溜め息ついて下さいませ!(コラ)
    いつもありがとうございます!

    さて。
    ザクバラ国では、とうとうリィドウォルとジェクドが本格的に動き出しました。
    セルフィーネは混乱の極みです。
    『彼女が積み上げてきた色々なものが、一度に蹴倒されたような…』
    まさに彼女の真心を蔑ろにした行いです。
    しかし、急遽方策を練り直す程に、リィドウォル自体が追い詰められています。

    ジェクドは国を救いたいと共に、友であるリィドウォルを救いたいと思っています。
    現状、国を救うには水の精霊の力を使うのが最善…と考えを共にしていますが、ジェクドは詛も血の契約も受けていない者。リィドウォルと全く同じ感覚では見ることが出来ません。
    どんどん状況が変化していく中、彼がどう動くことになるのかも、ご注目頂けたら嬉しいです。
    あ、イルウェンは盲目的にリィドウォルが好きなワンコなので、期待は出来ません(笑)。

    ザクバラ滞在期間を、ひたすら耐えるカウティス。
    彼はどこでどう動くことになるのか……。
    引き続きお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • ひとときの幸福への応援コメント

    読後に深い溜め息です…タイトルからしてもう良くない展開なのは分かっていましたけれど、それにしても、これはあまりにもむごい展開です…。

    ザクバラの急な軟化は、やはりネイクーンにとっては不審の種でしかありません。それを「何もないはずはない」と看過せず、家臣達と対策を練るエルノートが頼もしいですが…残念ながら、この時点では隣国の真意など分かりません。結局、警戒に留まってしまう事がとにかくもどかしいですね…。
    一方のセルフィーネは、三国共有を繰り返した事もあって、より人間に対する理解が深まっていますね。「民が笑っていられるのが一番だから」…この言葉を読んだ時、精霊を通り越して女神に近い存在にまで近づいてきたなぁ…と、彼女の中から生まれた慈愛に嬉しくなったのですが…この後が本当に…もう…。
    展開で言うなら、未来を想像しながら民を観察していたセルフィーネの純粋な気持ちに、カウティスが思わず喜ぶ場面。ここも本来なら、浮かれるカウティスの様子を心から微笑ましく思えるところなんです。本来なら、ですが。
    …「ひとときの幸福」とは、なんと残酷なタイトルなんでしょう。平和だったネイクーンの杞憂は現実になり、分け隔てなく民達を思うセルフィーネの想いは踏みにじられ、彼女に倣って決意を新たにしたカウティスも、リィドウォルの奸計を知る由もありません。文字通り、様々な形の幸福は一瞬で終わり、事態が一気に悪い方へと傾いてしまいました。
    それでも…私は、リィドウォルの不器用で全てを背負うやり方が、悲しくて仕方ありません。この選択しかない彼が不憫でならないんです。まぁ…事ここに及んでしまえば、どうしても強攻策に出ざるを得ないのは分かるんですけどね…彼が幸せになる日は来ないんでしょうか。その心中を思えば思うほど、ただ、辛いです。

    いよいよ息詰まる展開に拍車がかかってきましたが…この物語がハッピーエンドだという事を、私は知っています。現状、その片鱗はこれっぽっちも見えやしないのですが(笑)、きっとまた予想だにしない展開が待っているんでしょうね…。
    更新、覚悟を決めて待ちます。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    警戒を強めるエルノートですが、実際情報も少なく、大きく動くことはできません。
    カウティスに至っては、地方で別の取り組みに従事しているわけですから、ここではまだ懸念しているに留まっています。

    タイトルに残酷さを感じて下さったようですが、まさしく、このひとときの幸福を経ての、転落、としたかったので、こう言うのも変ですがありがとうございます。

    不器用なリィドウォル。
    この方法で進み、事を成して共に沈むこと以外は見ていません。悲しいことですね…。
    彼がこの後どうなっていくのか…、最終局面に向けて、毎話読後に溜め息をつかせて申し訳ありませんが、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • ひとときの幸福への応援コメント

    遂に始まったか、というところですね。
    リィドウォル、片腕を折るって何を考えているのか。
    じわじわとセルフィーネをいたぶりながら、最終的に望んだことをさせる、ということでしょうか。いやはや、とんでもない奴ですね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    国王の深刻な人格障害に焦りをもって、とうとう強硬手段に舵を切ったリィドウォルです。
    『とんでもない奴』
    そうですね。
    片腕を折る…と自分で書いて、イテテとなりました(笑)。

    彼が何を考えているのか、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 沈みゆく船 (後編)への応援コメント

    息が詰まる展開でしたね…思わず力が入っていた様で、読み終わってみると肩が凝っていました。

    リィドウォルが自らを呈して場を収めたあの言葉に、彼の本心が少なからず含まれている気がして、どうにも辛くなりました。国と王を思い続けて、彼がどれほどの苦労を重ねて、どこまで手を汚し続けてきているか…本当に、つくづく報われないですね…。
    それを耳にしても平然と、しかも思い出したかの様にタージュリヤに仕置きを課す王に、やはりと思う反面、もうダメなんだろうな…と思わされました。タイトルにある通り、ザクバラは確実に終焉を迎えようとしている事が、リィドウォルの挺身を知っているだけに、残念でならないです。
    どうあれ、リィドウォルの機転によって二人が命だけは留めたという事実だけが、このエピソードで唯一の喜ばしい話でした。ですが、状況は依然として何も変わっていませんよね…この先の展開が読めないのに、ただただ不安で仕方ないです。
    ネイクーンの魔術師達が城下に集められたというのも、どうにも不穏なんです。幸まる様の描く展開は読み切れない事が多いのですが、この終盤に来て、いよいよ読めなくなってきています。それだけに続きも気になりますし、楽しみも増えるんですけれどね。
    更新、怖いなぁ…ハラハラを抑えながら待つ事にします。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    事の顛末を、肩が凝るほど力を込めて見守って下さり、ありがとうございます。

    リィドウォルの機転により、何とかあの場を凌いだわけですが、国王のの人格障害は既に深刻なものであることを突き付けられた形です。

    リィドウォルが王に投げた言葉は、殆どが彼の真実で、居た堪れない結果は、焦りだけを生んでしまいます。
    船が沈む前に、リィドウォル達が行うことは何でしょうか。
    …主人公サイドからすれば、楽しい結果にならないことだけは確かですね…。

    『幸まるの描く展開は読み切れない事が多い』
    わお!それは嬉しいです。
    結局王道が好きな私、考える物語はどうしてもそれ寄りになるので、先が読まれちゃうかな…といつも思っているのですよね(笑)。
    読めずにハラハラして頂けるのなら、有り難い限りです。
    ありがとうございました!

  • 沈みゆく船 (前編)への応援コメント

    血の契約の縛りがあまりにも強烈すぎて、多少策を弄するぐらいでは何ともなりませんね。
    それにしてもタージュリヤは拙速すぎました。
    リィドウォルとは根幹が異なるため仕方がないとはいえ。
    いやあ波乱だらけですね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『血の契約の縛りがあまりにも強烈すぎて』
    本当にそうですよね。
    それは各国禁止魔術にするはずです…。

    タージュリヤはまだまだ若くて未熟。焦りすぎました。
    波乱だらけのザクバラ国。
    この後これがどこまで波及するのか…。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 沈みゆく船 (前編)への応援コメント

    こ…怖えぇー!!怖いですよ幸まる様!!(泣)ザクバラはホラーと自らが仰るだけの事はあります。ザクバラ王の圧迫する様な存在感、本当に息を呑みながら読み進めましたよ…しかし、これはちょっと…。

    セルフィーネを懐柔すべく、帰国を許したリィドウォルの真意は、未だタージュリヤの知るところではない様で…その動きに納得出来なくても、彼女にとってリィドウォルは優れた人材なのは間違いありません。助力を得るべく願い出たくなる気持ちも当然、分かります。ですが…タイミングが最悪でしたね…。
    以前、血の契約をかわした臣下を手にかけていましたが、それがここに生きてくるとは思いませんでした。徐々に正気を失っていく王からしてみれば、血の契約解除を申し出る行為自体が裏切り。その矢先にタージュリヤがリィドウォルを配下に願い出てしまえば、疑惑の眼が向けられるのも致し方ないんですよね…。
    『自らが選び取り、信を結んで得るもの』…確かに、王の言い分は分かります。ですが、これを狂っていても尚頑なに覚え、従わない者には冷酷に徹する王の執念がとにかく恐ろしいんです。狂気に堕ちた為政者の生き様…とでも言えば良いんでしょうか。本当に、一挙手一投足が鬼気迫ってくるんですよね。そして怖いんですけど、息も詰まるんですけど、目が離せないんです。
    年嵩の魔術師までも手にかけてしまったところでリィドウォル到着ですが…自分とタージュリヤを天秤にかけざるを得ない王からの詰問。どう答えても、状況としては最悪です。ここで王には昏倒でもして貰えるとありがたいのですが…まぁそうもいかないんでしょうね…。
    ちょっと脱線するんですけど、こうしてザクバラの内情を丹念に、丁寧に描く事で、リィドウォルの抱える問題から隣国の不安定さが浮き彫りになり、それ故、求められるセルフィーネへの危機感が更に募るので、必然、物語が凄く厚みを増してきますよね…ただただ、うむむです。

    いやもう…随分鍛えられてきたはずですが、今回ばかりは更新が怖くてならないです。タージュリヤとリィドウォル、二人がどうにか無事である事を、切に願います。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『こ…怖えぇー!!』
    ホラーなザクバラ、そして国王を怖がって頂き、ありがとうございます!
    そして、良かった、『幸まる』と呼んでもらえて!(笑)

    タイミング最悪のタージュリヤの申し出。
    国王の怒りに触れてしまいました。
    仰る通り、ただ頭のネジが飛んだ老人というわけでなく、執政者として立ったまま狂っていくのですから質が悪いですよね。
    怒りが飛び火して、困難な選択を突きつけられたリィドウォル。
    彼はどう答えるでしょうか。

    『必然、物語が凄く厚みを増して…』
    他所様の物語を読ませて頂き、その世界観に唸ることばかりなので、こんな風に感じて頂けて本当に感謝です!

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 協約改めへの応援コメント

    「お、新章入ったんだな」とは思ったんですけど…章タイトル、もう既に容赦ないんですよ。この先を勝手に想像して辛くなってしまいます。

    今や国を統べる立場のエルノートも警戒せざるをえない、あまりにも怪しい親書。ザクバラからの突然の歩み寄りは、当然困惑の対象なわけですが、それでも一瞬うっかり浮き足立ったカウティスに、つい吹き出しました。本当にデレデレとまぁ…彼にはいつまでも愛くるしくあって欲しいです(笑)
    ザクバラの…と言うよりリィドウォルの真意は、今の時点ではセルフィーネから聞くより他はないのですが、ここがまた非常に上手いところです。
    何せ彼女はついこの間、「疑う」という行為の存在をようやく知ったばかりです。明確な基準もない中、リィドウォルの言葉と状況のみで判断するしかないわけですから、話せる事が自ずと限られてくるのがもどかしいです。
    そしてしれっと「誠意には誠意で返す」とのたまったリィドウォルに、「絶対だね?!聞いたからね?!」と詰め寄りたいところです。章タイトルが指しているのはきっと彼とその所業なんだろうな…と、これはもう確信めいている気がしなくもないのですけどね…。
    そんな中、ラードとカウティスのやり取りだけが、このエピソードでのほっこりポイントでした。カウティスの「あっ、そういえば」の切り出しもクスクス笑ったのですが、やっぱりラードは、この手の話なら一枚上手ですよね…最終的にはいつも通りのからかう形で彼の圧勝でした(笑)

    安定の悪巧み二人組を襲った、ザクバラ老王の召喚。侍従の様子からただ事でないのは分かったのですが、これが何を意味するのか…火に油にならないと良いのですが、ザワザワしつつ更新を楽しみにします。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    容赦なしの章タイトルから失礼します…。

    胡散臭い親書から始まった今章。
    タイトル通り、セルフィーネを奪取すべく動く、リィドウォルを中心としたザクバラ国での混沌ぶりがメインになります。
    「疑う」ことを知ったばかりの、純粋無垢なセルフィーネがどうなるのか…、どうかお見守り頂ければ嬉しいです。

    前日の余韻を残すカウティスは、うっかり浮足立ちそうでした。まあ、それが彼なので(笑)。
    そしていつものラードとのやり取りです。
    きっといつまでたっても、こういうネタではラードに勝てません(笑)。

    ザクバラ国王の召喚に、不穏さが増します。
    急な召喚の理由とは…。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 幸せの香りへの応援コメント

    今回は甘々…ではないですね、これは。間違いなく、カウティスのデレデレでした(笑)

    まぁ…カウティスの好きな味が知りたい等と言われて、いちいち表情や仕草が愛らしいんですから、理性が飛びかけるのも分からなくはないんです。殊、最近急激に言動に可愛らしさを増している最愛のセルフィーネ相手ですからね。

    「ですが王子…前科があるのをお忘れではないでしょうね?あの時どれほど後悔したか、まさか忘れたとは言わせませんよ?」
    …と、私が側近だったら、ちょっと詰め寄るところです。ですが同時に、これが若さなんだろうなぁ…と、気持ちを躊躇わず表す情熱に、少しばかり羨ましさを感じたりもします。
    そんな私の危惧を、ラードはしっかりと予測しきっていた様で…しかも教わっていたのは「がっつかないで」(笑)!何というパワーワードでしょう…冷静になるどころか、一気にしおらしくなったカウティスが、ちょっとだけ可哀想にも思えましたが(笑)、今回に限っては良い薬かなとも思います。
    それにしても、セルフィーネは本当にマルクを大切にしていますよね。魔力素質があり、カウティスの近くにいた彼のお陰で知れた事は確かに多かったわけですが、国を護る精霊にここまで手厚く慮って貰えるだなんて…マルクの感慨深い様子が嬉しいです。
    この側近達の三者三様が凄くバランスが取れているところも、この物語の楽しさと奥深さに花を添えてますよね。だからネイクーン、好きなんです。

    さて…いまひとつ好きになれないザクバラパートですが(笑)、全く予測のつかないリィドウォルの提案に目が点です。セルフィーネに恩を売って自発的に協力を促す…大方そんなところでしょうか。いちいち遠回しで、且ついやらしいんですよね、リィドウォルって。まぁ…それしか出来ない不器用さがまた堪らないのですけど。
    セルフィーネは純粋ですから、提案に対する見返りを必ず考えるはずです。リィドウォルがそこからどう奪取までもっていくのか…胸をザワザワさせながら次を拝読させていただきますね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    デレデレ認定のカウティス(笑)。
    セルフィーネが可愛すぎて、またもや理性が飛びかけました。
    待居様の心配は、既にラードも想定済み。
    しっかりパワーワードで予防策を講じていました。
    もしかしたら、以前セルフィーネに『最低』と言わせたカウティスへの仕返しかもしれません(笑)。

    セルフィーネはマルクをとても大事にしています。
    精霊としての彼女を深く理解してくれるから、ということもありますが、同じ思いでカウティスのことを助けてくれるからです。

    『だからネイクーン、好きなんです』
    ありがとうございます!
    嬉しい限りです!

    さて、問題のザクバラ国。
    目が点になる(笑)提案を持ち出して、彼は今後どうするつもりなのか。
    次話より新章になります。
    より胸をザワザワさせてしまうかもしれませんが、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 幸せの香りへの応援コメント

    カウティス ステイ、待て🐶
    激甘展開w
    ただ最後に……

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    わんこカウティス。
    なんとか『ステイ、待て』が間に合いました(笑)。
    久々の激甘、もっと書きたかったです(笑)。
    しかしそうもいかず、新たな展開へ…。

    次話より新章です。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 会いたくてへの応援コメント

    もうぐわんぐわん揺さぶられる感覚には慣れてきていたはずなんですけど、今回の落差はなかなかエグいですね…老王、遂に手を下してしまいましたか…。

    苛烈な気性であっても、ひと度懐に入れば可愛がるからこそ家臣はついてきた…とありましたが、今では、その性格の良くない部分だけが残ってしまっている上、血の契約解除を願い出た家臣を翻意と見なす始末…単なる暴政の一歩目なのは間違いありません。
    そして、静かに狂っていく王に思いを寄せ、沈む船の舵を取る決意を固めたリィドウォル。王が王なら家臣も家臣…仄見える苛烈な思いに、気持ちがぎゅっと押し潰されてしまいそうです。船から荷を下ろす為のセルフィーネ奪取計画なのでしょうが、本当にその方法しかないのだろうかと、ここはどうしても彼の狭まった思考が残念でなりません。

    一方のセルフィーネに逢いたくて仕方ないカウティスのオタオタぶりが、ザクバラパートの重さを相殺…とまではいかずとも、緩和してくれているのが本当に救いです。Sまる様なりの優しさ…なんでしょうか。カウティスも「えっ、あっ、陛下」じゃないですって、本当…エルノートじゃなかったら降格案件ですよ(笑)
    二人が互いを求める気持ちが増せば増すほど、ザクバラの件も相まって、まぁ先行きには嫌な予感しかしません。何かしら事が起こるのは既定路線とも言えるだけに、とんでもない落差が待ってるんでしょうね…酔い止め飲んで次話を待ちます。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ついに臣下に手を下したザクバラ国王。
    『その性格の良くない部分だけが残ってしまっている』
    詛によって人格を破壊されつつある王は、まさしくそのような状態でしょう。しかし、人が変わったように見えてもすぐには信じられないのが人間というものだと思います。
    臣下の中に疑念が湧いても、すぐに王を排除とはいかないはずです。

    そして、『狭まった思考』に見えるリィドウォル。彼もまた、王と同じく詛に蝕まれているのでした。

    対してネイクーンパートは、カウティスのオタオタっぷりを楽しんで頂けたようで何よりです(笑)。

    高まる二人の想い。
    次話は甘々でお楽しみ下さい……って、鬼まるの次はSまるって!酷くないですか!?(笑)
    甘々が好きなんですってばー!(切実)

  • 乙女心への応援コメント

    やった!セルフィーネに女子友が増えました!
    嬉しい、楽しい、よかった、を激しく喜んでよい状況ではございませんが、だからこそ、ということはありますよね。
    本当によかった。
    女子、特に乙女の気持ちが分からない兄弟……。
    分かるのは末弟のみ、でしょうか。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    セルフィーネを気遣うメイマナ。
    アナリナに続いての、女性の理解者です。喜んで頂けて、私も物凄く嬉しいです!

    状況は厳しいままですが、こういうことが心の光明になるのかもしれませんよね。

    鈍ちん兄弟は乙女心が分かっておりません!
    セイジェは理解しても、セルフィーネを好いていないので教えてくれませんね(笑)。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 最後の約束への応援コメント

    アナリナとセルフィーネ。
    かつての恋敵。そして心から心配し、かばい、思いやる親友。
    幸せな語らいのなかで、来月も、と笑いかわし、その約束が果たせると。

    この時は、二人とも、疑っていなかったのである。

    この時は……。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    心を寄せ合い、親友になったアナリナとセルフィーネです。
    来月も、と仲良く約束を交わしました。
    『この時は、二人とも、疑っていなかったのである。この時は……。』

    来月、約束がなぜ守られないことになるのか…。
    それも含め、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 頼み事への応援コメント

    こんにちは。

    「別に、ねだられなくても好きだと言えば良い話なのだが、もう一度、あの恥じらうような小声でねだって欲しいのだ。」

    カウティス王子ったら〜。⁄⁠(⁠⁄⁠ ⁠⁄⁠•⁠⁄⁠-⁠⁄⁠•⁠⁄⁠ ⁠⁄⁠)⁠⁄

    そして、予想以上の甘々のお返事。
    カウティス王子、幸せですね。꒰⁠⑅⁠ᵕ⁠༚⁠ᵕ⁠꒱⁠˖⁠♡

    作者からの返信

    こんばんは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    セルフィーネのおねだりが聞きたいカウティス。
    『カウティス王子ったら〜』です!
    赤面の顔文字、かわいいですね(笑)

    予想以上の返事を受けて、ザクバラ国へ向かう前に甘い時間を過ごします。
    幸せですね!

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!


  • 編集済

    竜人と聖女への応援コメント

    竜人、ざまみろですね!
    恋のライバルなのに、セルフィーネの味方をするアナリナが好きです。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    さすがの竜人も、月光神の御力を降ろす聖女には手出しできませんでした。
    アナリナを好きと言って頂けて嬉しいです!
    彼女達の仲も特別なのです。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!