時代を超えて繰り返される、生と食の連鎖

様々な時代•舞台の中で神様に食べ死ぬために選ばれる花嫁たちの年代記のような、不思議なお話です。
美しい文章と、色とりどりの美味しそうなお食事。でもどこか匂い立つ死の気配が、食べる/食べられるという営みをより鮮明なものにさせているように感じます。

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