このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（248文字）

一文目から終わりまでずっと最高。
無事、高額納筋者の仲間入りです。
ムッキングダムよ、永遠なれ。

いまだかつてここまで心の底から笑える筋肉小説が存在したであろうか。おバカで脳筋な筈なのに、なぜかおバカだけではない知性を文の節々から感じるのだ。何を食ったら、こうまで面白い文章を書けるのか――――蒸したささみ肉とかだろうか？