㉕ タロットカード
タロットカードを作りたい。真っ白い紙にそれそれのキャラクターを散りばめて、そう思って白いタロット用のカットペーパーを購入した。描く気満々、準備万端。
それで中身を知ろうとタロットカードを買ってみた。ネットで調べてそれそれのカードの意味を書き出す。基本のウェイト版から。凝り性なので何冊も本も買って。いろんなカードに触れたくてカードもいくつか揃えた。
入門書を読んでも理解するのは難しい。日常に普通にないものは理解し難い。
毎日一枚引きながら覚えようとしてもなかなか難解な世界。
ノートに書き出してみる。自分の好きなカードは?なんて探りながら…
タロットも音楽も何処か数学に似ている。数が常に有ってそこから導き出す手順。数が苦手じゃなかったらマスターできる物事がいっぱい有った気がする。
私は苦手だ数字が…
唯一クリアできたのは料理くらい…あれも数える、測る、待つ、タイミングは感性だとしても数字がどこまでもつきまとう。コツコツ測って、タイミングで加えて混ぜて、それなりのものが完成する。ひとつひとつ片付いていくから大丈夫なのかな…
もう一度ちゃんと勉強してみようかな…
手順を踏んでやり続けたら見えてくるものがあるのかな…
タロットカードを理解してイラストが描きたい。と思っているのにこれは難題だ。ハードルの高いこと、本ばかり増えてちっとも進んでない。
元々本を買ってしまう癖が有る。買えばなんとかなるとでも思っているのか、積ん読だけではだめなんだな〜
高校の頃、語学が勉強したくて本を探して、ホントはモンゴル語がしたかったんだけど、本が探せなくて同じ語族と言われている韓国語にした。たまたま手にとってそれにした。独学で本を読んでノートを取って、でもマスター出来ず頓挫したまま大人になった。
結婚して出会った友達がハングル語を習わない?と誘ってくれたので市民講座に出掛けてみた。本に書いてあるとおりの事を先生は言っているのにスラスラと頭に入った。自分で勉強するのって難しいんだな〜と思った最初の気づき。
勉强って…
なのでタロット、どこかで勉強したらなんとかなるかな?と他力本願に思うこの頃…
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