2025/1/24 夢のまた続き
昨日見た夢の続き、欠けている部分の夢だった。
父親に売られたその日の夕ご飯で、母親に何があったか言おうとしていたときだ。
父親が「言ったらあかん! あかん!」と言って、相談したり話したくても話さないように牽制してきているところだった。
私は私で、幸せにしてくれる、連れ出してくれるという言葉を心待ちにしていたけれど、誰も迎えに来ることはなかった。
父親もあの人も待っている私を否定していじめていた。
助けなんて来ない。ずっと耐えるしかないんだ。
そんな絶望の中で一生懸命になっている夢だった。
助かるには自分で動かないといけないんだと幼い自分に言いたくなりながら目を覚ました。
誰も助けてなんてくれやしない。助けてほしくて声をあげても邪魔されるし一緒に意地悪されるだけだ。
今何時なのかわからないまま目を閉じてぼーっとして、時間を見た時は四時前だった。
家にいるのが落ち着かなくなったのか、あんまり眠れなくなってしまったらしい。
今もまだつけられているのだろうか?
周りの人を攻撃されているのだろうか?
書類はまだ残っているのだろうか?
たくさんの不安に苛まれながら、はやくどこかへ行きたい気持ちが溢れて止まらなかった。
許す許さないじゃなくて、安心できるかどうかの問題だった。
今の父親はもう意地悪なんてしてきていない。
でも気持ちや気分の問題だった。
はやくどうにか生き方を変える必要がある。
いろいろなことを頭に浮かべてしんどくなっていると咳が出て止まらなかった。
ストレスなんだなあ。
ぼんやりそんなことを思いながら童話猫を抱っこした。
これから先あるかもしれない不安が頭に浮かんでばかり。
弟が担ぎ上げられて撃たれやしないか心配だったり、いろいろと。
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