F-15J
1986年に国防空軍に採用された、制空戦闘機である。
当時国防空軍の主力戦闘機であったF-104Jと戦闘爆撃機F-105Jを統合した感じの次期主力戦闘機計画「JF-X」に基づいて採用された。
原型機はマックダネル・ダグラス社(現ボウイング)のF-15Eストライクイーグルである。
元々は制空に特化したC型を採用する予定であったが「少し待てばいい感じにアップグレードされたの買えるよ」と
採用にあたり、日本仕様にするためにちょこっと改装を加えたため米軍採用型とは細部が異なる。
最終的に318機を導入、米軍に次ぐF-15のマンモスカスタマーとなった。
初の実戦となったのは、1993年の湾岸戦争であった、この戦争に三菱航空の(後の
米国主導の「砂漠の嵐」
日本主導の「砂漠の菊」
などに参加した
その後はイラク監視作戦ノーザン/サザンウォッチ作戦や99年のコソボ空爆、2003年のイラク戦争や2011年のアフガン派遣などに参加した。
また、第二次日中戦争直前の2013年から順次改良され「F-15J改」として国防空軍主力として日本の空を護っている。
搭載可能兵装
AIM-7/改 スパロー
AIM-9L/X サイドワインダー
99式中距離空対空誘導弾 AAM-4
04式短距離空対空誘導弾 AAM-5
09式長距離空対空誘導弾 AAM-6
18式次世代中距離空対空誘導弾AAM-7
25式超長距離空対空誘導弾 AAM-8
Mk82無誘導爆弾
Mk84無誘導爆弾
G/JDAM
06式対戦車誘導弾 AGM-3
18式空対地誘導弾 AGM-4
14式高速対レーダー誘導弾 HARM-3
固定武装
M61J 20mmバルカン砲×1
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