ちょっと小難しい内容を綴っている、一話完結型のエッセイです。作者自身の辛口なコメントで語られ、読み終わった頃には新たなる経済などの仕組みが理解できるという、タメになる作品でもあります。政治・経済への愚痴や風評が主であり、ここまで自由に表現できるスタンスも珍しく、つい読みふけってしまいました。物語に中毒性があるので、読む際にはお気をつけ下さい。