第一章の衝撃が深く刺さり、少女と〈物語〉の淡々とした狂気が露わになり、軸になっていきます。〈物語〉に散りばめられた異質と謎は、陰翳の奥に潜む水晶を見出すよう。明らかになっていく過程が、癖になります。深く描かれたあやかしが好きな方におススメです! 畏れたまえ、御一読あれ。
寝苦しい夏の夜に、原因のわからない不快さや不安感に陥った時に感じる、解決方法の無い怖さ、と言うものを、文章で初めて感じました。私はグロいものは平気なのですが、読んでいて何が不安なのかが解らず、逆に不安になる擬似体験をしてしまい、これは一読の価値ありだと感じます!