少年が母親にゲーム機のアダプターを隠されてしまい、その隠し場所を推理してほしいと依頼をしてくる――という導入で物語は始まります。
慢性の鼻炎持ちであり高級ティッシュを使った一分間だけ本気で推理できる探偵の花水木啜と、ニュージーランドから来た留学生であり探偵助手であるネピア・クリネックスのキャラクター性が魅力的で、二人のコミカルな掛け合いが楽しいですね。
ネピアは冒頭で「本格推理ドラマを期待された方には、ここでブラウザバックをお勧めします。」と謙虚に注意喚起していますが、結末で明かされる真相はまぎれもなくフェアでロジカルなもの。
さくっと読めるので、ぜひご一読ください。