第56話 人民元は紙屑、兵器は張りぼて
中酷で軍事パレードが行われた。話題になったのは兵器ではなく、中酷・露西亜・北朝鮮のトップが揃い踏みし、赤のパンツが似合う親戚会合だった。秀欣平がプチンに「臓器移植すれば人生150年時代に入った」と自慢げに話していたこと。プチンは興味なさそうに愛想笑いし、金ちゃんは疾病を抱えているのにロケットの飛距離にしか興味がない様子。肝心のパレードで披露された兵器は、模造品やガラクタ兵器だったことが軍事の専門家に実戦では役に立たないと明かされている。最も転売で機能するか、扱える者がいるかも問題点に上げられる。要は単なるお披露目会で運動会の入場行進並みだとされている。
自慢の長距離ミサイルの数々も射程1万kmとか精度は数mとされていたが、成功率が公表されていない。自慢話好きなお国柄でされていないと言う事は出来ないと言う事だ。数値を盛るカタログスペックは中酷のお家芸だ。レーダーに映りやすいステルス機。隠れても黒煙を撒き散らす性能ぶりだ。中酷兵器は独活の大木であり、張り子のトラであり真意の恐怖はない。怖いのは暴発・自爆だ。そもそもガソリン抜いて水で補った時点で不具合は必至だろう。兵器の数ほど燃料の横流し、部品の横流しで軍部の幹部が潤っている始末だ。対戦国にとって暴走兵器が怖い。
見せかけなのは兵器だけではない。人民元も玩具の紙幣と同じく、紙屑に成る日もそう遠くない危機に瀕している。国際社会での信用は坂道をブレーキが効かないまま走行している。決済で使われているのは赤いパンツの仲間内か騙された発展途上国だけで世界通貨にはほぼ遠い。信用度は米ドルと比べて20倍の差が生じている。
原因は中酷共産党の許可がなければ自由に取引できない通貨管理、これでは投資家は手を出さない。そこへ、債務の罠を仕掛けている内に自国が債務の罠から抜け出せない面白さ。猫なら可愛いけど、赤のパンツでは見るに堪えない。債務の罠から抜け出そうと恐喝まがいのことを行い国際的不安を煽っていれば、誰も手を出さない。特に米国からの経済制裁で瀕死の状態。通貨に信用がないのは建造物や製造物も同じだ。中酷産は食品も早く育てるのが当たり前で、スイカが畑で爆発するのも珍しくない。人体的被害は報告されていないが、子供に与えるのは絶対控えるべきだ。国民が信用しない自国通貨は、通用すると考える方が無理がある。
キャッシュレスを謡う国は偽札が簡単に作られ信用できないからで、便利さ以前の問題だ。さらに実感がないからキャッシュレスで借金まみれ。自転車操業にも敵わない夜逃げが横行する始末。最近人気ななのは橋の下。みんなで集まれば怖くないだ。
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