第12話 EVシフトは、屑。
中酷は、イナゴと同じで関われば不毛の地になる。温暖化対策で世界が電気自動車に関心を示すと砂糖に群がる蟻のように企業がどこからか湧いてきて見様見真似で自動車を作る。中酷政府は世界シェアを獲得するまで助成金をじゃぶじゃぶ注ぎ込んで価格を下げて販売する。おバカな欧州は、大腸菌のセーヌでトライアスロンを行い、感染症を引き起こす勢いで、自国の産業にダメージを与えることも考えず、すたこらサッサと買いまくり、気が付けば支配されて泣きを見ている。
安かろう悪かろうの中酷品質を考えれば、メンテナンスの金額が新車購入と同じくらいになる現実に気づけないでいる。中酷大手の電気自動車販売会社が破綻の道を突き進んでいる。年間生産台数が販売台数を大きく上回っている。需要と供給バランスを考えられないのが中酷のお家芸。中酷大手電気自動車メーカーでは、ショールームや工場、運送トレーラーの火災が少なからず起こり、走る時限爆弾とも陰口を叩かれるほど中酷製バッテリーのお粗末さは、賠償問題にも発展し、存続の危機に晒されている。企業の業績が悪化すれば夜逃げ同然で会社を潰し、アフターフォローなどどこ吹く風。中酷人の感覚では買った者の責任で販売側の責任は問われない。そう常に逃げ得。何でも浅はかに飛びつくEUでさえ、EV普及率100%を目指していたがインフラや使用電気量の確保難に自国のメーカーとの価格差、さらにはリユースの条件の悪さやバッテリーの危険性を問題視し、EV禁止とまで言い出す勢いで泣きっ面に蜂状態に陥っている。トヨタがEV一択に疑念を抱くことに猛反発をし、トヨタ潰しに躍起になっていたEUだが、そのトヨタに助けを請う羽目になるとはお笑い草では済まされない出来事だ。
あれほど騒いだEVシフトだが、普及率は日本では1.66%、欧州では17%に達している。ノルウェーは何と93%と驚きの数字を叩きだしている。米国は9.5%、中酷は38%だ。日本でEVが進まないのは、充電設備の不足、30分の充電時間、充電器の劣化で中古市場の価値が低いこと。充電器の交換が新車購入かと疑いたくなるほど高い。最も問題なのは炎上だ。電気系統が主流で事故が起きれば作動せず、ドアが開かずまさに棺桶になる恐怖も拭えない。安全担保のなさが業績が延びない原因でもある。更に気温の変動によってバッテリーの寿命も縮まって性能が落ちるのも問題だ。
そこで、合成燃料と言われる再生可能エネルギー由来の水素と発電所や工場から排出される二酸化炭素を使って製造するe-fuelのみで走行する内燃機関車が注目されている。二酸化炭素を取り込み排出するプラマイゼロの燃料だ。
考えれば分かることを考えず絵にかいた理想に走り大失敗するいい例となった。
中酷では流行りは早いうちに手に入れろが当たり前。EV車のレンタカー事業が急速に伸びたが使用する者が少なく、大量のEV墓場が誕生した。その墓場は、リサイクル問題を抱えるEV車によって土壌汚染の危険性に晒されている。これは太陽光パネルも同様で環境に得悪い影響を与えるとともに生態系にも影響を及ぼす危険性が付き纏っている。
中酷のEV車シェア獲得は、自らの首を絞める原因となっている。待ち構えているのは販売した車による発火への賠償問題が待ち構えているのも怖い現実だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます