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忘れえぬ人々

忘れえぬ人々

国木田独歩/カクヨム近代文学館

おすすめレビュー

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★★★
★32
11人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • 佐々木広治
    75件の
    レビューを投稿
    ★★ Very Good!!

    最後の忘れえぬ人は

    国木田独歩はストレート。
    愚直なくらいストレートに書いてゆく方。
    忘れえぬ人々というタイトルで、正に忘れえぬ人々について書いている。
    さりながら、工夫もあり、それを旅で出会った秋山に語るというかたちをとる。
    が、その秋山は忘れえぬ人々には入らぬという落ち。そこがおもしろくもあり。
    逆に、秋山ひとり、となったら、それもまたおもしろくもあるが。

    • 2023年9月15日 09:53
  • せとかぜ染鞠
    15件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    生を天の一方地の一角に享けて悠々たる行路を辿り相携えて無窮の天に帰る者

    大津にとって忘れえぬ人々とは「これらの人々を見た時の周囲の光景のうちに立つこれらの人々である」。
    原稿最後に書き加えたのが,秋山でなく,亀屋の主人であったのも,よそから来た旅客より,溝口の自然や環境に溶けこみ土地と共生する「周囲の光景のうちに立つ」人が油然として心に浮かんできたからである。

    #カクヨム近代文学館

    • 2023年3月21日 07:23