第3話 子どもの生活や人生のためのスキル
ライフスキルをどこまで教えるべきか、について考えてみましょう。
まずは、子どもが20歳になる日のことをやや理想的にイメージしてみましょう。
どんな生活をしているのか、親元にいるのか、一人暮らしなのか、学生なのか、働いているのかなど具体的に考えてみましょう。子ども本人の考えを聞いてみるのもいいですね。
そのイメージができたら、そこから大人になったときにどのようなライフスキルが必要かを考えてみます。
買い物や洗濯、掃除、食事作りなど具体的に挙げて、大人になって必要になるライフスキルのうち、すでにできていること、今のままでは不足しそうなものを把握します。
明らかに不足していて、今のままではスキルが伸びそうでないところがその子の重要な課題になる事がありますし支援が必要な部分かもしれません。
診断によって親御さんからこんなことをよく聞きます。
ASD:「いつも同じ服を着たがる」「髪や体をきちんと洗わない」「放っておくと食べ過ぎる」「休み時間に孤立している」「放課後は部屋にこもっている」
ADHD:「服装の乱れが気にならない」「動作が雑」「部屋が散らかる」「物をなくす」「忘れ物が多い」「お金をすぐに使ってしまう」「時間を守れない」
SLD(LD):「勉強に自信がない」「進路をまじめに考えない」「お金の計算を間違える」「学校を軽視する」「大事なプリントを読み飛ばす」
などがありますが、注意したいのは同じ診断名でも子どもによって不足するスキルは異なる、ということです。
その子に合わせたニーズを読み取ることが重要です。
繰り返しになりますが、ライフスキルは人に合わせるものではありません。
子どもの生活や人生のためのスキルです。
基本的にはその子のためのものであり、人に合わせることが重要なわけではありません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます