軽快な落語を聞いているかのようで読んだ後、とても爽快な気持ちになりました。狸だけでも笑える話をまさか妊娠しているなんて……。どこまでも面白い。
おもに現代ドラマなどを書いたり読んだりしていますが、異世界物やエッセイなどもこれから読んでいきたいと思っていますのでよろしくお願いします。
いのちをだいじに、ただそれだけの事を私達はまだたぬきから学ばなければいけないようです。楽しく生きる、やりたいことをやる、そのために努力する。それらすべての前提として「いのちをだいじに」です。…続きを読む
読了したので書きます。狸と甲子園。意外な組み合わせでした。勿論、この組み合わせは初めてです。ストーリー自体は甲子園らしく熱いところもあって本当に狸が主役なのかと少し忘れかけてしまうぐらい作り…続きを読む
独孤琢という人間名の不思議な高校球児の物語が、徳島の自然と人情を舞台に繰り広げられる本作。開幕早々、「池田のお蔦狸」から「山城の豆狸」まで、四国ならではの狸伝説が次々と飛び出し、まるで地元の野球部が…続きを読む
徳島在住の私にとってはなじみ深い阿波弁で語られていて、心にしみこむようでした。果たしてどうなってしまうのか、どうか無理だけはしないでほしいと、ドキドキ、ひやひやさせられる展開でしたが、読後感はほっ…続きを読む
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