2025年の挨拶=占い屋

こんばんは、皆さん。


節目稲荷です。


ここ数ヶ月にあたり、怖い噺をお送りできずに申し訳ありませんでした。


そうこうしている内に2024年も終わりに近づくありますね。


平成が終わって7年目を迎える今、来年からは月に一話以上は怖い噺を提供していきたいと目標を掲げています。


では、こんなお話はいかが?


オレの名前は真壁圭一。

今年30半ばになったばかりの会社員だ。

今年も終わりか?

この歳で結婚してないとは?

何とも情けない話である。

そんな長期休暇の最中、何も予定もなく、居酒屋の帰り道で寒空の中で佇む占い屋に立ち寄った。

今までそんなものに興味もなかったオレだが、何故かその時は気になった。

「おめぇさんはこの先いいことあるよ」

所詮占いなんてそんなもんだろう?

この場を立ち去り、暫くして振り返ると占い屋は消えていた。

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