ベッドが友達……をほぼ脱却した学生、アールサートゥです。 喘息で苦しみたくないので、掃除はこまめ派。 好きなものは『真の平和』。 生きる喜びは『世界に…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(130文字)
大体2話完結の物語が続くのですが、その一つ一つの世界観に魅せられます。怖い話をちょっとつまみたいな、という時にピッタリの作品です!
優しさと切なさを感じる上質、上品な短編集です。不思議な話を、大人なお兄さんが聞かせてくれるような語りで安心でき、それゆえに、特有の生々しさをもって響いてきます。その落ち着いた語り、生々しさに…続きを読む
恐怖体験の形をとるオムニバス。個人的には、荒神(庚申信仰)に絡んだ物語がとくに興味深く感じられました。庚申碑は、江戸時代に流行した信仰で、三波石(片岩)を使ったものが多くあります。三波石は、中世…続きを読む
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