将棋界の棋士たちの内面がありありと滲み出ていて手に取るように面白かったです。
本当に細かいところまで観察されて説得力や表現力豊かに描かれていてとても読み応えがありました。
今回はエロ要素なしのガチ小説で意外でしたが、こういう作風も好きですね。
三国志演義の例えが個人的に刺さりました。
時代は選べない、ゆえに『運』も将棋人生に必要なのだと、森内さんと地球代表に教えてもらいました。
興味深い内容で素敵な小説をありがとうございました。😊
これでコンプリートですね(笑)。将棋の知識を活かした作品の数々、そして音楽、量子力学の知識もあるようで、スゴイと思いました。
作者からの返信
法王院さん
ヤバい!これだけの名レビュコメを書き残していただいている法王院さんに青山翠雲全集コンプリートされちゃった!私、まだ、一つも法王院さんの作品にレビューコメントをできていない。。。私、それなりに、法王院さんとは比べものにはならないけれど、レビューコメントではそれなりに「面白かった!これはオススメ!」みたいな浅いレビュコメではなく、しっかりとしたレビュコメを書いてくださる、と感謝の言葉も受けておりまして、その私が、法王院さんの作品には、気合の入ったレビュコメを!と思っている最中、一つも返していないなか、コンプリートされてしまいました。。。
これは、私は今、死ぬに死ねない。。。『3級神』にまずは、レビュコメを書くまでは死ねない!たとえ、エリカさまが私に大砲をぶっぱなしてこようが生き延びてみせる!そんな覚悟でございます。
今回も、一番ムズカシイであろう『棋王戦』に対して、なるほどなぁ、というレビュコメをありがとうございました。こちらも大変、勉強になりました。
法王院さんに対しては、レビュコメ1本ぐらいでは、割に遭わないぐらいの施しを受けてしまったので、一発、ドン!と大砲級のお返しを今、考えておりますので、楽しみに待っていてください。
あとね、ひとつ、全8つのスーパーレビューコメント拝見して、意見具申を法王院さんにしていいですか?
法王院さんの文章の凝縮力&要約力は多分、カクヨムNo.1。私も脱帽。なんせ、本歌取りよりも優秀な要約文+潜在ストーリーを作者に提示&提案しちゃうんだから(笑)。法王院さん、短編を一発書いたらいいと思いますよ。これ、私の出る幕がなくなっちゃうかもしれないから、危険なアドバイスなんだけれども、今、ビールも飲んじゃってるし、書いちゃいました。
多分、敵なしだと思いますよ。まぁ、その時は、私も1級神にまで、レベルアップして、ガチでのがっぷりよつの横綱相撲で挑みたいと思います(笑)。
私の最大限の賛辞に代えて。返礼のレビュコメとサプライズは、ゆっくり待っていてください。
東前頭4枚目 翠雲
将棋もクラシックも詳しくないけれど、楽しく読ませていただきました。
(ピアノでクラシックも弾きますが、知ってる曲はあまり多くないのです💧)
なので、普段自分が接することのない世界に触れることができました😊
ほんとに…盛り上げがすばらしいですね。登場されるのは、いつも見てる顔ぶれだから、とても分かりやすい。頭を抱える渡辺さん、かわいくて好きです。ここ二日間、青山様の将棋ワールドに浸ったので、今ちょっと「アダージェット」で気持ちを休めています。
作者からの返信
ふみその礼さん
おぉ!『小説 「棋王戦」』にも星を頂戴しありがとうございました😊。この作品、文章としてはとても気に入っているんですが、どうも人気がなくて寂しい思いをしていたのですが、本日、こうしてふみそのさんに激賞していただき、報われました。まぁ、この話は、ちょっとコアというかツウな将棋ファン向けに書いた作品なので、ある意味仕方ないのですが、こうして将棋にもクラシック音楽にも通暁されている方から絶賛してされて、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。
まぁ、本当は、何度も申し上げるように星⭐️をつけていただいた時に、上記のご感想を「応援メッセージ」だけでなく、「レビューコメント」に書いてくださると、ちょうど、私がふみその礼さんのレビュコメを書いて、新たな読者さまが来てくださったように、将棋とクラシック音楽両方が好きという稀有な方にこちらの作品を読みに来てくれるといいなぁ、とは思いますが、まぁ、人それぞれにポリシーはあろうかと思うので、お願いできるものでもございません。
アダージェットとは、マーラーの交響曲第5番第4楽章のことを指してらっしゃいますか?
マーラーが珠アルマへの求婚のために書いた楽章ですね。マーラーの交響曲第5番は、私の「言得大学」の卒論執筆時に聴いていた思い出深い曲となります。
本当にたくさん私の作品を読んでいただき、ありがとうございます😊🎶
あと残すは、ひょっとして『芥Ⅰ & Ⅱ』のみ???
笑撃に備えて深呼吸してから、お進みくださいませ。腹筋への機銃掃射が待ち構えておりますので😄😅😊😇。
どうぞ、生きてご無事での帰還を‼️
将棋のタイトル戦の棋王戦でのプロ棋士たちのそれぞれの心情に迫るエピソードに青山翠雲さまの将棋への思い入れがひしひしと伝わってきました。クラシック音楽の楽曲や三国志のエピソードも交えた描写は勝負の臨場感や緊張感を高めていると思います。
ただ、私自身はあまり将棋の世界に詳しくないので、プロ棋士たちのお名前を調べながら、拝読させて頂きました。ご案内をありがとうございました。
作者からの返信
中澤さま
ご自身が将棋の世界にお詳しくないなか、またお忙しいなか、最後まで本作を読んでいただき、本当にありがとうございました。そうですね。本作は一番、将棋のコアなファン向けだった作品だったかと今にして思えば反省。ただ、音楽に精通していらっしゃる中澤さんでしたので、未完成 ー ザ・グレイト ー 魔王のところなど、ご理解いただけるかなと、そちらの方が私の脳内で走ってしまったかと思います。反省です。貴重なお時間をスミマセンでした。
私はクラウディオ・アバドやピアニストで言うとミシェル・ベロフに会ったことがあるのが自慢なほど、クラシック音楽は大好きでして、中澤さんの作品は、あらためて、今後も、じっくりと読み進めてまいりたいと存じます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
グレイトというとアレクサンドロス大王、違うところですが項羽を思い出します。少し違いますがw
大王のように覇道は成されるか、項羽のように道半ばで倒れるのか…。
作者からの返信
おっ!焔コブラさん、最後までお読みくださったんですね!ありがとうございます😊♪
それにしても、焔コブラさん、博学だなぁ。今度は「項羽と劉邦」の項羽ですか!あれ、たしか、自分は最後まで読みきれなかったんですよねぇ。焔さんに名前出されて、猛烈に読み直したくなってきました!ありがとうございます😊♪
焔コブラさんの、ご感想やご意見にしっかりとついていけるように、私も勉強し直さないとだな。
こちらの作品、全体を通していかがでした?私は、(まぁ、自分で書いたからというのもありますがそれなりに気に入っているものの)私の作品の中では、一番人気なくて。。
全体通した、ご感想お聞かせいただけると光栄です♪
追伸:
ちなみに、この作品は、本物の棋王戦が組まれた瞬間に書いたもので、ことの顛末がどうなるか分からないうちに書き上げた作品となります♪
編集済
近況ノートで「読んで!」と言われたので来ました笑
全体的に比喩が面白いと感じました。
特に印象に残ったのは、玉をマラドーナに例えたところですね!
玉よりも香車か桂馬のフットボーラーの方が冷静に考えたら強そうですけど笑
私自身、将棋もクラシックも全部にわかなので、色々と分からなかったところもありました。
結末が書いて無いですが、とにかく色んな人が「藤井聡太が強い」と思ったということですね。まさに将棋魔王です。
魔王だけは高校の授業で歌わされたので想像つきました笑
作者からの返信
向夏夜なくのさん
貴重なお時間を将棋もクラシック音楽もお詳しくないにもかかわらず、読みに来てくださって、ありがとうございました。しかも、星までいただいてしまって恐縮です。
唯一良かったのは、向夏夜なくのさんに、私の本来の作風作品を知っていただけたこと(笑)。棋王戦以降の作品は、「捻じ曲げられた」私の作品なのです。自分でも、分からないうちに、少し官能要素を入れた作品が、それまでの閲覧数とは比較にならないほどの伸びを示しまして、自分で「郷に入らば郷に従え」だの、大女優でも最初はみなグラビアで名前を打ってかはだったのだ、とか、色々理由をつけては、知らず知らずのうちに大きく官能要素の入った「写生派」文体に舵を切ってしまっておりました。
今日、自作を読み返してみて、自分の原点、そこの座標軸から大きく航路を逸脱してしまっている自分の立ち位置に気づけたような気もしています。
まぁ、でも、結局は、棋王戦以降の作品も、自分で書いた作品だから、結局は全部好きだし、それぞれに、構想力やユーモアだったり、矜持と自信はあるんですけどネ😁😊🤣。
まぁ、人の目につくか、とか、世評の受けとかは、まぁ、思った通りにはなかなかいかないのが現実ではありますが😅。
ただ、あまりにこの『小説 棋王戦』は不遇だったので、今回、こうして、向夏夜なくのさんに読んでもらえて、しかも、星まで2年振りにいただけて、報われる思いがいたしました。
ありがとうございました。
P.S.:
魔王は渡辺棋王・名人(当時)のニックネーム、貴族は佐藤天彦元名人のニックネーム、KINGは本作でそう私が読んだ藤井聡太五冠(当時)です。
編集済
ありゃ、結末が書いてない。。
まあ、推して知るべしか。。
翆雲さん、すごく面白かったですよ。ものすごく時間をかけて、細かいところまで作り込んでいることがよく伝わってきました。出てくる人物のキャラも、脚色込みとはいえ、人間臭くて、思わず引き込まれました。
やっぱり翆雲さんは、とっても小説がお上手だな、と思った一編でした。
お星さまもパラパラしておきますね。
ですが、少なくとも、登場人物の顔と名前が一致しないと、なかなか楽しめないと思うので、要するに読み手を選ぶと思うので、レビュコメは失敬。
作者からの返信
小田島さん、たくさんの応援コメント頂戴しているので、充分でございます。
小田島さんのご指摘はいつも鋭く、100%おっしゃるとおりと思います。今回も改めて一考する機会となり、自分の考えを纏める貴重な時間となりました。
もし、私の考えに間違いや再考すべきところありましたら、是非、またご意見をお聞かせください。
一点、小田島さんの予想が外れているところがあります。それは、私は、小説は一気書きなんです。勿論、少しは考えるんですが、大筋はだいたいせいぜい2日、細かいディテール修正や加筆で2日ぐらいですかねぇ。逆に、アイディアが泉のように出てくるわけではないので、普段は全く書かないですし、アイディアが天から降ってきたら、一気に短時間で書き上げる、というところですかね。
藤井聡太を血祭りにあげる一手、かなり気になります(笑)。
次は『芥』シリーズですね。順に拝読させていただきます!
作者からの返信
倉馬あおいさん
おぉ!『棋王戦』まで読んでくださったのですね。ありがとうございます😊♪
次からはいよいよ『芥シリーズ』ですね。
ご無事でのご帰還を!😄