〈主人公枠〉

視点主体・・・・・甘樹龍聖（あまき　りゅうせい）

下の名前のみ本名。苗字は小さい頃に捨てられたので苗字については自分で決めた偽名。

もう一人の主人公である、黒川兄弟が小さい頃から「黒蛇組」にいた。(30↑、40↓)

兄弟が小さい頃に両親が殺された時に、自分も怪我をしていたが守りたいと思っていたため逃げてきた。

龍臣の事を若（わか）、蒼空の事を坊（ぼん）と呼ぶ。（→本人達から止められた）

関西なまりなのは、出身地が関西周辺だったため。　一人称はわて。　最年少組にはくん、ちゃん。その他は呼び捨て

黒川龍臣（くろかわ　たつおみ）

元「黒蛇組」若頭。

両親が殺された時はまだ小学生だったが、16年後(25歳)には整形の医師免許を取得し蒼空の通う大学の近くで開業医をしている。（付属の病院の為副院長扱い）

心配性で蒼空が診察に来る時は、自分の患者さんそっちのけで来るので良く説教されている。

甘いものが好きで、特にイチゴのショートケーキが大好物。(和菓子も好き)

ちなみに小動物も好きだが、虫系は苦手。

実は蒼空に、兄弟以上のでかい感情があるが・・・。一人称は、俺。基本呼び捨てだが、龍聖のみ龍と呼ぶ。

黒川蒼空（くろかわ　そら）

龍臣と5歳離れた弟で、大学一年。(20歳)

龍臣同様、両親を殺されているが小さかったためあまり記憶がない。

両親が殺されたのを聞いた時、精神が崩壊しかかりその時に裏の人格が出現。

今は龍臣がやっている病院にかかりながら、落ち着いてきている。

特殊能力持ちであり、力を狙ってくる「やつら」から逃げてきた。

龍臣からでかい感情があるが、『兄弟として』しか思ってない。一人称は、春華のみ呼び捨て。後は～さん、～くん、～ちゃん。

例)龍聖→龍さん。龍臣のみ龍にぃと呼ぶ。

足立悠斗（あだち　ゆうと）

蒼空の主治医であり、年上だが龍臣の幼馴染み。(30歳)

キレたら怖いため、怒らせないようにしている。

龍臣が元極道だと知っている一人で、両親を殺された時に一緒に助けた一人でもある。

龍聖と同じ辛党だが、少食である。

龍臣のみ呼び捨て、後は蒼空と同じである。

実は蒼空や春華、未成年組が通う学校の理事長であり龍臣と一緒に勤めている病院の医院長。

東郷春華（とうごう　はるか）

蒼空と学部が違う大学生。(20歳)

腐女子で、BL百合どっちともいける。

シェアハウスに入ってきた時は、大学に近かったからだったが事情を知ってからは気にかけるようになった。

バイトを掛け持ちしているので、否応なしに情報が入ってくる。

ちなみに、最初の頃は龍聖・龍臣・蒼空が極道だって事を知らない。基本、蒼空と同じ一人称である。蒼空のみ呼び捨て。

白河葉月（しろかわ　はづき）

大人びていてとても中学生か？と言うぐらい身長がでかい。でも、未成年。(16歳)

両親から虐待を受けていて、龍臣がやっている病院に駆け込んできたのがきっかけでシェアハウスに双子の姉と共に入ることになった。

病院に駆け込んできた時に、見てくれた悠斗が好きになってしまう。

白河奈瑞菜（しろかわ　なずな）

虐待きっかけで、幼児退行（トラップ）してしまった葉月の双子の姉。(16歳)

大分落ち着いては来ているが、トラウマが酷くなると幼児退行（トラップ）してしまう。

普段はお菓子作りが好きな、女の子である。

〈サブキャラ・副主人公枠〉

頚嵐（けいらん）

龍臣、蒼空、龍聖と一緒に逃げてきた元極道。今現在はカタギに戻っており、サラリーマンをしている。

結婚していて、二人の子供やきれいな奥さんに恵まれている。(26歳)

最近仕事が落ち着き、シェアハウスの近くの一軒家に越してきた。

3人のうち子供達は、白河姉弟と同じクラスである。（双子）もう一人は幼稚園。

天音（あまね）

蒼空と同じ学部の大学生。春華、龍聖と同じぐらい腐りきってるがいたって真面目と本人は言い切っている。(21歳←早生まれ)

良くシェアハウスに遊びに来て、白河姉弟と良く遊んでいる。ちなみにゲームをするのが好きである。

伯（はく）

中国と日本のハーフだが、関西弁しか話せない。(20歳)

おっちょこちょいでちょっと残念イケメンだが、意外と正義感は強い方。

蒼空とは学部が一緒でバイト先も一緒であり、良く話す事がある。天音とは、高校からの幼馴染み。

成瀬（なるせ）

警察で階級は警部。

昔極道時代に、龍聖がやんちゃな事をしてお世話になった一人。

歳は悠斗と同じ。（悠斗の方が若く見える）

良くシェアハウスや近くの喫煙所に遊びに来る。