まるで日記のような読み心地でした。ページの末尾が印象深く、主人公の心情が伝わってきました。花を渡してくる彼女の不思議な存在や、時間の経過によって彼女の居場所が変化していく様子も儚くて素敵だと感じました。物語の最後に登場した花の花言葉を調べて更に切ない気持ちになりました。