2023-1-8

豊田市美術館までゲルハルト・リヒター展を見に行った。リヒターの画集は持っていたが、実際のサイズで実際のものを見るとやはり刺激が全然違っていた。全ての作品にメッセージが込められているのだろうが、私には分からないものも多かった。無理にそこに意味を見出そうとする楽しみ方もあるとは思う。しかし私にはそれが恥ずかしい気がしてならなかった。なので何を伝えたいか分からないものは無理に言語化しないまま心の中にしまっておいた。それが絵の良さでもあると思うから。美術館にいた、作品を背景に自分を含めた記念撮影をしない。というルールを破るやつ。彼女は美術を楽しめていたのか私には分からない。作品を見ていたら、自分がこの世界において異物であることは簡単に分かりそうなものだが、そうまでして自信を美術館にいく造詣深い人間だと見せたいのだろうか。

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