2023-1-3

お正月も終わりだが、私はバイトに行った。お客さんとしてお越しくださった方で、眼鏡をかけた子供がいた。まだベビーカーに乗っているくらい小さく、私の目には1歳を迎えたばかりに見えた。未だ言語すら理解していなさそうな子供に眼鏡とはどこかアンバランスな気がしてその子供に気づけば見入っていた。普段からそのような子供がいたかは記憶を辿るが思い出せないので、少なくとも私が意識を向けてみたのは初めてのことだ。あまり多くはいないのかもしれない。どこかの本で赤ちゃんは視力が著しく悪いと見た事がある。もしその子供の発達が遅いだけで、などを思うとそこで道具に頼るのは発達を妨げるのでは、と不安になる。赤の他人に対して、だ。このような意見を私が持った時同時に、それに対しアンチテーゼ的に、自分の人格に不信を抱いた。目の前にはご老人のお客様がたっていて、訳の分からない言いがかりと同時に罵声と唾を吐きかけてくる。当然、マスクはしていない。私は自分をそのご老人に重ねて考えることが酷く容易なものに感じられた。

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