7000字の中にこれほど濃厚なドラマを詰め込めるとは。作者様の文章力、構成力の高さを感じさせる一作です。
できるだけ人が傷つかず最後には救われるような、平和な少女漫画みたいな優しい世界をお話にしたいと思っています。 ◆2023年9月 カドカワ読書タイム短編児童小…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(219文字)
ネタバレになりそうで深くは言えませんが、絵本のような物語の進み方と小説の良さが混ざったような文体だと思いました。すごく素晴らしい小説でしたが、なんで少年が助かったのかなど書いてないのが少し気になり…続きを読む
読者も思わず騙されるでしょう。私は騙されました笑物語の緩急がとてもうまくつけられていて、ぐっと引き込まれる。そんな作品です。前半ではとてもほのぼのとした進み方ですが、後半に一気に物語が進み、…続きを読む
前半のとてもほっこりするような展開から、ショッキングなどんでん返し。しかし、主人公は少年への思いから、その状況を受け入れる。そして終盤、少年のメッセージ。この短い短編で2回騙され、2回泣かされ…続きを読む
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