第8章 抜釘の為の入院

12/11 入院

 前回と前々回の手術で入れたプレートを抜く抜釘ばってい手術の為の入院だ。

 両脚を一気にやってもらえる。


 コロナ感染対策の為に、今回も1週間前から体調記録と行動記録を書いて、5日前からの行動制限を経て、採血とPCR検査をやって、無事入院できた。

 10時に受付して、ちょうど12時頃病室へ。


 この病院での入院は3回目だけど、今回は新しく建てられた棟への入院。

 流石に建物は綺麗だ。

 3階の4人部屋に入った。

 カーテンとかベッドとか布団とか収納庫とかは以前と変わらないから、戻ってきたなって感じがする。

 パジャマと食器は変わったな。


 今日は看護師さんや麻酔科の先生から色々と説明を受けて、シャワーを浴びて、あとはゆっくり。

 シャワー室とかトイレとかはめっちゃ綺麗だ。


 以前お世話になったスタッフさんの声がしたり、対応してもらえると何か安心感があって嬉しくなる。


 廊下や病室でリハビリしている声が聞こえて懐かしいって思っていても、あっという間にここが日常っていうような感覚に戻っていくから不思議だ。


 今回は明日の手術が終わったら、その翌々日に退院予定。あっという間だ。

 何かゆっくりやってる暇も無さそうだ?


 今日の夕飯まではちゃんと食べれるけど、その後は絶食で明日の朝7時からは飲み物も禁止。

 12時20分〜約1時間半の手術予定だ。


 夕方、T内先生が回診に来て下さった。

 手術する脚に間違いがないように、両脚の甲にマジックでと書かれた。

 先生、明日はよろしくお願い致します。


 じゃ、また明日!







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