10/27 術後4ヶ月 検診 骨切り仲間とランチ

 前回の検診から2ヶ月。

 2ヶ月前よりだいぶ良い状態になっている。どんな評価を頂けるかな?


 新設された病院は、いかにも新しい病院って感じがした。受付から会計まで機械での処理が多くなった。

 患者さんは年配者が多いから、戸惑う事が多いだろうな。係の人が親切に教えてあげている。

 これからの時代は良くも悪くも、益々機械での処理が多くなっていくのだろう。



 両脚の普通のレントゲンと立位の状態でのレントゲンを撮ってからT内先生の診察。

 レントゲン結果に問題は無く、骨の付きも完璧だ。


 仰向けに寝た状態で先生が手で負荷を掛けて片脚ずつあげてみる。

 両脚ともまだ弱いと言われた。

 あら、残念。


 ちょっと言い訳。

 3日前にちょっと腰が痛くなっちゃって、それから脚の調子もちょっとイマイチで‥‥‥

「実は今、一番つらい箇所は腰なんです」って話して。


 立位のレントゲンに腰も映ってるから、それを見ながら先生が説明して下さった。

 骨と骨のあるべき隙間が無くなっている所があって、「この部分が良くないね」と。

 痛みがひどくなったり、問題が出てきたらMRIを撮りましょうという事で様子を見ながらやっていく事に。


 腰痛になった事はこれまでにも何回かあったけど、整体とかで何とかなってきたから、今回も大丈夫だと思うけどな。

 腰痛が酷くなるとそれこそ何も出来なくなる感じだから、それだけは避けられるように上手くやっていきたい。


 まあ、歳を取れば色んな所にガタがくるのは仕方ないと思うけど、

 やっぱり次から次へと痛い所が出てくると嫌になっちゃうよね。



 リハはいつものN嶋先生に筋力や歩きなどの測定を行ってもらう。

 どうもあの筋力測定は苦手なんだ。

 椅子に脚を垂らした状態で座って、曲げた状態から伸ばす力と、伸ばした状態から曲げる力を測る。

 痛みを伴っちゃうから、大きい力が出せないんだよね。


 左の伸ばす方はかなり改善されたけど、右は左よりかなり弱いし、伸ばすよりも(腿の表)曲げる力(腿の裏)がもっと欲しいという結果。

 1ヶ月後にまた測定があるので、そこの所が課題だ。


 腰に負担の掛からないハムストリングスを鍛えるエクササイズを教えて頂く。ここはもうちょっと本腰入れてやらないとな。



 そうそう。

 このエッセイを通して知り合って、入院中にラブレター(ラブじゃないけど)を届けてくれた、れんちゃんと今日初めてちゃんと会えたんだ。

 俺の診察日に合わせて休暇を取ってくれて、一緒にランチした。


 同じような時期に同じような手術を受けた者同士、分かり合える事が多く、こういう繋がりを持てている事はすごくありがたいって思う。

 主治医の先生だけでなくて、共通のリハビリの先生も多いから女子トークに花が咲く。


 色々と吐き出せる事もあるしね。

 お互いの取り組みはお互いの励みにもなる。


 れんちゃんとの出会いはカクヨムがもたらしてくれたから、カクヨムにもすごく感謝しているんだぜ〜。

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