じっくりと読みたくなる作品。読みやすく丁寧な描写も相まって引き込まれます。対照的な兄弟、まわりには温かい人達。人と世界が自然につながる。素晴らしいです。
カクヨムコン8 只今迷走中! プロフィールは物書きの命にございます。怪しい日本語を綴る楠嶺れいを宜しくお願いします。 執筆歴は一年未満、筆を折ること6か月…
精霊を見ることができる主人公のセラは、とある事情から住み慣れた森を離れ、旅に出ます。そんなセラを追って、彼の弟トニアも旅に出て……セラは旅の中で何を感じ、どんな運命を選び取るのか?トニアは、セ…続きを読む
精霊と交流する少年セラの旅路をたどる、上質なファンタジーです。優しくも残酷な世界の理を求める、少年の心の成長と家族との絆が丁寧に描かれていきます。浮わついたところのない筆致と選び抜かれた言葉。情…続きを読む
2章まで拝読しました。精霊が見える少年セラと、森の民、そしてすべてを取り巻く森自体の関係性。緑に埋もれた世界の中で、違和感を感じた少年がどんどん真実へと近付いていく。ストーリーはファンタ…続きを読む
精霊が見え、精霊の声を聞ける少年・セラを主人公とする、壮大な物語です。森で家族と共につましく暮らしていたセラは、ある本がきっかけで自分の父親に関する真実を知ります。それは、森の精霊にまつわる、…続きを読む
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