戦後
天地機 After
達成不可能な『
的外れも良い所だった、
衛星軌道上に重力の釣り合う所は無かったのだ、
其れでも宇宙開発は続けたが、
半世紀以上続いた宇宙開発も、地球に住む者達の一国家の手に因って衛星軌道上等に国境線を勝手に設定した事から戦争へと発展してしまったのだ、
戦争の結果は宇宙に住む者達事、正式名称『
地球の国々は惨敗もいい所だ、
宇宙用タグボートの改造から始まった、新兵器
『高い機動性を活かした制圧射撃』がAFの真骨頂でも有った、
そんな中各国は既存の兵器を対AF用にアップデートをしたり独自のAFの開発を急いだが中々出来ずに居た。
『地球連邦軍』や『地球連邦政府』はその時の彼等の暴挙に対抗する為に行われたのだが、
『民主主義』にするか『全体主義』にするかで紛糾に紛糾が相次ぎ、
結果として。各国が其々迎え撃たないと行けなかった、
8月15日
北極点
大型船舶の中で各国代表と宇宙に住む者達の代表が和平交渉の手続きをした、
宇宙に住む者達の国家は完全な独立国を認めるだけでは無かった、
宇宙に住む者達は地球の国家の歴史を含む国家間の問題を指摘して来た。
各国代表はその事で渋っていたが。
『総て無かった事にしなければ支援も協力は一切しない』
と言われた為に、
止む無く各国は国家間の総ての問題は無かった事にしようとした、
其れは教育の現場でもそう、
また新たなルールも策定されて、
その内の一つ『地球で制限時間に関するルールは契約下どちらかが宇宙に出たら制限時間が無効に成る』が有って。
更には『地球〜スペースコロニーか衛星にはパスポートを必要としないが、『A国から衛星軌道上を通してB国に向かう場合』はパスポートが必要と成る、コレは宇宙に住む者達も同様』とした、将来。火星等のテラフォーミング計画を想定したモノで有った、
詰まりはその時が来たら。宇宙に住む者達と同じ扱いを地球に住む者達が受け入れ無いといけないのだ。
和平交渉後、
各国の警察のトップやインターポールのトップが呼び出された。
宇宙に住む者達と各国政府の代表の次の会談の内容はこう、
廃止した『時効』を再採用して貰いたいとの事、
当然反対したらしいが宇宙に住む者達はその理由を述べた、
犯人の逃亡先が何処かの国では無くもし宇宙に逃げてしまった場合、最悪。生きて捕まえる事が不可能に成る可能性があるからだとして、
だが其れでも警察のトップ達は断固として拒否した、奴等に逃げ得は許しては成らない逃亡先が宇宙とは限らないし、敢えて捕まり事件が遭ってもその手の犯罪が遭ってもアリバイは有る上に其れ等に関する情報は有っても『関わりは無いを認める』を条件とするなら泣き寝入りはしては成らないと、暑い答弁を繰り広げたが、
結局代表に諭され認める破目に成った。
何処かの地下施設
「話しは聞いた、矢張りセットで考えるのも無理が有ったな」
そう言った男の手には2つのファイルを手にしてた、
『
『多機能多目的作業用ポッドを基幹とした
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