貴女の晴れ晴れしい日。への応援コメント
心に刺さる素晴らしい作品を公開してくださり、ありがとうございます!
少しぶっきらぼうで優しい「貴女」と、そんな彼女にどうしようもなく惹かれてしまった主人公。同性だから、自分はあの子になれないからと、一歩引いてしまう主人公の不器用で臆病な恋心が、痛々しくて愛おしかったです。
10年経っても色褪せない「好き」という真っ直ぐな感情と、それを誰にもぶつけずに一人で飲み込もうとする彼女の姿に、胸がギュッと締め付けられました。
こんなにも切なくて美しい恋の形を見せていただき、感謝しかありません。
編集済
貴女の晴れ晴れしい日。への応援コメント
企画から来たものです。
素敵な小説でした。
内面の心理を淡々と追っていく描写に引きずり込まれていくようでした。
不思議なことに、物語の冒頭から「語り手は女性ではないか」という気がしていました。
途中、場面展開があったので、もしかしたら語り手が複数いて、読み手を惑わせるタイプの小説かしら、と疑いもしました。
「それで、どうか。どうか、十年前に取り残された私の汚いそれが、もう二度と色づくことのないよう、ぐちゃぐちゃに、殺してくれ。」
この一文、ものすごくよく効きました。
そのときには、すでに語り手に感情移入をしているので、まるで自分の口から自然に漏れ出たかのような、そんな一文でした。
もしかしたら、誰しもが、一度はそう思っているのかも知れません。
そういったところを切り取られ、形にされた作家様の感性はよほど高いものであられるのだろうと感じました。
最後の一行もいいですね。いや<おしまい>ではなくて、その前の行。
企画へご参加いただきありがとうございました。