Crimson Saga 0【人魔血戦紀行】

静沢清司

第1話

第一章 


  1 〈アイザック・スコフィールド〉


 夏が終わり、シスターが植えた木々の葉が色づきはじめようとしていた。

 アメリカのデトロイト州に密かに存在している、退魔組織シャサ―ルアメリカ第三支部。そこは町中の小規模な教会である。

 そんな三角屋根の教会の周囲にある庭のベンチ。男はそこに腰をかけて煙草を口に咥えていた。ライターをコートのポケットから取り出して、煙草の先端に近づける。しかし可動させようと力を込めても、火は灯らない。

「ったく、ついてねえ」

 左右に頭を振る男──ザックはつぶやいた。わずかに揺れる銀の髪。

「仕事終わりだってのに」

 ゆっくりと煙草を吸うことさえ許されないというのか。何回か試行錯誤をしている中で、やっと火が灯り、紫煙がふんわりと浮かび、昇っていく。

 気持ちよく喫煙をしているところ、もともとそこに座る予定だったのかそうでないかはわからないが、ある『同業者』の中年男性が向かってくる。

 ザックがなんだ、と眉根にしわを寄せて男を睨んだ。中年の男は一瞬足をびくりとさせて、すぐさま振り返り、そのまま逃げるように教会の中へと帰っていったのだ。

 ──なんだよ、冷やかしか?

 軽く舌打ちをして、ザックは地面に煙草を棄てようと投げかける。

 ところが、


〝たばこ、じめんにすてちゃダメっ‼〟


 最近、妹にそう注意されたことを思い出し、灰皿に煙草に先端を押しつけ、火を消す。そのときも舌打ちをするが、その口許は自然とほころんでいた。

 膝許に置いていたハットを頭に乗せ、ザックは立ち上がる。彼のもとに修道服を着たシスターが歩いてきた。

「スコフィールド様。本部からの伝言をあずかりました」

「なんだ?」

「〈トゥエルヴ・ス〉が、十三時に第一支部、と」

 ──トゥエルヴ・ス。

 退魔十二貴か。

「招集ってわけね──オレはまだ〝予定〟のはずじゃなかったか」

「予定の方も例外ではないそうです」

「……そうかい、わかった。通達ごくろうさん、もう行って大丈夫だ」

 そう言うと、シスターは一礼をして去っていった。

 ザックは苛立たしそうに後頭部を掻くと、すぐに荷物をまとめ、空を見上げた。ニューヨークへずっと続いているはずの西の空を。



 ニューヨーク。

 アメリカの北東部にあるニューヨーク州の端に位置する。そこのマンハッタンにある大橋──マンハッタン橋の真下にハドソン川が流れているのだが、その川沿いに広場が存在する。

 清々しい緑が広がりゆく場、エンパイア・フルトン・フェリー公園。その公園の端にマンハッタン橋の支柱がある。

 その支柱の下、アイザック・スコフィールドは最低限の荷物をバッグに詰めてやってきていた。

 大昔、この世に怪物というものが現れてから、この世界の裏側は魔界と化した。だが、それに対抗すべく立ち上がったのが、今でいう〈狩人〉である。実際の名称は〈退魔師〉というのだが、隠語として前者のほうを多用され、そのうち通称となったのだ。のちに組織のなかで実力者の序列化が進んだ。

 それが、退魔十二貴トゥエルヴ・ス。これから彼が会いに行くことになる上司たちだ。いわば化け物狩りのエキスパートたちの集まりなわけだが、彼らは基本的に本部であるフランスから動くことはない。司令塔の役割に徹するだけだ。

 ──オレも早くおさまるところにおさまりたいもんだ。

 浅くため息をついて、帽子の鍔を掴んで下へ引っ張った。目許を隠しつつ、鞄を片手に塔の裏側に回ってホームレスの男に目をつけた。

 土気色の汚れた服を身につけ、地面にブルーシートを敷き、畳んだ足を腕で抱いている。その男はふと顔を上げる。目が合った。

「名前は?」

「1052」とザックは即答した。

 男はうなずきもせず、腰元からある銀色のものを取り出す。それは、鍵だった。ザックがそれを受け取ると、男は後ろへ向けて親指を立てた。「行きな」と不機嫌そうな低い声で男は言った。

 ザックは壁に手のひらを押しつけた。それからさらに力を加えて押すと、その壁──扉は開いた。開いた隙間に体を入れて通り抜ける。最後にザックはホームレスを一瞥するが、男はただじっと虚ろな目で地面を凝視するだけであった。

 だが、それに対してなんの感慨も持たない。いつも通りであるからだ。

 あの男は、ここ……アメリカ第一支部の番人。ああやって入口の前に入り浸り、人払いをしているというわけだ。だがそれでも、彼に近づく人間はいる。大きく分類すると二通りの人間がやってくる。

 ひとつはホームレス狩りと称した社会的地位のない弱者をいたぶることで快楽を得る社会不適合者。

 もうひとつはザックのように魔物を狩るという業務をただこなすだけの社会不適合者。このどちらかである。

そういった者たちに男はこう尋ねる。

「名前は?」

 これは、実際の本名を尋ねているわけではない。

 ザックの場合、この問いに対して「1052」と答えた。無作為に指定された彼の商品番号であり、いわゆるパスワードでもある。偶然にもその数字を変形させると彼の愛称である〝ザック〟になることに気づいたのは、すでにこの業務に従事してから五年ほど経ったころだった。

 ザックの進むところはじめじめとした薄暗い、コンクリートの空間である。気が遠くなるほど先の長い廊下で、十分ほど歩いていれば心臓部分へ入れる。

 前に木造の扉が現れる。その鍵穴に、先ほど男からもらった鍵を挿入する。そして右へ半回転させると、かちゃり、と乾いた音が鳴り響く。鍵を抜くと、先端から少しずつ透明になり、やがてその形は消失した。

 ──ほんとにあのじいさん。厄介な能力持ってるよなあ。

 ザックは心のなかでつぶやく。木目状の両扉のノブを握りしめ、身体を後ろへ退かせると同時に扉も引いた。扉と地面が擦れる音と、扉が軋む音が鳴り響く。奥から異色の空気があふれ、扉という境界線を曖昧なものにした。その空気に呑まれる形で身体の意識は入れ替わる。

 オレは、狩人だ。

 自身へ向けて、言葉を放つ。自分の存在がどういうものなのか、自分という意義はどこにあるのか、それを信者に説くようにして自分自身をさとした。

 すでに曖昧になっていた境界線をまたいで、向こうへ。するとさらに自分のなかで固まっていた決意がより一層強固なものとなる。一歩一歩その空間を踏み進むなかで、その感覚を深く味わっていった。

 まず目に映ったのは、真正面の壁に掲げられたシンボル。狼を模した頭の絵に、両刃の剣が上から、クロスになるように刺されている。そして視線を下げると、そこには多くの席があった。ザックの前には玉座にも似た形をした椅子が、丸で囲むように並べられている。

「あらあら、あらあらあら」

 とからかうような笑い声が反響した。正面の空席から左に数えて三番目の席の女を見て、ザックは目を細めた。

「約束の時間より、少し遅いんじゃない?」

 煽るようにピンク色の唇をぺろりと舌なめずりする女。

 その女が、退魔十二貴、さんノ席に座する〈性愛の狩人〉である。

 組織の中で認められた実力者は〝銘〟をつけられる。実力の証であると同時に、この業界での通り名となる。

「やっぱり、ちょっと、遅いわよねえ」

 〈性愛〉が言う。

 血の匂いしかしない狩人らしからぬ色気を放ち、男性の目を惹きつけるほどの美貌を持っている。

 やや垂れ気味の目じりがやけに色っぽい、と同僚の一人がそう言っていたのを思い出す。ぷるぷると柔らかそうな唇が動くたび、きっと世の男性の瞳はとろけてしまうのだろう。

「なにを言う。時間通りだ」

 女性でありながらよく通る声でそう言ったのは、拾壱じゆういちノ席の座につく〈片脚の狩人〉である。少し白の混ざった髪を、後ろで束ねている。

 顔の額には火傷の痕のようなものが見られ、それは醜いというより、戦士の傷というようなものでどこか心強さを感じた。

 だいたい三十代後半から四十代前半ほどで、その細い顔にはしわが刻まれているのだが、額の痕と同じように、それもどこか勇敢な雰囲気をまとわせていた。

 そのしわにこそ、彼女の歴史すべてが詰まっているように思えた。

「あら、そう? そうなのかしら?」

「ああ」

「あらあら、あらあらあら」

 ふふ、と令嬢さながらに笑う女。

「それはごめんなさいねえ。わたし、時間には疎くて」

「いえ、十五分前に到着するつもりでいたので。おっしゃる通り、私は遅れて参りました。──申し訳ありません」

 ザックは深々と頭を下げた。

「ふふふ、いいのよ。許してあげる」

 このときもし「いえ、大丈夫です」や「こちらこそすみませんでした」などと言えば、ザックの足の筋を切られ、明朝には男娼としてペニスを咥えていたことだろう。彼女は狩人であると同時に、売春斡旋をも行う犯罪者だ。裏社会では色情商ピンキー・ディーラーという名で知られている。

 ようするに、彼女の顔を立てること。〈性愛〉の非を認める形となってしまわないことが肝心なのだ。あくまで自身が悪い、あなたは悪くないという意味の言葉でなくてはならない。

 それと、この女には目を合わせないことも大事だ。さもなければ、いとも容易く『魅了』されてしまう。その場合、身体の主導権を彼女に渡ってしまうのだ。

「はあ……はあ……」

 なぜか息が乱れている、小太りの男。

「ねえねえ、ご飯は?」

「えぇ、さっき食べたばっかりじゃないか」

 そこに、痩せこけた細身の青年が答える。

 一人目の小太りの男はよんノ席に座する〈捕食の狩人〉で、二人目の瘦せこけた青年はノ席である〈脆弱の狩人〉だ。

「さっきって、今はお昼でしょ?」

 まるで子供のような口調で言う〈捕食〉。

「朝ごはんはあれっぽっちしか食べられなかったし、お昼はいっぱいちょうだいね」

「あのねえ」

 はあ、と深くため息をつく〈脆弱〉。

「もうお昼にマルゲリータ五十枚食べたでしょうに」

「足りない足りない!」

「朝ごはんにトリプルハンバーガーを百個食べておきながらなにを言うんだよ」

 あれ、そうだっけ? 〈捕食〉は首を何度もひねりながら、その言葉を繰り返している。だが五、六回ほど言ったあとでまた「ねえねえ、朝ご飯は?」とぼけた老人のようなことを言った。

「すみません」

 とザックに向けて頭を下げている〈脆弱〉。

一見、まともな対応をしている唯一の良心のように思われがちだが、彼もまたどこか歪んでいるのだろう。

 見たことはないが、そもそもこの退魔十二貴とは、そういうイカれた連中がこぞって集まるところだ。

 狩人なんていうイカれたやつらから選出された、頭のネジが百本をどぶに捨てた上位者。

 だが、謎に包まれている。いま目の前にいる彼らも、このアメリカ第一支部にいるわけではない。フランス本部に身を置いている。

 だが、結晶エーテルによって繋がれた組織の施設は、こうして中継することが可能だ。ライブ中継を通じて彼らに頭を下げているのである。

「〈赤錆あかさびの狩人〉、だな?」

 という声で、一瞬にして場が静かになった。

 現在退魔十二貴のなかでは最高位のノ席の座に君臨する、〈加虐の狩人〉である。

 一重瞼の細い目の奥からは光が灯っておらず、全ての希望を絶望に塗り変えてしまそうなぐらい不吉な男のように思えた。

 目じりや口周りのしわは、抜け身の刃のような危うさが漂っている。

 身長は百九〇ほどの、肩幅の広い、壁のような体躯(たいく)をもっている。

 厳格なところは、外見が先か内面が先か、と考えるときりがない。

「はい」

 ザックはうなずいた。

 ふむ、と顎を引く〈加虐〉は言った。

「おまえ以外にも来るはずだ。しばし待て」

 

「もうそろそろ時間切れだ。もう失格だな。残念だ」

 とさほど残念そうでもない声で言った。

 すると、ザックの背後にあった両扉が勢い良く開いて、そこから劇団さながらのよく通る声が聞こえた。

「馬鹿め、貴様の目は節穴か、アルフレッド・ロベール!」

「なに?」

「私はここにいるぞ!」

 まるでロックンロールの中心にでもいるかのような男であった。

 同時に奇妙な男でもあった。

 ぎらぎらと光る腰までの長さをもったコート。そのコートの下は何も着ておらず、その男の整った胸筋や腹筋が晒されていた。さらにはサングラスをかけ、金髪のオールバック。この世の派手という派手を知り尽くした外見をした男が、そこにいた。

「アレン」

 〈加虐〉はその男の名を言った。

「いつもおまえは、遅いのだ」

「This is my life《これが私のやり方だ》──憶えておきたまえ。これで二十二度目の注意だぞ。あ、そうそう。この前、この私のファッションをけなしたインテリ系の学生がいたんだが」

 突然現れておいてなにを話しているんだ、とザックはいぶかる。

「そいつは、私の知るインテリ野郎の中で一番いいことを言っていた。自分を律するためのルールを持て──つまり、社会が決めた規則よりも自分のルールを大事にするべき、とな。まあ、そいつは魔物で仕事で殺さにゃならなかったもんだから、玉に弾をブチ込んだがね」

 ははは、と高らかに笑う男。

 ザックが退魔十二貴の全員を見渡してみると、全員困惑の表情を浮かべている。中には汗を流していた者もいた。

 こちらの意思を汲み取ってくれたのか、〈加虐〉が男を紹介した。

しちノ席の玉座に座る予定の、〈被虐の狩人〉だ」

「しかもね、息子さんなのよ」

 と〈性愛〉が楽しそうに口にした。そのときの女の顔はどことなく近所の中年女性と似ていた。

「余計なことを言うな」

 と〈加虐〉が女を睨む形ですごんだ。

「あらあら、あらあらあら」

 怖いわぁ、とまるで年下の男性をからかうような口調で軽く受け流した。外見からして、〈加虐〉のほうが年上のはずだろうに。

「なんだ、ノリが悪いな。そこはもっと騒ぐところだろう。私が来たのだぞ?」

 さも自身が主役であるかのように語りだすその男に、自然と苛立ちは湧かなかった。なんで苛立たないのか、自分でも不思議でたまらなかった。

「ふん、仕方ない。で、アルフレッド・ロベールとその愉快なお仲間さんたち。私に何の用だ?」

 こいつ、オレが見えてねえのか? ザックはそこで目を細めるが、その男の問いは自分でも気になっていたため、退魔十二貴に目を向けた。

「今回は、諸君らに試練を与えたい」

 と切り出したのは、〈加虐〉だった。彼がすべて事情を語ってくれるのだろう。

「その試練とは、すなわち、魔王討伐だ」

 ほう、いよいよか……ザックは身体の奥が疼くのを感じた。

 魔王というのは、狩人たち《シャサ―ル》が百年以上ずっと追っている怪物のことである。

 何度か組織が勢力を作り、討伐したものの、その魔王は魂の永久化に成功しており、幾度倒したところで魂が消え去ることはなく、何度でも転生を繰り返すのだ。

「もちろんこれが難関どころの話ではない、ということは我々も承知している。だが、成功した暁には諸君らに、空席を譲ることを約束する」

 その大いなる報酬に、ザックの心は焚きつけられた。

「それは本当かね、アルフレッド・ロベール?」

 どうやらそれは、この派手な男もそのようだった。

「ああ」

 もちろんだ、と彼は言った。

 ザックは心の中で歓喜した。やっとだ。やっと、あの席につくことができる。短い期間ながらも狩人となってからの悲願であった。

「はぁ……」

 だが、派手男の反応は大きく違ったものだった。肩をすくめ、眉を下げ、明らかに不満そうな顔を浮かべている。

「それは、嫌だな」

「な──てめえ、何言ってやがる」

 思わず、口を出してしまった。

「考えてもみたまえ。その無駄にでかい椅子に座ってばかりの生活がひたすらに続く……そう思うとため息しか出ないね。たとえばライブ会場にお忍びで行って楽しそうに演奏してるところを乱入してギター奪ってがちゃがちゃ適当に鳴らすとか、弟といっしょに出かけて、派手な服を弟に着せて楽しむとか、そういうことがぜんぶできなくなってしまうのだろう?」

 それは嫌だ。そう言い切って、男は大げさに膝を崩し、四つん這いになった。

「私のくそ楽しい毎日がこいつらによって奪われてしまうのか、くそが!」

 ザックがなに言ってんだこいつ、と睨んでいると、〈加虐〉が先ほどよりも鋭い声を出して「なにも、強制ではない。帰りたければ帰れ」と眉間にしわが寄っていた。

 ああ、そうさせてもらおうと男がさっと立ち上がり、彼らに背中を見せると思い出したかのように「あ」と声を洩らした。

「いや、だめだ。それだけはいけないよ、アルフレッド・ロベール。うん、やっぱりだめだ」

「どういうことだ?」

 にやっと口元を緩ませ、

「なにより弟が望んでいる。この私が、退魔十二貴の輪の中に入ることを」

 と子供のように歯を見せて笑った。

「……好きにしろ」

 意外にも〈加虐〉は簡単に許した。というよりも、放棄したのだろう。

 そのとき、背後から足音が聞こえた。かつ、かつ、とゆっくりとした歩みでこちらへ向かってきている。

「ようやく来たか」

 と声を弾ませた。それほど期待のこもった目をしていなかった。

 だが〈加虐〉がそう言う以上、やはり大した奴ではあるのだろう。

 ザックも、妹が生まれてきたときのようにワクワクしながら──そして警戒しながら、そいつを待った。

 足音が少しずつ大きくなる。

 だんだんとこちらへ近づいてきているのが、よくわかった。

 そして両扉が開く。

 そこから現れたのは、明らかに自分や他の者とは違う異質の雰囲気を身にまとった青年であった。

 二重まぶたでありながら、その目は細く、獲物を定めているかのようだった。

 首は男のわりには細かったものの、贅肉などは一切なく、耳から顎にかけてのラインや鎖骨などはくっきりと浮き彫りになっていた。

 精悍な日本人の青年、というのが最初の印象であった。

 日本人だとわかったのは、彼が日本特有の浅葱色の着流しを着ているところだった。

「遅刻だ」

 〈被虐〉が言うと、青年は「すみません」と英語で答えた。

 発音も違和感はなく、流暢に詰まることなく話していたので、アジア系かと思われたが。

「まあいい。それで、君は──」

「ええ」

 青年はうなずいて、言った。


「日本からきました。シンドウ・マサユキです」


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