第59話 三途の川の橋

友人と自殺の名所の橋に来た

暗いとそれなりに雰囲気の橋


怖くは無い

そう思って手元を見て驚いた


手すりには小銭が張り付いている...


そういえば三途の川にある善良な人が渡る橋はお金でできていると聞いたことがある


自殺者の微かな希望が見えた気がして安寧を祈る事しか出来なかった


#呟怖

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る