第12話

「流石の私も書きにくいんですが」

 字木あざなぎ御伽花おとぎばなに手元を監視されながら、烏島からしまはキーボードを打鍵し続けていた。

 早乙女さおとめによって罰を受けた二人だったが、罰を受けたからと言ってすぐに贖罪しょくざいに移れるわけでもない。字木自身、何を書けば良いのか分からない。そもそも書けるかどうか分からないという状況から逃げ出してあんな結果になったのだから、境遇が変わったからと言って——専用の校閲係がついたからと言って、小説が書けるようになるわけではない。それでも書かなければならないからどうするべきかと案じていたところに、普段より少し遅れて烏島が部室にやってきたので、今は断りもなくその作業風景を眺めているところだった。

 一拍も休まることなく、打たれ続ける物語。

 それはやはり、字木の理解を超える現象だった。

「俺のことはいないものと思ってくれて構わない」

「無理だしね、それ。それに、御伽花先輩の存在を無視するというのは、物理的に不可能な気がするし」

「ご……ごめんなさい」

「生まれたことを謝る必要はないんですよ、御伽花先輩。どこぞの文豪のように」

 そんな会話をしながらも、やはり烏島の指の動きは止まることがない。

 もっとも——烏島自身がそう言っていたように、書き続けられるだけで、全くタイピングが止まらないわけではない。平均値から言えば恐ろしい打鍵量だが、文章の区切りや、改行、漢字変換、誤字脱字の修正というタイミングで、一瞬のラグは生まれる。そもそもにして、書いた文章を一度削除して書き直す、という行為も行われていることに、字木は今更ながらに気付いた。烏島は書き続けているだけで、決して間違えないわけではない。むしろ、間違うことの方が多いように感じられる。物語が分岐しそうな局面では、ある程度書いてみて、分岐点まで戻り、また書いて——さらに書き直す、といった書き方をしている。無論、そうだとしても常人に比べれば恐ろしい速度で文章を書いているのだが、意外と普通なんだ——というのが、烏島の作業を見た、字木の感想だった。

「とにかく今は、何か書かなきゃいけない。早乙女先輩が言っていたように、俺は強制的に誰かに書かされた方が性に合っている気はする。絶対的な権力に屈して、自分の中に辛うじて存在している感情を文章化する必要がある。だからとにかく、身近な人の真似をしたいんだ。烏島の真似が出来るとは到底思っていないけど、その百分の一の速度なら、俺だって書けるかもしれない」

「小説を書くのに必要なのはであって、ではないんだけど……まあいいや、私も文也ふみやの小説は読んでみたいし。私みたいなのの書き方で良ければ、どうぞ真似してもらって」

「ありがとう」

「でも、そういう意味だと——どういう意味だって感じの言い方になっちゃったな。えっと、文也がやろうとしている、キーボードという入力装置を使って、テキストエディタに文章を書いていく——という方法であれば、それこそ……最初に教わるべき対象としては、御伽花先輩が適任だと思うけど」

「そうなの? ……ですか?」と、字木は御伽花に対して、変な敬語を使う。距離感をはかりかねているというのもあるし、今更思い返すと、この人には散々な対応をされたな……という怒りみたいなものも蓄積ちくせきされていた。かと言って物理的恐怖もあるので、高圧的な態度でいられるわけでもない。なんとも微妙な関係性だった。

「え、ど、どうだろう……紅玉ルビィちゃんはどう思う……?」

「だから適任だって言ってるでしょうが」烏島は打鍵を続けながら、ほとんど真上を見上げるような形で御伽花の顔に視線を向ける。「もちろん、早乙女先輩も、針屋先輩も——私もそうだけど、オーソドックスな書き方だよ。逆に鏡堂先輩くらいだね、特殊なのは。でもその……うーん、小説の書き方を学ぶという方法であれば、御伽花先輩が一番普通なんじゃないかって思うんだよね」

「なんで?」

「私は書き始めると止まらないし、針屋先輩は速すぎるし——早乙女先輩はそもそもあんまり書かないし。って、言ったっけ?」

「さっき本人から聞いた。今まで、長編小説を書き上げたことがない、って」

 字木は部長席の方を見る。今現在、早乙女は部室にいない。烏島と入れ違うようにして、生徒会へ向かって行ってしまった。部室に来てから生徒会へ向かうという順序が存在するのかという疑惑はあったが……あるいは単に、部員たちに気を遣って自ら退室したのかもしれない。

「そう。だからそういう意味では……入門編、という言い方は御伽花先輩にも文也にも失礼だけど、とにかくオーソドックス。一般的。プレーン」

「なんだか特徴がないみたいな悪口言われてますよ」と、字木は言う。

「普通が一番だから、個人的には嬉しいかな……」

 そりゃそんだけでかけりゃそうか、という突っ込みをしようと思ったが、字木はギリギリその言葉を飲み込む。身体的特徴をあげつらうのは良くないと、教育されたわけでもないのに何故か理解している。

なんて、この世で一番の褒め言葉だと思うけどな、私は。小説家志望でこんな学園に入っておいてあれだけど……とにかくね、うーん……あれ、そもそも文也は、御伽花先輩がどういう人かは知ってるの? 私、どうして二人が仲良くしてるのかも、あんまり理解してないんだけど」

「初対面の後輩に極悪非道な言葉を投げ掛けて、力ずくで拉致らちするような人だってことは知ってる。それに、仲良くはない」

「御伽花先輩はそんな人じゃないよ?」と、烏島は不思議そうに言う。「今、文也の目の前にいる雰囲気そのままの人だよ」

「紅玉。人は見た目じゃない」

「何があったのさ」

「俺が今言った通りのことがあったんだよ。ですよね、御伽花先輩」

「すみませんでした……」

「まあ、私も入って数ヶ月の一年だから、先輩方の本性を知っているわけじゃないのは確かだけど——うーん、まあいいや、そういう御伽花先輩のパーソナルな部分じゃなくて、、どういう人かっていうところ」

「それは——全然知らない」

 そもそも会ってから、一時間ちょっとというくらいだ。本性はおろか、小説を書いているところを見たわけでもない。どちらかと言えば、だとさえ思っていた。早乙女同様、読むことに特化した人間。〝校閲ルール〟なんて呼び名を与えられているくらいなのだし、そもそも、字木のことを「面白い小説を書いてくれるはずだ」という理由だけで拉致するような人間なのだし、読み手としての意識の方が高いように思える。

「私は見ての通り——今も間違えたけど——誤字脱字は多いし、脱線は多いし、そもそも一万文字くらい書いて、一万五千文字消すなんてこともざらにあるくらい、迷いがある。ていうか、考えなしに書いてる。んー、考えながら書いてるのか。書きたいものがあるって言うより、。こういう話が読みたいな、と思って書いているから、すぐに修正が入る。早乙女先輩はきっちりかっちり、プロットを書いては直し……という感じで、執筆作業に入る前の準備が多すぎる。ここにいない針屋先輩はメチャクチャ打鍵が速いけど——あの人は私生活の中でなんとなく書きたいものを頭の中で整理してから一気に書くっていうタイプだから、観察するには向いてないと思う」

「なるほど?」

「その点御伽花先輩の執筆風景は綺麗だよ。ですよね?」

「ど、どうだろ……ありがとう」

「とにかく、んだよね。御伽花先輩のノートパソコンのバックスペースキーは、一度も使われたことがないんじゃないかと思うくらい、ミスがないの」

「……何?」

 今、有り得ない言葉が聞こえた気がしたな——と字木は思う。

 バックスペースキーが、一度も使われたことがない?

 有り得ない。有り得ない集団の中で、さらに輪を掛けて、有り得ない。

 というか……それは文章を作成するという観点から言って、有り得てはならない。

 生み出した言葉の全てに間違いがないと言うのなら——それはもはや、神に等しい。

「どこかで針屋先輩が、私や鏡堂先輩のことを、読むように書く、って評価してたけど——そういう意味だと御伽花先輩は、。だから多分、私のとっちらかった書き方を見るよりは、学ぶべきことが多いんじゃないかって思うんだよね」

「そんなことが可能なんですか?」

 字木は御伽花に視線を向ける。

「え、う、うん……私は、すごくゆっくり書くから……可能、かなぁ?」

 ゆっくり書いたからミスが減る……というのは、もちろん言葉の意味としては理に適ってはいる。一文字ずつ、一タイプずつ、間違えないように書いていれば——当然、ミスは減るだろう。極論、キーボードの印字された文字を確認しながらタイプすれば、思った通りのキーを打てる。だからミスは減る。それは分かる。

 だが、烏島の言い方ではまるで——物語自体を間違えない、と言っているように聞こえる。

「その認識で合ってる」と、烏島は言う。「校閲であり、校正なんだよ、御伽花先輩は。執筆と推敲が同時に処理されて書き出されてる。だから、書き方を学ぶなら多分、一番理想的だと思う。早乙女先輩もそういう意味で、二人で組ませたんじゃない?」

「いや……ん? それはもう、なんというか……紅玉や針屋先輩とは別ベクトルで、おかしい技能な気がする……技能というか、もはや技の領域じゃないんじゃないか」

「そうかもね。御伽花先輩的には、頭の中に既にから、それを出力してるだけ——なんですよね?」

「あ、うん……でも普通、文章って、そうやって書かない……? 頭の中にある文章を、ただ出力してるだけ……だよね?」

「いや——」

 それは——そう、かもしれないが。

 それはそうかもしれないが!

 だがそうじゃないだろ! と字木は言いたかった。言いたかったが、言ったら負けな気がした。御伽花の言っていることは、理解出来る。逆に、何を書こうか決まっていない状態で文章を書くなんていうことは、有り得ない。それこそ、作家がよく言う「キャラが勝手に動く」に近しい状態かもしれないが——書いているのは人間なのだから。脳内で勝手にキャラが動いていたとしても、それを文章化しているのは書き手だ。だから御伽花の言う通り、普通、文章って、そうやって書く。

 この文字を書こうと思って、書く。

 ここに読点を打とう。

 ここに句点を打とう。

 ここはセリフにしよう。ここは改行をしよう。感情を表現するために記号を使おう。漢字はひらいた方が良いか。ルビを振るべきか。傍点ぼうてんを使って強調するか。この文章はあえて書かずに読者にゆだねるか——そうした判断を、脳がする。

 だから言葉は紡がれる。

 ——それは、そうなのだが。

「——やっぱり、にわかには信じがたい」

「うーん、まあ私も最初は信じられなかったけど、百聞は一見にかずだね」

「本当ならそんなこと有り得ないと一蹴したいところなんだが、紅玉に言われると何故か疑いようがないな……何故だろう。俺は紅玉に絶大な信頼を置いてるのかもしれない」

「ありがとう。大した付き合いでもないのに」

「というわけなので御伽花先輩、書いてるとこ見せてください。なんか、一万文字くらいの短編とか」

 急に振られた御伽花は、怪訝けげんそうな視線を字木に向ける。

 ……なんだその態度は。

「え、でも、今、書く予定ないし……書きたいものも、特にないし……」

「なんで! ここは書く流れでしょうが! ていうかここの学園にいる人間は、常に書きたい小説が山ほどあって、毎日小説書いてないと死んじゃう感じなんじゃないんですか!」

「えっと……字木くん、それは……それは絶対違う。それは、紅玉ちゃんに毒されてるよ……」

「私がなんですって? 悪口言いました?」

「それにほら、賭場カジノとかでも短時間で競ってるじゃないですか。ああいう技能が身に付くもんなんじゃないですか、この学園は」

「う……あ、あれは……の人たちで……」と、御伽花は所在なさげに俯く。「人種が違う……と、私は思ってる。あの人たちは、就職がしたいんだよ……書く動機が、全然違う、って言うか……就職活動中なんだと思う。訓練をしてる……はず」

「何を言っているのかサッパリなんですが」

僭越せんえつながら私が翻訳ほんやくするとですね」

「よろしくお願いします」

「まあ私もどちらかと言えばそういうタイプかもだけど——であって、じゃないんだよ。あるいは、かな。社会の歯車になりたくない、家から出たくない、楽して稼ぎたい——まあ人によって様々だけど、とにかく将来はっていう動機。ほとんどテクニックで書いてる感じかな? ハリウッド映画の脚本の書き方みたいに、起承転結——まあ正確には三幕構成だけど——に則って、大衆受けする小説を書いている。魅力的なキャラクターが喋って、物語に起伏があって、なんとなくカタルシスのあるような小説を書いてる。そういう技術があるから、賭場カジノに出るような人たちは、筆が速いし、新作をたくさん書ける」

「ああ……そう言えば、早乙女先輩からもそんなテクニックを聞いたかもしれない」

「悪いことじゃないと思うよ? というものを定義するなら、売れてる小説がそれなんだから。大衆受けする小説を書いた人が偉い。一部のマニアックな層に受ける小説よりも、普段本を読まないような人が手に取るような——メディアミックス前提みたいな、ほとんど脚本みたいな小説を書ける人の方が、よっぽど偉い。独りよがりな純文学を書いて悦に浸るよりも、そういう人たちの方がよっぽど作家に向いてると私は思う」

「ぐさ……」御伽花は言って、胸を押さえる。「急所に刺さった……」

「勝手に被弾しないでください」

「でも、紅玉ちゃんの言う通りで……そういう人の書いた小説の方が、面白い……読まれる前提で書いてるから、ちゃんと面白い。私たちが普段読んでる、本屋さんで買うような本は、当然そういう大衆受けを狙って書かれているわけだから……だって、商売だもんね……だから、そういう人たちの方が、偉いと思う」

「なんだかこの部活が相反してる気がしてきた」

「相反してるよー」烏島は無表情で、自虐するように軽く言う。「諸先輩方の創作意欲について私が言えることは何もないけど、唯一私が語れる私自身のことを言えば、私はそういう大衆受けを狙った小説が書けない。書きたくないんじゃなくて、書けない。だからね、たくさん書くしかないの。私も別に、生まれついてたくさん書けたわけじゃないし。ただ、自分にはそういう才能がないって分かったから、大量生産してるだけ」

「大量生産」

「書くもの書くもの面白ければ、一作に時間を掛ければ良いよね。でも私は違う。何を書いても鳴かず飛ばず。だったら——、って思って書いてる。あれ? なんで私は自分語りなんかしてるんだっけ」

「いや別に自分語りとは思ってないが」

「だめだめ、話を戻さないと……なんだっけ。ああそう、御伽花先輩が今書くものがないって話だった。御伽花先輩はどちらかと言えば、物語重視派だから……そうだね、文也が学ぶなら御伽花先輩が適任と思ったけど、そう簡単に毎日小説を書くわけじゃないから、タイミングが合わないか」

「となると、結局紅玉の作業を見せてもらうしかないわけか」

「そうなっちゃうかな? まあでも、人の作業風景を見たからと言って技術が身に付くわけでもないし、そもそも、必要に駆られて覚えるものだと思うから……この方法論自体間違い、という可能性はあるかもね?」

「必要に駆られて、か」

 確かにその通りではある。今の自分の姿はまるで、中年が新しい趣味を見つけるために、高い機材を買うようなものだ。まず始めれば良いのに、勉強ばかりしている。技術を身に付けようとしている。まず書けば良いのに。とにかく、書けば良い。いやそもそも、自分がどうあるべきか、ということを考えるべきなのか? いやいや——そういう判断すら、

「まあでも確かに、紅玉の言う通りだな。俺は何故か紅玉に絶大な信頼を置いてるから、何を言われてもすんなりと聞き入れられる」

「ありがとう。私たち幼馴染みだったっけ?」

「俺は考えすぎかもな……失敗を怖れているし、完璧を求めているし、羞恥心がある。そういう自分でありたいという、悪い欲がある。天才小説家になろうとしている。書くもの全てが面白くて、処女作から傑作を生み出したいと思っている」

「分かるよ。分かるけど、そういうのは大体、二作目書けないからね」と、烏島は見てきたように言う。「一作書くごとにその重圧は上がるんだし。だったら、最初の一作目で大恥かいた方が、私は健全だと思うな」

「……うん、そうだな」

 烏島に絶大な信頼を置いているから——ではなく、字木自身、そう思う。

 とにかく一回、大失敗をすべきかもしれない。クソみたいな、小説とは呼べないような——早乙女が言う『小説を書いたことがない』ですらなく、本当に『文章とすら呼べない』ような、ゴミ以下の文章をきちんと書き上げることから始めるべきかもしれない。

「ありがとう紅玉。お前は最高のパートナーだ」

「私も鼻が高いよ。まだ一週間も経ってないけど」

「な、仲良しだね……」御伽花が不思議そうに言う。「つ、付き合ってる……?」

「ところで御伽花先輩」と、発言を無視して字木は御伽花を向き、「そうと決まればとにかくまずはゴミを書き上げるところから始めようと思うので、付き合ってもらえますか」

「む……付き合います……私は罪人なので……」

「じゃあ御伽花先輩、これから俺の家に来てください」

「ほぴぇ」

「文也はすごいこと言うし、御伽花先輩はすごい音出しますね」

「いやもちろん、男子高校生が女子高校生を一人暮らしの家に呼ぶのは良くないというのは理解した上で、むしろ体格差的にも筋力差的にも俺の方がか弱いからこの判断に至っているわけだが」

「ひどい……」

「どっちがだよ」

「まあ私も文也の方が心配だけど。でもなんで? 部室で書けば良いのに」

 字木は一瞬言い淀んだが、ここまで助言をもらっておいて烏島を除け者にするのはなと判断して、さらけ出すことにする。

 そう、恥も外聞もなく——曝け出す必要がある。

 だから、家に来てもらう必要がある。

「なんて言うか……とにかく俺の恥ずかしい部分を見てもらおうと思って」

「あ、今の発言アウトかも。文也のこと嫌いになりそう」

「そういう意味じゃねえ。なんていうか……こんな学園に来ておいてなんだけど、小説と相反するような特技があって。だからその、そういう、小説向いてないな! っていう部分を見てもらった上で、その空間の中で、俺が小説を書くっていう様を御伽花先輩に見てもらって、アドバイスをもらおうと思って。ここに持ってくるより、家に来てもらった方が早いし」

「と、特技……小説と相反するような、特技……?」

「はい。いやまあ、俺の中でだけなんですけど」

「そんな特技ある?」

「まあ相反してるわけじゃないかもだけど……実は俺、

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『ワールド!ワード!ワー!』 福岡辰弥 @oieueo

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