先ず、主人公である7歳の少年、ルイの母親が殺害されるという、
ショッキングなシーンから始まります。
命からがら逃げ出したルイは三つ上の一人の少女と出会い、
彼女の話を聞きながらやがて犯人への復讐を誓います。
一方で生きるために仕事を探し、ロンドンの街を力いっぱい生きようとします。
その途中で仲間になる少年との出会いがあり、ルイは少しずつ歩みを進めていきます。
とても丁寧で、重いテーマを扱っていながらも、
それを感じさせないルイの力強さ、少年少女の脈動を巧みに描かれ、とても楽しめました。
純文学ファンの方はもちろん、
読んだことないという方にも是非オススメです。