第73話 ガンという名の病
親父がガンを患った。
リンパ系のガンという事で、何処に転移が発生してもおかしくないという事だった。
半年がかりの抗がん剤治療を走り抜け、脳への転移は回避出来た!との事。
ただ、予断を許せないのが、こいつの厄介なところで、今後も経過観察が続くようだ。
皆さん、ご無沙汰ぶりですみません。
男です。
自分の父親もさることながら、妻のお父さんも八十歳を過ぎ、痴呆も相まって、大変そうです。
『又聞き』のような書き方ですが、妻の実家は車で一時間、男の実家は飛行機で一時間プラスアルファという位置関係になっており、聞き及ぶ話ししか出来ない有様です。
さて、今朝は変な夢で目を覚ましました。
祖父母の家に集まっている男の家族。
両親は五十代前半。
弟二人は大学生くらい、妹は高校生くらいで、母が髪の手入れをしています。
正直言って、あり得ない構図であり、彼らのその年代の記憶が男には一切有りません。
丁度その頃は、就職したり、結婚したりと、自分の人生も大転換を迎えていました。
虫の知らせとは考えたくないのですが…
何とも奇妙な目覚めでした。
皆さん、家族と話せる時間は大切に!
追伸
今年の健康診断で簡易ガン検診がありましたので受診しました。
結果は問題無しでした。
ある男の一日 たんぜべ なた。 @nabedon2022
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