2024年11月5日 08:42 編集済
春風のカノンへの応援コメント
拝読したタイミング自体はかなり前なんですが、改めて感想差し上げます。全体を通して、詩を読むような地の文の描写が美しい作品でした。鹿衣さんの語彙力の高さと言葉のリズム作りの上手さが遺憾無く発揮されており、重厚に綴られた言葉が美しい波となって陰影を刻んでいる素晴らしい作品だなと。主人公の独白という形で綴られる物語も爽やかでかつ悲しく、美しいもので、特にお姉さんが亡くなられたことを暗喩する描写の部分で物悲しさが最高潮に達して込み上げるものがありました。予々あちこちで鹿衣さんの発信されているものを拝見していますが、どれも洗練されている上でさらに上達の余地を感じるもので、その伸び代に期待させられますし、現状でこれほどの域にいる人がより研鑽を重ねたらどうなるのか、というワクワクが膨らみます。今後、カクヨムでの鹿衣さんの軌跡も楽しみに追っていこうと思っています。また時間を見て少しずつ投稿物、読ませていただきますね。
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春風のカノンへの応援コメント
拝読したタイミング自体はかなり前なんですが、改めて感想差し上げます。
全体を通して、詩を読むような地の文の描写が美しい作品でした。鹿衣さんの語彙力の高さと言葉のリズム作りの上手さが遺憾無く発揮されており、重厚に綴られた言葉が美しい波となって陰影を刻んでいる素晴らしい作品だなと。
主人公の独白という形で綴られる物語も爽やかでかつ悲しく、美しいもので、特にお姉さんが亡くなられたことを暗喩する描写の部分で物悲しさが最高潮に達して込み上げるものがありました。
予々あちこちで鹿衣さんの発信されているものを拝見していますが、どれも洗練されている上でさらに上達の余地を感じるもので、その伸び代に期待させられますし、現状でこれほどの域にいる人がより研鑽を重ねたらどうなるのか、というワクワクが膨らみます。
今後、カクヨムでの鹿衣さんの軌跡も楽しみに追っていこうと思っています。また時間を見て少しずつ投稿物、読ませていただきますね。