「ことば」による暴力

「ことば」は「言の葉(ことのは)」であるが、「言の刃」とも言える。

無自覚に無責任に、根拠もなく「他人を攻撃、中傷し続ける」人の「ことば」は、攻撃される人にとっては、まさに「言刃」である。

しかも、厄介なのは、匿名であるから、発言者への反論も(発言者の特定も)、現実的に困難であること。


確かに、欧米と日本のような近代的な人権社会では、言論は自由である。(隣国では、言論の自由はない)

しかし、根拠なき中傷で相手を傷つけたいだけの人には、より強い法的責任と社会的責任を負わせない限り、「言刃」による被害者はなくならないのではないか。


警察当局と司法当局には、もっと本腰をいれた仕事を望みたい。

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