『夜よ鼠たちのために』再読

 『夜よ鼠たちのために』(連城三紀彦)再読。

 連城先生はやっぱり七色の変化球投手というより、超剛腕(劇場型)ストッパーだよなと、あらためて思いました。

 

 九回裏一点差 ツーアウト ランナー二、三塁からの……。


 ボール ボール ボール


 ストライク 

 ストライク! 

 ストライク バッターアウト!!(153キロ インハイいっぱい)みたいな。


 ちなみに、個人的ベストは『過去からの声』。誘拐ものの傑作です。

 無茶ミスすれすれといえば、『代役』もなかなか強烈……(こっちは完全に内容を忘れていました)

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